Spock and I

もしくは、Ofｆcouse　I'm not Spock.
スタートレックのスポック役で有名な
レナード・ニモイ氏がお亡くなりになりました(T_T)
死因は慢性閉塞性肺疾患ということで
本人は30年以上前にやめていた喫煙のせいだと思っていたようです
ワタシは、反喫煙派ですが、喫煙が原因かどうかは分からないと考えます
さてワタクシはこのニュースをYAHOOのニュースとFaceBookで知りました

YAHOOニュースのスクリーンショット
？？？技術主任？？
スポックは副長兼科学主任（科学士官)のはずですが？
原文はどうなっておるんだ?
この記事ブルームバーグの記事の邦訳で
記者と編集者への問い合わせ先を、公開しておりますが
元記事へのリンクはありません
原文記事の題名
Leonard Nimoy, Spock in ‘Star Trek’ Movies, Series, Dies
at 83
で、検索してみると

Vulcan science officer　と書いてあります
どうやったらVulcan science officerが技術主任と訳せるのか？
スコット（チャーリー)のChief engineerが技術主任なら分かるんだけど
2005年になくなったジェームズ・ドゥーアンの記事の翻訳流用していないか？？
いや違う！Wikipedia のスポックの前半に技術主任って書いてるんだ
ああ、YAHOOの記者って、翻訳するのに
Wikipedia 見てやってんだ
いいのかそれ


さて話をニモイ氏にもとしますと
そもそもスタートレックは私はリアルタイムで体験しておりません
知ったのは、いろいろなSF系マニア雑誌でたびたび語られていて
どんなものかと思っておりました
転送とかエンタープライズくらいは知っていたのですが
本格的に何かを知ったのは
この本

スターログ（何度目だこのネタ)ですね
あらすじが載ってまして、
その内容をやっと知ることが出来ました
日本での放映は

とありますが、1980年代に
テレビ朝日で16:00から放映されました
コレはSr1からSr3まで連続して行われ
フジ版の宇宙パトロールも30分の前後編ではなく
1時間番組として放映されました
まあ夢中になって見ましたな
吹き替えは、久松保夫さん　コレ絶品
スタートレックの思い出といえば
前にも書きましたが
Mrクラフトでスタートレックの本を買って
電車の中で読んでいたら
アメリカ人と思しき、旅行者に
”Do you like StarTreck?”と話しかけられたことかな
”Offcouse”と回答したら
そいつそれっきり（笑）
会話のキャッチボールをしろよ（笑）

スパイ大作戦の再放送も見ましたが
Sr４からアメージングパリス（原語ではGreat Paris)として出てました
吹き替えは、マーチン・ランドーに引き続き、納谷悟朗さん
こちらも違和感なくかっこよかったです
もうこちらも、大喜びで見ましたね
トム・クルーズもMIシリーズに上司役とかで
出演させればよかったのに
スパイ大作戦のメンバーも
ピーター・グレイブス、グレッグ・モリスの両氏は既に故人
この2人はMIシリーズに批判的だったから
出演は無理だったろうけど


ワタシは、Spockが死んでしまうこの映画を見て追悼します
後映画版について一番面白いのは
4作目の「故郷への長い旅」かな
ニモイ氏は2-4の監督を務めております。
この2以降の映画版だけ、ユニフォームが
軍服風です
それ以外はジャージと言うか
パジャマ風というか
TMPの監督はTOSのユニフォームを
パジャマみたいだといって変更させたといわれてます
評論では、新しいユニフォームの方がパジャマみたいだ
といわれちゃいましたけど（笑）
この2以降、TNGの前までのユニフォーム好きですね


捕鯨が悪者扱いされているのは
ちょっとアレですが
映画自体は面白いです

驚くべきことは、このスタートレックシリーズ
製作されたのはわずか3シーズンの79本だけしかも、
第3シーズンの24は脚本も粗く、評価が低いです
実質的に、このシリーズを支えているのは
1,2シーズンの55本と言うことになります
その後作られた新スタートレックシリーズは
7シーズンも続く大ヒットとなりますが
いわゆる、宇宙冒険モノと言うよりは
登場人物のキャラクターを掘り下げた
ホームドラマの側面が強くなってしまいした
（アメリカ版渡る世間は鬼ばかりと呼んでおります）
コレはいいのか悪いのか（笑）
何はともあれ
R.I.P

おまけ
2013/12/31の記事で取り上げた
西の島のお隣に出来た島ですが
どんどんでっかくなっているみたいです


コレが



こんな感じ


西之島