注文していた漫画が入荷したので
引き取りに行ってきました
僕の心のヤバイやつ
内容はスクールカーストの最底辺(と自分では思っている)男子と
目黒区一の美少女の恋の物語
アニメからはいった口ですが
アニメーション作品の構成に見事さに
原作が読みたくなって
買い込みました
これ何が引き付けるかっていうと
マンガがうまいんですよ
漫画家に向かってマンガがうまいというのは
大変変な話ですが
小説家でも文章の特にうまい人っているでしょう
桜井のりおさんという方は
マンガがモーションピクチャーであるということを十分認識していて
なんでもかんでも台詞で説明するということをしないで
絵と動きで表現しているんですね
だから、あれ?っと思って読み返すと
あ、なるほどとなる
Youtubeにアニメーション作品の考察動画がかなりのかずが上がっているのも
ここら辺が元なのだと思います
そこで語られる、視聴者の感想の中には
そういった深い(?)ところまで読めていない人たちもいますが
まあそれは仕方がないことでしょう
面白いのはヒロインの山田杏奈の描写
これ一巻の初登場シーン
より引用
まあ絵柄も変わっているんですが
鼻の高いという記号化された顔の描写で
主人公の解説によると目黒区一の美少女
というか美女の描写ですね
それが
8巻の辺りですと
こんな感じ
鼻が高くは描写されているけど、鼻筋の通りは1巻ほどではない
たぶん作者の中で山田杏奈像というものに変化があったんだと思います
で、その鼻筋の通った美女像というのは8巻出でてくる
ヒロインが憧れるモデル
立体的な顔
こちらに転化されているんじゃないかと
Wikipediaの解説
本作がこうした人気を獲得するに至った要因として、当時の世相の影響を指摘する声がある。
ライターの古澤誠一郎は、作者の桜井の実力が人気獲得の最大の要因としつつ、本作には従来の
ラブコメと比べて男女の役割が逆転している側面があり、この点が男性観・女性観が変わりつつ
ある世相と合致しており、支持を広げることに一役買っていると分析している。
また、産経ニュースの書評では、作中の京太郎と山田のやり取りは、読む者に中学生のときを
思い起こさせる力があると評されている。ライターの小林聖曰く特に京太郎と似た気質を
持っていた者には京太郎の挙動が生々しく感じられるといい、実際に小説家の谷津矢車は、
学生時代の自分が京太郎と似ており、それゆえに京太郎と山田のやり取りを見ていると
「やきもきさせられる」と述べている。
うーん、なんか的外れな評論だな
ライターの古澤誠一郎は、作者の桜井の実力が人気獲得の最大の要因としつつ、本作には従来の
ラブコメと比べて男女の役割が逆転している側面があり、この点が男性観・女性観が変わりつつ
ある世相と合致しており、支持を広げることに一役買っていると分析している。
また、産経ニュースの書評では、作中の京太郎と山田のやり取りは、読む者に中学生のときを
思い起こさせる力があると評されている。ライターの小林聖曰く特に京太郎と似た気質を
持っていた者には京太郎の挙動が生々しく感じられるといい、実際に小説家の谷津矢車は、
学生時代の自分が京太郎と似ており、それゆえに京太郎と山田のやり取りを見ていると
「やきもきさせられる」と述べている。
うーん、なんか的外れな評論だな
男女の役割が逆転しているというか
女性側のほうがモテたり、スクールカーストが上だったりするのは
あだち充先生の タッチのほうが先じゃないか
学校イチの美少女、出来のいい双子の弟
ちゃんとマンガ読んでんのかよ
>>学生時代の自分が京太郎と似ており
この評論もなぁ
作者ってのは主人公に読み手を反映させるキャラクタづくりをするもので
そうでないと共感を得られない
ワタシのこの自分の部分を見させる力が作者がうまいと思う点なんですが
何か通り一辺倒の評論でつまんないな(原文読んでないけど)
京太郎が休日を過ごしたBookOFF
京太郎は洗足駅が最寄りなので
どのブックオフか特定しようと試みました
目黒区で近いのは自由が丘なんですが
品川区側にも2軒
ストリートビューで見たけどどれも違う(笑)
アニメ2期は8巻まで行くのか
卒業式のあたりは圧巻なので楽しみに待ちます