今年５月にリニューアルオープンした「札幌市交通資料館」に行ってきました。
地下鉄南北線「自衛隊前」駅直結です。
地下鉄南北線の車両と、
札幌市電の車両。
後ろに回って写真を撮ることができます。
地下鉄の模型。
南北線も東西線も、懐かしい型が揃っています。
特に、この写真右下の型式は、私が小学生の頃の南北線の車両です。本当に懐かしい。
かつて使用されていた地下鉄や市電、それに市営バスの表示板が展示されています。
現在の地下鉄と市電の路線図。
お子さんの自由研究の題材に良さそうですね。
私も小学生のとき、こういう資料を使って、札幌の市営交通に関する自由研究をしたのを覚えています。
これはまた、随分と古い型式の改札機のようです。
古いもなにも、１９７１年に開業した南北線の第１号改札機でした。
解説板にもありますが、本当に今にも動き出しそうです。復刻版として短期間だけ再設置されても全く違和感ないと思います。
自宅から最寄りの東西線「発寒南」駅のボタンを押してみました。
駅名のアナウンスかと思いきや、地下鉄の走る運行音でした。
冒頭でリンクしたニュースでも紹介されていた、札幌初の路面電車「木製２２号車」。
名古屋電気軌道から譲り受けたという縁で、愛知県の明治村で展示されていましたが、今般の交通資料館のリニューアルにより札幌に戻ってきました。
車両内部は、函館市電の「ハイカラ號」と同じような造りになっています。
レトロな雰囲気で、実際にこれが現役で走っていたことを知らない私にも、何だか懐かしく感じられます。
この運転台もいいですね。
電車好きのお子さんにはたまらないのではないでしょうか。
紹介したい写真が沢山あるので、次の記事へ続きます。
札幌市交通資料館は、子どもはもちろんのこと
鉄道ファンの方とっても、たまらない場所ですね♪
今年５月にリニューアルオープンしたんですか？
次のブログ＆写真も楽しみにしていますね(⌒∇⌒)
元々名古屋生まれで名古屋の街を走っていた車両。
札幌に譲った後は雪国仕様の装備をして活躍していたとのこと。
博物館明治村は名鉄関連の施設というご縁もあり、10年ほどお預かりしていました。
このたび札幌の新しい交通資料館に戻り、今後も末長く札幌の皆さんに愛し続けていただけたら本当にうれしいです。
明治村では何度も車両の中に入ったり、周りに展示してあった資料を読んで、名古屋の街のあの辺りを走っていたのだと、親しみを感じていました。
座席、棚、吊り輪もクラシックで素敵ですよ✨✨
そんな所にも目を留めていただけたらと思います。
＞ナナマガラーさん。... への返信
仰るとおり、ファン、マニアの人にはたまらない場所で、世代を超えて楽しめると思います。
私も、小学生の頃、地下鉄やバスに乗るのが楽しみで、自分なりに研究したりするのが好きだったことを思い出しました。
三回に分けて下書き保存していますが、最後の記事は、屋内ではなく屋外の展示です。
よろしければお付き合いいただけると幸いです。
＞木製22号、無事札幌に帰って展示されたのですね。ほっとしました。... への返信
はい、無事に札幌に戻ってきて、こうして多くの来館者の目を引いています。
特に子供たちには、レトロな雰囲気だけでなく、実際にこの電車が走っていた光景を想像しながら楽しんでほしいなと、私も思いますね。
この夏休みは、多くのお子さんで賑わったことと思います。今後とも末長く大切にされていってほしいですね。