北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

久しぶりの市電と最近の健康問題

2022-04-20 19:49:23 | 日々のもろもろ

 

 

先日、久しぶりに札幌市電に乗ってきました。

以前(と言っても七年前ですが)紹介したことがある、二両連結型の「ポラリス」号です。

 

 

 

 

 

函館にいた頃と違い、札幌では市電に乗る機会もほとんどないのだけど、函館の市電が大好きだったこともあって、たまに乗ると、函館を思い出して懐かしくなります。

もう少し暖かくなったら、市電沿線に的を絞った散策も計画してみようかなと思います。

 

「もう少し暖かくなったら」と書いたけど、札幌も、ここ数日は気温が高めながらも、朝晩の気温差はまだまだ大きいので、体がついていかなくなることがたまにあります。

年齢のせいもあるのかもしれないけど、最近は前よりも疲れやすくなった気がするのと、これは以前からなんだけど、恐らくは低血圧が原因と思われる、起立時の立ち眩みがたまにあって、先週たまたま、職場に出張で来ている某総合病院の医師に相談する機会があり、色々対応策についてアドバイスを受けたので、酷くなって通院することのないよう、気を付けていかねばと思います。

そう、これも何度も書いてますが、私は低血圧でして(これまで一番低かったのはこのとき)、先週土曜日に献血に行ったんだけど、献血前の測定では上が101だったのに、終了直後は92しかなくて、立ち上がれるまでに少し時間がかかってしまいました。要注意です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

円山のおにぎり店

2022-04-19 19:06:41 | グルメ・スイーツ

これまで、パンの美味しいお店を多く開拓し、紹介してきましたが、たまには違うものをということで、おにぎりの美味しいお店にも注目し始めています。

まだそんなに開拓できていないけど、とりあえず二軒ほど紹介します。

 

 

地下鉄東西線円山公園駅直結の「マルヤマクラス」1階にある「ありんこ」さん。

テイクアウトとイートイン、どちらも人気のようです。

 

 

こちらのお店の大きな特徴は、こちらのとおり、とにかく柔らかく握っているということ。

簡単に崩れてしまうので、力の入れ加減が難しいのだけど、これはコツというより慣れでしょうかね。

 

 

まだ寒い時期に行ったので、豚汁と合わせてオーダーしました。

 

 

見た目は普通ですが、くどいようだけど、柔らかくて崩れやすいのです。

また次回行くときは、心してかからねばと思います。

メニュー表を取り忘れたので、リンクを貼ります。私は「しそなんばん」のレギュラーをオーダーしました。

こちら

 

 

 

続いて、「マルヤマクラス」からそれほど離れていない所にある「おにとこ円山」さん。

 

 

 

 

 

以前、HBCの「今日ドキッ!」で紹介されたのを見て興味を持ったのだけど、メニューが豊富でリーズナブルなので、どれにしようか悩んでしまいます。

 

 

おにぎりの具材や、コーヒー豆なども店頭で販売しています。

 

 

お惣菜、お弁当も充実しています。

 

 

 

高菜をオーダーしてみました。

帯広にいたとき、隣の幕別町に熊本ラーメンのお店があり、そこで「高菜ラーメン」を食べてから好きになりました。

おにぎりの具としても、とてもよく合うと思います。

 

 

中身は撮り忘れましたが、「生姜そぼろ」もオーダー。

最近、生姜が大好物になってきたので、これはぜひ!と思いました。

オススメのお店を開拓できたと思います。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迷ってしまう

2022-04-18 19:57:18 | 札幌

 

新札幌エリアの中心部にある、「ホテルエミシア札幌」。

 

 

1階には教会があります。

ホテルに泊まったことは一度もないのだけど、今から18年前、高校時代の親友がここで結婚式と披露宴を挙げていて、私も、親戚以外で披露宴前の式に出たのはそのときが初めてでした。

