JR女満別駅前の風景。
ロータリー状になっていて、花壇と、小さい鐘がついている塔が立っています。
この鐘は・・・どうなんでしょう?定期的に鳴ったりするのかな。
小さな碑を見つけました。俳句が刻まれた碑があるようです。
高野素十(すじゅう)という俳人による「女満別 西女満別 秋の風」という俳句。
調べてみると、茨城県出身の俳人で、「春風や 闘志抱きて 丘に立つ」で知られる高浜虚子に師事し、山口誓子、阿波野青畝、水原秋桜子とともに「ホトトギスの四S」と呼ばれ、高い評価をされていたのだそうです。
元々は町内の「女満別神社」にある「俳句の杜」に設置されていたのが、現在はこうして駅前に移設されているとのことです。
小さな滝・・・ですが、水は流れていません。
せっかく広場として整備されているので、ちょっと残念というか、物足りない気もします。
女満別駅は、市街地というか繁華街からは少し離れているせいか、列車が来る時間帯以外は、人も殆ど歩いておらず、少々寂しい気もしました。
でも、今回紹介した句碑のように、「こういう物があるんだ」的な発見ができるというのは、町ブラの魅力なのかなと思います。