FORTY THREE-SEVEN

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20200917

2020-09-17 06:00:00 | 映画

行ってきました映画 「ドラゴンへの道」
原題は猛龍過江 The way of Dragon

あれ、ドラゴンへの道じゃなくて ドラゴンの道じゃねえか
ドラゴンへの道だと、ドラゴンに至る道筋という意味だけど
ドラゴンの道だとドラゴンの歩む道とか生き方という意味になるが

企画公開みたいなやつでブルース・リーの映画をリバイバルしているんですが
作品が
ドラゴンへの道
ドラゴン怒りの鉄拳
死亡遊戯
うーん燃えよドラゴンないの?
まあ香港ではドラゴンへの道が一番のヒットで
燃えよドラゴンはさほどでもなかったという話
奥様の一番のお気に入りもこれだとか



今回の映画、見ててなんか変だと思ったんですよ
途中で気が付きました
英語吹き替え版でした
大元は、多分広東語と英語のはずで
ローマのマフィアさんたちは英語でしゃべっているはずです
主人公はタン・ロンだとばかり思っていたら
字幕はトン・ロンとなっておりました。うーむ
チャックノリス先生は ゴードンと訳されていましたが
これは吹き替えに準じています
劇中ではコルトと呼ばれているので
なんだかよくわからないです(笑)
で、英語吹き替えが何でだめか
といいますと、タンが英語で話してしまうと
空港でスープばっかり頼むシーンが
ギャグとして成り立たないし
マフィアの親分さんが、逆に広東語が分からないので
こいつ何言ってんだ
というセリフを吐いても観客には何を言ってのかが分からない
逆にタンが、マフィアの子分にむかって
”(親分に)よく言っておけ”というセリフがあるけど
親分隣にいるから
”直接言えよ”
ってなっちゃう

ブルース・リーってさ、怒りの鉄拳で日本人をむごく描いたり
この作品だと、ローマの中華料理店の従業員が空手を習っているんだけど
これが全く役に立たなかったり
日本に対して、含むところがあるのかしら

DVD
これローマが舞台だけど
香港から出てきて中華料理の名前が上海
うーん、無理なくないか


クライマックスは、チャックノリス扮する
コルトとの一騎打ちですが

コロッセオで対決するという触れ込みだったけど
これ全部書割との合成だわ
本編もローマの街中のシーン以外は
多分香港のスタジオ
主要な登場人物というか
リーとミャオはローマでロケしているけど
ほかに登場人物はローマに行っていないなこれ
チャックノリス先生も香港だわ
カットが変わると画面の明るさが明らかに違って
同じ路地や、店の裏なのに
どれを一緒に撮ったかという撮影のまとまりが丸わかり
コンフィデンスマンといい今回といい
そんな、映画の構成のことばっかいってますけど
そればっか気にしながら見ているわけじゃないですからね
頭の端っこで考えているだけです
まあ、いろいろ言いますけど
面白い映画だからこそ、こういうこともいえるわけです
お話は、マフィアに売却を迫られているローマの中華料理店に
香港/中国から用心棒として主人公がやってきて
店のオーナーが美人で、ちょっと気を寄せられるんですが
なんというか、70年代の少女漫画の筋立てに似ているような気がします

面白かったです
一番の見どころはノラ・ミャオのかわいらしさです(きっぱり!)


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