北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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女満別駅2

2020-08-06 21:03:26 | オホーツク地方

 

JR女満別駅前の風景。

ロータリー状になっていて、花壇と、小さい鐘がついている塔が立っています。

この鐘は・・・どうなんでしょう?定期的に鳴ったりするのかな。

 

 

小さな碑を見つけました。俳句が刻まれた碑があるようです。

 

 

 

高野素十(すじゅう)という俳人による「女満別 西女満別 秋の風」という俳句。

調べてみると、茨城県出身の俳人で、「春風や 闘志抱きて 丘に立つ」で知られる高浜虚子に師事し、山口誓子、阿波野青畝、水原秋桜子とともに「ホトトギスの四S」と呼ばれ、高い評価をされていたのだそうです。

 

 

元々は町内の「女満別神社」にある「俳句の杜」に設置されていたのが、現在はこうして駅前に移設されているとのことです。

 

 

小さな滝・・・ですが、水は流れていません。

せっかく広場として整備されているので、ちょっと残念というか、物足りない気もします。

 

女満別駅は、市街地というか繁華街からは少し離れているせいか、列車が来る時間帯以外は、人も殆ど歩いておらず、少々寂しい気もしました。

でも、今回紹介した句碑のように、「こういう物があるんだ」的な発見ができるというのは、町ブラの魅力なのかなと思います。

 


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