先週の日曜日、横浜線の東逗子から京浜急行の追浜まで歩く。最近は単独行ではなく2~3人が多くなった。年齢とともに付き合う範囲が限定されてくると、お互いに人寂しくなるのかもしれない。今回は3人、横須賀線の東逗子駅で待ち合わせてから歩き始める。このコース、私は以前にも歩いたことがある。一緒に歩く2人に歩くことの楽しさを味わってもらおうと思い、散歩コースとしては少し難易度が高く変化に富んだコースを選んだ。歩行時間3時間(約1万歩)、2人は満足したのか、「今度は海を見に行こう」というリクエストがあった。
神武寺参道
神武寺
逗子八景の一つ 神武寺の晩鐘
神武寺
台湾リス
鎌倉を初め神奈川県に広く定着している特定外来生物
最近被害が多くなって害獣扱いになっている
ここにも台湾リス
尾根道
鎖場
鷹取山公園(標高139m)
鷹取の名は大田道灌が鷹狩をしたとか、
鷹が多くいて鷹を取ったからという言い伝えがある。
岩場ではロッククライミングの練習が行われている
切り立つ崖の様相は明治から昭和初期にかけて石材を採取したため生じたもの
過去鷹取山で死亡事故があり、岩登りは1980年から3年間禁止となった。
そのため再度事故が起こると全面禁止の恐れがあるため、クライマーのルール
厳守は徹底されているようである。
この岩石は第三期層凝灰岩で軟らかく加工しやすいため、
家屋の基礎や塀、護岸など建築土木用として広く愛用された。
無数の小さな穴は登山練習のために打ち込まれたハーケンの跡
崖と体が離れすぎている。一目見ただけで初心者と分かる
必死で崖を掴んでいるが、これでは直ぐに腕が疲れるのでは?
もう少し体重を落とさなくては岩登りには向かないように思う。
危なっかしくて見ておれない
身支度を整え、いざ挑戦
展望台からの眺め
遠くは東京湾
遠くに魔崖仏が見える
魔崖仏の弥勒菩薩は逗子在住の川口満氏の依頼により、
市内在住の彫刻家藤島茂氏が昭和40年ごろ制作した物
鷹取団地内の公園
同じ材質の岩がむき出しになっている。
追浜駅から京急で帰る
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