深井国さんがツイッターを始めました
ワタシこのSNSをXと言いたくない
イーロン・マスク氏のツイッターに対する行動は100%支持するけど
Xってわかりにくいじゃん。
わかりにくいというか何か他のものとの区別が難しい
だからマスコミはX(旧ツイッター)って言っている。9文字も使って
SNSは140の文字制限があるのに(笑)
さて深井国さんの話
哀しみのベラドンナという映画の美術をおやりになって
いろいろな評はありますが素晴らしい映画です
この美術原画を復元して画集を出そうということが元らしいです
驚くのは氏ほどの作家でありながら画集が出ていない
今みたいな出版不況の頃じゃなくて
もっと前に誰か画集だすこと考えなかったのか
クラウドファンディング参加したいけど
なんかメアドとか登録しないといかんのだよな
哀しみのベラドンナは虫プロ製作のアニメ作品ですが
手塚治虫氏が社長を退いてからの作品なので
手塚氏はかかわっていません
原作はジュール・ミシュレの魔女
当時の虫プロの作品は大人向けを目指して
エロティックな描写を取り入れていて
ベラドンナもそういう描写があります
美術が深井国氏
で
アニメートは杉井キサブローさんだ!!!
今ならと思わなくもないけど止め絵とか、いささか実験的な技法が多くモンティパイソンのギリアムのアニメに近いような気がします
いやモンティパイソンに近いのはファンタスティックプラネットか
出演者というか声を担当しているのは
出演者 長山藍子,仲代達矢,中山千夏,高橋昌也,米倉斉加年
以上wikipediaより引用 敬称略
演技は最高です
上のWikipediaないの安彦良和さんの発言
「いっそ深井さんの絵ではなくて、銅版画みたいなタッチでやればよかったのに 」
いやそれはこの映画の根幹にかかわることで
深井さんの画じゃなかったら意味がない
ガンダムのリメイクの演出を見ても絵は上手いけど・・・
と思ちゃうのはこういうところだよなぁ
製作費8000万 興行収入4000万の大爆死(1973年)
だけどわたしらの様なオタク1.5世代は70-80年代にアニメの本に必ず出てくるので
見てない人でも名前は知っているし、深井氏のベラドンナの画も見ている
それは良いことなのか(笑)
深井国氏を知らない人でも
80-00年代に生きた人なら
書店で文庫のカバーを見たことがあるはず
ハヤカワ文庫のカバーかなり書いています
これ検索してシャレードのカバー書いているので
注文しようとしたら品切れだった
品切れは絶版でもないけど再印刷もするつもりはないよというものです
と朝暘館のダーリンが教えてくれました
古本しかないか
こういうの意外と新橋で出るんだよな
リンカーターの緑の大陽シリーズのカバーと口絵を書いていらっしゃるんですが
このシリーズ 3冊集めたけどなんかおかしい
全5冊だった(笑)しっかりしろよハヤカワ
こういうの結構ありますよね
ミステリーシリーズで主人公が生死不明のまま
原語版は続きが出ているのに邦訳がシリーズが終わっちゃうの残念
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