北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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ねぶたの思い出

2018-02-24 19:11:07 | 道外旅行記



青森の夏を盛り上げる全国的に知名度の高いイベントといえば、それはもう言うに及ばず「ねぶた祭り」。
青森駅前にある、ねぶた関連の展示施設も、今回久しぶりに行ってきました。





カメラを構えている影は、どうやら私のようです・・・。





全部は紹介しきれませんが、このように、毎年の大賞を受賞したねぶたが紹介されています。





私が観に行った2011年の大賞受賞作品。
懐かしいですな・・・。もう七年も前でしたか・・・。





現在の「ねぶた大賞」は、かつては「田村麿賞」と言っていたんですね。
この「田村麿」とは、日本史の授業で出てきた、「坂上田村麻呂」のことで、「ねぶた」の起源とされている説の一つに、後に征夷大将軍となる坂上田村麻呂が、陸奥国の蝦夷征討において、敵を油断させておびき寄せるために、大燈籠・笛・太鼓ではやし立てたということがあり、このことから、ねぶた祭りの最優秀団体に与えられる賞として、1962年に「田村麿賞」が制定されたとのことです。

因みにこの「暫(しばらく)」は、歌舞伎の演目にして、国外公演で、「just a moment」と訳されたことがあることでも知られています。
(「第12回アメリカ横断ウルトラクイズ」の準決勝で、それに関する問題が出題されていました。)





広い展示スペースに行ってみます。








昨年の「ねぶた大賞」「最優秀制作者賞」を受賞した作品です。





こちらは、「優秀制作者賞」「知事賞」の受賞作品。





おお、こんな素晴らしいねぶたがあるとは!





なるほど、岩木山を背景に、十和田湖でエレキングと戦うセブンでしたか。
いやあ、素晴らしい作品です。これに大賞を差し上げてもいいくらいです。











「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
ねぶた祭りを生で観たことがある方は勿論のこと、そうでない方であっても、ねぶたの魅力に直接触れ、その雰囲気を体感できる施設だと思います。
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コロナワールド

2018-02-23 21:33:18 | 道外旅行記



新青森駅から徒歩15分程の所にある「コロナワールド」
ここも思い出深い場所の一つです。





シネコンを軸とする複合施設で、「シネマワールド」は2階にあります。











初めてここへ来たのは、江差に転居して間もない2012年のGW
わざわざここまで来たのは、スーパー戦隊シリーズの「VSシリーズ」など人気の高い映画が函館で上映されない(厭味ったらしい言い方をすれば「上映してくださらない」)という理由からなんだけど、何度か足を運ぶうちに思い出深い場所の一つとなりました。
今回は特に観たい映画はなかったのだけど、足を運んでみて、色々な思い出が蘇って来ました。
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新青森駅

2018-02-22 22:01:45 | 道外旅行記



東北新幹線の「新青森」駅。
在来線の駅として1986年11月に開業しましたが、新幹線がここまで延伸になったのは、2010年の12月。
初めて利用したのは同月の上京の時で、初めて降り立ったのは、約二ヶ月後、日帰り出張で来た時でした。





おお、ちょうど新幹線が来ていました。
何号かはわからないけれど、東京へ向かう「はやぶさ」号のようです。





駅の中へ入ってみると、いきなり大きな人形が。





あ、そうなんだ、古坂大魔王さんって青森出身だったんだ。
ご本人ではなく、プロデュースしているピコ太郎氏というのがいいですね。





在来線改札口から新幹線改札口へ向かうコンコース。
ここも何度も歩きました。








一階にある、土産物店が集中するエリアと休憩スペース。
土産物で買った物で一番印象的なのは、人気のあの犬を題材にしたレトルトカレー。(青森県ではなく秋田県のキャラだけど)
休憩スペースでは、何度か津軽三味線の生演奏を聞いたのが印象的。
そしてこれは今だから言える話なんだけど、初めて来た出張の時、ここのトイレに書類カバンを忘れてしまうというポカをやらかしたことがありました。
寸での所で気が付き、青ざめながら事務室に向かったところ、無事に届けられていて、身分確認を受けた上で取り戻すことができ一安心。
因みにそのカバンは、今でもそのまま職場で活用されています。(今日もそれを持って外回りに出ました)
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正式発表