そういえば、その親友に関して、以前こんなことを書いていたのだけど、この記事で書かれている、「亡くなった同級生」というのは、私と同じく、そのときの式と披露宴に出席していた人だったんだそうです。

全然面識も何もない人だけど、その話を聞いたときは、とても残念な思いがしました。

 

 

新札幌には、デパート的な商業施設が幾つかあります。

ここは「カテプリ」と言うのだけど、私と同じかそれよりも上の世代になると、「プランタンデパート」という名前の方がなじみがあるのではと思います。

「プランタン」は、ダイエーグループが運営する百貨店で、昭和56年(1981年)3月に神戸三宮に最初の店舗を出店させた後、翌年、全国二店舗目として、この新札幌で開業となりました。

その後、イオンがダイエーの事業を継承したことで、現在はイオングループの運営となり、フランス語の「カテ」(qualite、品質)と「プリ」(prix、価値)を合わせた言葉である「カテプリ」として営業しています。

 

 

 

 

 

「新札幌アークシティーデュオ」というショッピングセンター。

「duo-1」と「duo-2」に分かれていて、連絡通路で結ばれていますが、私は、「duo-2」はほとんど利用したことがないと思います。

「duo-1」には、文教堂書店と富士メガネが入っているので、新札幌に来たときにはよく利用しますが、その文教堂書店は、かつて「丸善ら・がぁーる」という名前で、その頃(平成23年(2011年)に文教堂になる)から好きな本屋さんの一つでした。

 

 

そして、イオンショッピングセンター。

かつてはここもダイエーでした。

ここまで紹介してきた店舗は、全て地上や地下の連絡通路で結ばれているのだけど、私は正直、何度来ても慣れないというか、迷路のようで迷ってしまいます。

函館にいたとき(確かこのとき)、デュオと同じ系列の「アークシティーホテル」に泊まって、そのときの夕食はイオンの食品コーナーで弁当を買ったのだけど、記憶ではそのときが一番迷ってしまっていて、ホテルに戻るのにものすごい時間がかかってしまいました。

なんでなんだろう?やっぱり苦手意識が克服できないのかな?

今度行ったとき、それを克服するつもりで歩いてみることにします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弾薬庫跡

2022-04-17 15:55:03 | 札幌

 

地下鉄東西線の「新さっぽろ」駅。

南北線の「さっぽろ」駅もそうだけど、平仮名表記にしているのは、JRの駅(「札幌」と「新札幌」)が漢字表記なので、混同を避ける意味があるそうです。

 

 

行く度に思うんだけど、ここの駅は、数ある「島式ホーム」の駅の中でも、特にホームの幅が広いです。

混雑緩和の狙いなのか、それとも他に何かがあるのか、それも興味深いところですね。

 

 

そんな地下鉄駅に直結している「札幌青少年科学館」と「サンピアザ水族館」。

どちらも、子供から大人まで大人気の施設ですが、今日はその中ではなく、外側に関することを記事にしてみます。

 

 

 

この二枚の写真、近くの歩道から撮っているのだけど、歩道から見て低い位置に出入口があるのが分かります。

建物の構造としては、北海道銀行は2階となっており、その下が1階。

つまり、道路よりも低くなっているということで、窪地であることが窺えます。

 

 

この位置から見ると1階が道路よりも低いですが、1階ということは、正面入口がある反対側の方は道路に面しているというわけで、高低差が生じていることになります。

実際にどのくらいの高低差があるのかは分かりませんが、テレビ番組にもよく出演されている札幌の町の研究をされている方のブログによると、実に373cmもの高低差があるそうです。

 

 

かつてこの辺りには、起伏のある地形を利用した軍事施設があったそうです。

太平洋戦争真っ只中の昭和18年(1943年)、現在の新札幌エリアに、北方への前線の補給拠点として弾薬庫が設置されることになり、河岸段丘であった斜面を掘り込み、崖に囲まれた窪地を9つ造って、そこに弾薬庫が建てられました。

