昨日に続いて札幌駅構内にて。
今日は、改札口を通ってホームへ向かうコンコースから。
新幹線設置に伴う改装工事でシートに覆われていますが、この先には、何やら新しそうなエスカレーターが。
11番ホームとなっていますが、実はこちら、新幹線工事に伴って新たに設置されたホーム。
従来の札幌駅のホームは、1番から10番までで、1番から順に南から北方面になっていたのだけど、今回、10番ホームよりも更に北側に、新たに11番ホームが設置されました。
これまでも一番数字の大きい10番ホームは、当別方面の学園都市線の列車が多く乗り入れていましたが、こちらの11番線もまた、学園都市線がメインとなり、市内北東部の新川、新琴似、篠路、あいの里、そして当別方面の通勤通学客が多く利用することになります。
続いてこちら、一番南側へ移動してみます。
2番とありますが、その横が、何だか不自然に空いている気がします。
つい最近までパン屋さんがあったのですが、現在はこうして閉鎖されています。
上がってみると、左側が立入禁止になっていました。
そう、つい先日まで、左側には1番ホームがあったのですが、現在は工事のため閉鎖されているのです。
この1番ホームと2番ホームは、琴似、発寒、手稲、小樽方面の列車が多く乗り入れていたので、私も駅が高架化されてから30数年、数えきれないくらい利用してきました。
それだけに、工事のためとはいえ、1番ホームが閉鎖されてしまっていることに、大変な寂しさを感じました。
どうなんでしょう?新幹線が開業したら、また復活するのかな・・・?
こんにちは。
そうです、11番ホームがついにできました。
これからどう変わっていくのか、見守っていきたいと思います。
先日図書館で読んだ雑誌で、「大動脈(新幹線)がしっかりしていても、毛細血管(小さな路線)が維持できなけれな全体が保てないことは人体に例えれば明らかだ」という、正に仰っているのと同趣旨のことを危惧する論調の文章を読みました。
本当、地方路線の切り捨てによる道内全体への影響を危惧せずにはいられません。
そうだ、「ありんこ」もありましたね。
あったことは覚えてましたが、今回は気付きませんでした。
ついに11番ホームができたのですね。
そして、1番ホームは閉鎖中なのですね。
私の極々個人的な感情ですが、新幹線に力を入れてしまうと道内の小さな無人駅はどうなってしまうのかなと心配です。
そう言えば、東口の「ありんこ」も無くなったのですね。
寂しいですね。