バイキングの朝食をタラフク腹に詰め込んで7時半、ホテルを出発。
今日のH川は大型レインボーも期待できる川なので、テンション上がりまくり!。厚い雲で覆われていた市内から150km、スッカリ青空に代ってました。さー、今日こそレインボーと対面できるでしょうか。
ココも道路に隣接した流れは少なく更に駐車スペースも限られ、こんなところを通って流れを目指します。
ドピーカンの昼なので我々にも成せる業です。(笑)
う~ん、下流とは言え広い流れです。その水面には多数多種の虫が滑空してるも全くライズが無いのが気になるところではあります。
上・下流に分かれ先に進むと。
画では分かり辛いですが左岸を上流側から歩いたようです。ただ、不思議と恐怖感はなく熊鈴を揺すりながら更に上流を目指す自分が居たのは意外でした。
と言うのも、コノど真ん中でドッポンライズを目にしてしまったからかもしれません。
が、百戦錬磨のレインボーなのか俺らがヘボイのか、Tanaさんと挟み打ちでドライをトレースしても遂にドライフライに口を開くことはありませんでした。
上流に移動もライズ無く、フライは空しく流れるだけ。橋毎にキャストを繰り返すも状況は一向に変わらず。
遂には、こんなに狭まった上流域にまで。既に道路はこの先、ありません。なので余計に期待十分だったのですが‥、全く魚っ気がありません。
悪いことは続くもんで、
キャスト中、ロッドがやに軽くなったと思った瞬間、シュートしてないのに前方の水面に水飛沫。一瞬、状況が掴めず「エッ、エッ!?」みたいな。(笑)
見事にフェルールで折れてます。とりあえずこんな時のための予備ロッドを捕りに車へ戻りカムパネラC4765RWで再開です。
なんつったってココまで完璧ボウズ何ですから。(汗)
神のお慈悲か、支流へ潜りこんだところで初反応、そして、初魚。(笑)
北海道でコレではボウズ同然だろ!のTanaさんツッコミに否定の言葉、出ず。
そしてどちらともなく、「帰ろっか!」。
帰り道にはキタキツネがおねだりに車に寄ってきて、危ないったらありゃしません。この訴えるような眼に憐れんで、食べ物を上げちゃったんでしょうね。
今回も道路で息絶えてる犠牲狐をみてしまいました。