先日ドライブに出たとき、札幌市郊外にある花の名所「百合が原公園」に立ち寄ってみました。
これからまた季節ごとに違う景色が見られるということで、タイトルに「5月の」と付けた上で、時機を逸し過ぎないよう、早めに(もう6月中旬ですが)紹介しちゃいます。
「百合が原公園」は、昭和54年(1979年)に造成が始まり、昭和61年(1986年)に開催された「さっぽろ花と緑の博覧会」の会場として使用されたことで一躍知名度が上がりました。
博覧会から36年経った現在でも、根強い人気のスポットとなっています。
園内は、このミニ列車「リリートレイン」で回ることができます。
先述の博覧会のとき、私はこの公園から割と近い場所に住んでいましたが、夏休みを利用して遊びに来ていた従妹と一緒に観に来て乗ったことがあります。
そのときのことも割とよく覚えていますが、最近では、四年前、「発見!タカトシランド」で、トシさんと、ゲストの寺島進さんという、失礼ながらおよそこのようなアトラクションに似つかわしくないお二人が、親子連れに交じってこれに乗り、はしゃいでいたのが面白かったです。
今回は乗りませんでしたが、また乗りたいと思います。
そのときは車窓からの写真も。
このサイロは展望台として使用されていたそうですが、老朽化の影響からか、現在は立入禁止となっています。
「世界の庭園」というのがあるとのことで、入ってみました。
5月のこの時期は、藤棚が見ごろを迎えていました。
まずは日本庭園から。
こちらにも書かれていますが、昭和58年(1983年)に、札幌と姉妹都市提携を結んでいるドイツのミュンヘン市で開催された「国際庭園博覧会」に出展し、ドイツ連盟大会賞という賞を受賞したものと同じ作りになっているとのことです。
こういう休み処、古き日本を感じられるスポットとして好きです。
もう18年前になりますが、平成16年(2004年)に水戸へ行ったとき、水戸光圀ゆかりの「西山荘」で見たのが印象に残っています。
こういう場所に立って景色を眺めているだけで、とても落ち着いた雰囲気になります。
先日大通公園で「リュウキュウツツジ」を見ましたが、こちらは「ヨドガワツツジ」という花。
生憎の曇天でしたが、存在感を放つ可憐な咲き方に見入りました。