2018-02-21 21:00:29 | 女性アナウンサー・アイドル・タレント
「ブラタモリ」新相棒は林田理沙アナ「絶対音感で寺の鐘の音階を」


正式にお披露目となったようですね。
(くどいようだけど)近江アナの卒業は寂しいけれど、番組自体の存続は大変有難いので、どんな雰囲気が作り出されていくか、楽しみにしていたいと思います。
一昨年知床に行っているけれど、今度は最東端の納沙布岬にも。そして、納沙布岬から車で二時間ほどの・・・。あ、いや、何でもないです。


【正式発表】『あさイチ』新司会者に博多華丸・大吉、『ブラタモリ』近江友里恵アナ


そしてこちらも。
待ち時間の関係で、一昨日昨日と「あさイチ」を観ることができたのだけど、確かに、会社員が録画してまで観る番組かというと、「?」な感はありますが、しばらくは(私のように)近江アナ目当てで観る人が多いと思われるので、そこはそこで楽しみにということで。

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北のまほろば

2018-02-21 20:40:43 | 道外旅行記
2月も下旬になったので、ぼちぼち、先日(3日~4日)青森へ行った際のレポを纏めたいと思います。
行ってきた目的というのは、大体お察しいただけるかもしれないけど、最終レポを書く頃にはおおっぴらにできる気がするので、まずは、今回初めて足を運んだ場所から。





JR青森駅から、「ねぶたん号」という周遊バスが出ていることを知り、沿線でどこか面白そうな場所は・・・と思ってパンフを見たところ、「あおもり北のまほろば歴史館」という施設に興味をそそられたので、行ってみることにした。





どんな施設なのでしょう・・・。





屋根がドーム状になっていて、何やら居住スペースのようなものが見受けられます。





いきなりレトロなものが。
私も実際に使用されているのを見たことはないけれど、これは旧式の電話機です。
漫画版「サザエさん」の初期の頃の作品で見たことがあります。





レトロな電話といえば、やはりこれの黒電話。
こちらはアニメ版「サザエさん」でも健在だけど、私の実家では、そうだなあ・・・、私が小学校低学年の頃、北見市に住んでいた頃ぐらいまであったかも。





これまた旧式のテレビ。
骨董品店とかだと、こんな形の物が店頭に並んでいるのを見つけたことがありますが、そうやって店頭にあるということは、調整をしっかりとすれば、まだ観ることができるんですかね。もしそうなら、ぜひ観てみたいと思います。





これは、蓄音機というやつですね。
これも漫画とか昔のドラマぐらいでしか見たことがないけれど、レコードブームが再燃の兆しがあるようなので、これまた骨董品店あたりで人気が出るかも。

ここまででお分かりかと思いますが、この施設は、青森市を中心とした郷土の歴史や民俗を紹介する施設です。
施設名にもなっている「まほろば」とは、「素晴らしい場所」とか「住みよい場所」という意味の言葉で、作家の司馬遼太郎氏が、青森市とその周辺を「北のまほろば」と称したという経緯があります。

ですが、展示されているのは、これだけではありません。





これは何でしょう?北前船かな・・・。





そしてこの船。
これは、国指定重要有形民俗文化財となっている「津軽海峡及び周辺地域のムダマハギ型漁船コレクション」と呼ばれるものです。

一応館内をじっくりと回ってきたのだけど、とても紹介しきれないくらい様々な展示物がある中から、印象に残ったものをピックアップして紹介してみました。
施設の公式HPはこちらですので、ご覧いただければと思います。ガイドブックなどではあまり目立たないかもしれませんが、オススメのスポットです。





最後に、展望スペースから一枚。
函館~青森を結ぶ「津軽海峡フェリー」のターミナルが、割と近くにあります。
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