そのような構造のため、アメリカ軍の偵察機にも発見されにくく、攻撃目標となることも避けられるという利点があり、戦後、自衛隊が引き継いで、しばらくは同じ場所にあり続けたそうですが、昭和40年代になって副都心開発が持ち上がると、安全性を問題視する声の高まりによって、弾薬庫は現在の日高町に移され、跡地で開発が進められることとなりました。

写真のこの場所にもそんな窪地の一つがあったとされており(実際は、跡地である説と、そうではないという説が混在しているそうですが)、現在でも建物がこのような構造のまま残されている格好になっています。

 

 

この地図の位置と、北側のJR駅との高低差が373㎝とは・・・。

 

 

 

 

 

 

新札幌エリアでは、JR千歳線より北側のエリアでも大規模な開発が進んでおり、写真の場所では、このようなプロジェクトが進んでいます。

戦時中弾薬庫が設置されていたという意外な歴史に思いを馳せてみると、また見方も変わってくるような気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新札幌駅

2022-04-16 17:09:15 | 札幌

 

JR千歳線の新札幌駅。

札幌市に隣接する北広島市に近い、「副都心」として開発されてきたエリアの中心となっている駅です。

 

 

地上にも出入口はあるんだけど、この出入口から改札口に直結しているわけではなく、エリア内にあるショッピングセンターを結ぶ連絡通路を経由するという、ちょっと珍しい作りになっています。

 

 

次回以降の記事で触れたいと思いますが、新札幌駅とその周辺にはショッピングセンターが多く、連絡通路があるものの、土地勘のない人にとっては、迷路のようだと言われることが多いようです。

かくいう私もそうでして、未だに新札幌エリアはどこがどこやらよく分かりません(地元の皆さんごめんなさい)。

 

 

ということで、通路の中にある駅の看板。

 

 

そう、ここが本当の出入口なのです。

 

 

特急列車も停車する駅なので、朝夕はかなり乗降客が多いのだろうと思いますが、この時間帯(日曜日の正午頃)はそうでもないのかな。

 

 

駅の中は、ごく普通の、昔からそのまま続いているような雰囲気だけど、目に留まったのは、この「キヨスク」。

かつては地方の小さな駅にも数多くあったけれど、一つまた一つと閉店して、鉄道ファンならずとも寂しいと思える状況になっているだけに、今もこうして続いているというのは素晴らしいと思います。

 

 

なんだけど、いかんせん数が少なくなっていて、若い人の中には、「キヨスク」という名前自体知らないという人も増えているのかもしれません。

そう考えると、平成2年(1990年)にリリースされ、今も「ちびまる子ちゃん」のOPで流れている「おどるポンポコリン」の二番、「♪いつだって 知っている キヨスクは駅の中 そんなの有名」という歌詞は、時代にそぐわなくなっているということなんでしょうね。

 

 

線路は高架になっています。

 

 

現在の新札幌エリアは、昭和46年(1971年)に策定された「札幌市長期総合計画」において、「『多核分散型の都市形態』を計画的に誘導して行う」という基本方針のもと、「副都心」として位置づけられ、その二年後、まだ殆ど建物もなかった場所に、現在の新札幌駅が建設されました。

元々「新札幌」という駅名は、現在の「札幌貨物ターミナル」駅が用いていましたが、副都心に誕生した新たな駅に、その名が譲られる形となり、これがきっかけで、エリア全体も「新札幌」とされて現在に至っています。

 

 

 

 

これ、他の地方でもあるんじゃないかなと思うんだけど、札幌圏のJRの駅は、快速の停車する駅が少ないので、例えば新札幌駅から札幌駅へ出発する場合、早い時間帯の普通列車に乗ったとしても、10分後くらいに発車する快速の方が早く着くという逆転現象が起こっています。

なかなか面白く、興味深いことだなと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする