この本を予約してきました。
全国各地で、その町の歴史写真を掲載したシリーズが刊行されているのだけど、来年2月、その札幌版が、満を持して新たに刊行されます。
9,900円と、持っている本の中ではダントツに最高額になるのでどうしようか悩んだけれど、これからも札幌の歴史をじっくりと研究していきたいので、思い切って買うことにしました。
ということで、今年のトピックスの続き。
先日、「今年の漢字」の記事でも書いたとおり、今年は19年ぶりに札幌市民となり、本格的に札幌での町歩きを開始したということが、一番のトピックスになるのかなと思います。
町歩きといっても、歴史散歩だったり、お店の開拓だったりと色々だけど、歴史散歩に関しては、本を頼りに歩くことが多かったです。
昨日の記事でもちらっと触れたけど、HBCの「今日ドキッ!」で月1回放送されている、「ほっかいどう歴史散歩」でナビゲーターを務める、和田哲(さとる)さんによる「古地図と歩く」。
和田さんが編集デスクをされている雑誌「O.tone」の連載を本にしたものですが、この本で興味を持って行ってみた場所はというと・・・、
「桑園」の歴史(札幌市中央区) ← 「ほっかいどう歴史散歩」でも紹介されました
「澄川」(札幌市南区)(その1)(その2) ← 「ほっかいどう歴史散歩」でも紹介されました
また、この本では紹介されていないけれど、「ほっかいどう歴史散歩」を見て興味を持った場所としては、
「札幌地下街の歴史」(オーロラタウン)(ポールタウン)(札幌駅前)
「精進河畔公園」(札幌市豊平区)と「北海道の車社会のルーツ」(同)
振り返ってみると、本当に沢山行ってましたね。
本と番組で紹介された場所で、行ってみたい場所はまだまだありますが、自分なりに理解を深めてから行きたいと思っているので、来年も、学習しながら色々と歩いていきたいと思います。
それから、もう一冊参考にした本として、
これも活用させていただきました。
地名の由来を通して、札幌の歴史がコンパクトに纏められているので、札幌の歴史研究を始めてみたい方にはお勧めです。
ということで、来年も、この二冊だけでなく色々な資料を参考にしながら、自分なりに札幌の歴史を深めていきたいと思っていますが、実はその点に関して、新年の目標を一つ立てました。
これは、年が明けてから書きたいと思います。
【以下、20時45分追記】
和田哲さんのYouTubeチャンネルが開設されていたことがわかりました。(こちら)
来年は、本だけでなく、こちらも活用させていただきます。