FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

ポールと板とワタシ

2022-07-20 06:00:00 | 43
フレンチオフで
ソカロでの話
スーパーエージェントとせーろくさんが
九州だかどこかで
43模型のストックが大量に出た話

で思い出した
前にFaceBookでキット売っている人がいて
そのなかにAStonMartin DB2/4 MkⅢ
ってパッケージをみたんだけど
あれって Mk3なのかDB3なのか知ってますか
スーパーエージェント””あれDB3じゃない形だった、ちなみにあるよ
偽者”ください、お お金ならあります”
とジゴロに貢ぐ有閑マダムみたいな台詞を発してしまいました
これがなんで尊いかと言いますと
これボンドカーなのです
ボンドカーと言えば
映画 ゴールドフィンガーに出てきた
おなじくAstonMartinのDB5がなんといっても
有名ですが 原作では井上一夫氏の翻訳では
DBスリーと記載されています
原語ではDB3ではなくDBⅢと書かれているようです
まあ普通DBスリーつったらDB3かDB3Sを思い浮かべますな
DB3

DB3Sのクーペ

ところが原作中には
バンパーを鋼鉄で強化して
という一文があるのです

色々調べてみると
英語版のWikipediaのAston Martin DB Mark III項に
James Bondという項があって
James Bond drives an Aston Martin DB Mark III in the novel version of Goldfinger, 
とありました(笑)
まあ、訳された時代を考えると致し方がないのですが
井上先生の訳は
全体としては素晴らしいし
台詞の薬なんかも新訳よりは良いんですが
こういった小物がね
例えばボンドが使う長い銃身のコルト
原文だとLong barrel colt army special(だったと思う)
これを銃身の長い軍用コルトと訳したりね
で、模型

DB2→DB2/4→DB2/4 MarkⅡ そしてこの車だから
正式名称はDB2/4 MarkⅢ


白箱が好まれるのは
このカチッとしたレジンも理由の一つ
古いんで枯れているだけなんじゃという人もいますけどね

かっちょいい!!!

シャシーとボディ

リア
ケツ

このまっすくで繊細なスジボリ
これも白箱が好まれる理由
だと思います

上から
真上とシャシー

これくらいは、許容範囲
こんなショートは問題ではなくて
ひどいのになりますと、ボディの下面にびっしり気泡があって
それが薄いレジンの幕でおおわれている
あれ最悪ですよね
この白箱のころのレジンてそういうのが少ないような気がします

いやあうれしい
原作版007シリーズのファンとして
そうでなくても、欲しかったキットなので
ちょーうれしーです(頭悪し)
スーパーエージェントありがとうございました!!!

おまけ
ジャガー3.4と比べてアストンを持ち出すんですが
このジャガー3.4って何かな。時代的にはジャガー・XK150
なんだけど
これってキットは・・・

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