今、図書館からこんな本を借りています。
昭和54年に刊行された本で、当時の札幌市内の国鉄(今のJRが昔こう呼ばれてたこと、若い人は知らないかもですね)や地下鉄の駅の歴史や知られざるエピソードが書かれています。
ぼちぼち歴史散歩の舞台を札幌にシフトさせていこうと思っているんだけど、一口に「歴史散歩」と言っても範囲が広いので、まず何から始めて行くのがよいか真剣に悩んでますが、鉄道の歴史なんてのは、痕跡も色々とありそうだから、入っていきやすいかもしれません。
五年前、「ブラタモリ」のレギュラー放送の第1回目、長崎編で、丹念に探せば歴史の痕跡が見つかるということについて、タモリさんが、
「俺が(歴史の)痕跡を呼び覚ますのか 痕跡が俺を呼んでいるのか」
という、「ブラタモリ」という番組の何たるかがその一言に集約されていると言ってもいい名言を残されていましたが、私も、そういう歴史散歩を楽しんでみたいです。
今はまだ趣味の域を出ないけど、職場を定年退職したら、生業にしてみたいなんてことも(本気で)考えてたりしますので。
因みにこの「さっぽろ文庫」というシリーズ。全100巻あり、非売品で、図書館でしか読むことはできない貴重な本ですが、最近、著作権者の許可が得られたものについて、デジタル化がされているそうです。
でも私はまだまだアナログ人間なので、直接借りて読む方がいいかなあ・・・。