道内でも有数の桜の名所である「五稜郭公園」周辺を散歩していて、規模は小さいですが、綺麗な桜が咲いている場所を見つけたので、立ち寄ってみました。
ここは、以前住んでいたときも寄ったことはなかったと思います。
「最上寺(さいじょうじ)」さんという法華宗のお寺です。
昭和7年(1932年)、海軍の事務官であった「日遠上人」という人物が設立した信行道場をルーツとするお寺で、「最上位経王大菩薩」略して「最上尊」という本尊が祀られいます。
境内には、大きな桜の木が植えられていて、存在感溢れる綺麗な花を咲かせています。
おみくじを結び付けている参拝客が多いようです。
そういえば、お寺でおみくじって引いたことがなかったかも。
近いうちに、どこかのお寺で引いてみることにします。
五稜郭公園の目の前ということで、立派な五稜星を模った御朱印がいただけるそうです。
おみくじといい御朱印といい、どちらも神社のものという印象が強いですが、元々御朱印というのは、経典を写経したものをお寺に納めたときにいただくものだったんだそうで、それが今や、納経という風習が往時ほど見られなくなり、参拝の証明ということで、お寺だけでなく神社でも広く扱われるようになったということなんだそうです。
土方歳三の顔はめパネル。
私が行ったときも、観光客と思われる若い男女や親子連れが列をなして待っていました。
小さな池では鯉が飼育されています。
元気に泳いでいる姿に癒されました。