最近、札幌に帰ると、何だか懐かしい気持ちに浸ってしまうことが多くなった。
理由というか原因は不明だけど、きっかけらしいきっかけがあるわけでもないのに、少年時代、とりわけ中学や高校の頃に思いを馳せてしまうのだ。
ということで、写真の場所は、市営地下鉄東西線琴似駅に直結しているバスターミナル。
高校時代の通学バスの出発地だった所。
ターミナルの中。
あれから25年近く経ち、当時走っていた札幌市営バスは廃止され、JR北海道バスが後を引き継ぐ形になっているが、ターミナルの中は当時のまま。
高校の頃は、少ない小遣いの中、キヨスクで雑誌やお菓子を買ったり、ターミナルの一角にあった、当時で100円前後の自販機をよく利用していた。
キヨスクは今もそのままだが、自販機は、大きな物に変わってしまっていて、ちと残念。
続いてこちらは、実家からの最寄バス停。
高校時代は、ターミナルから乗ったり、最寄バス停から乗ったり、実は結構不規則なのでした。
JR北海道のバス。
何と偶然にも、高校へ向かう路線でした。
そして、帰りに降りていたバス停がこちら。
バス会社は変わっても、停留所名はそのまま。
バス停を降りて、一歩仲通りに入った所の風景。
当時は、写真の左側に、古い鉄工場があったり、右側には、区役所の小さな出張所みたいな機関があったりしたのだけど、それらは全てなくなり、今では新しい住宅やマンションばかり。
これはちょっと寂しいなやっぱり。
次はいつ帰るか未定だけど、また懐かしい場所へ足を運ぶ可能性が高い・・・かな。