外国資金が流出し続けている中国経済がいよいよ深刻な状況なのでしょうか?急遽日中首脳会談開催です。57か国が参加表明し中国主導のAIIBが順調にスタートしたように見えますが、ドル資金確保、調達金利、運用の透明性に問題があります。金は出すが口は出さない日本が積極的に介在し米国・日本にも参加してほしいというのが実情でしょう。その為、AIIB加入が日中関係改善の条件と迫るため安倍首相が訪米前の日中首脳会談なのかもしれません。AIIBを早急に立ち上げ行き詰まっている中国国内景気の起爆剤にしたいというのが本音です。しかしながら、シャドーバンキングの例のように審査能力が十分でなく今後の不良債権化は必至です。米国は中国経済の現状、シャドーバンキングの状況なども掌握しているでしょうから、共同行動を取ればヘタは打たないでしょう。世界最大規模の米国経済を軽く見るととんでもないしっぺ返しを食らいます。英国を始め欧州などは中国に頼らなければやっていけないほど経済が疲弊しているのかもしれません。正に溺れる者はわらをも掴むです。中国・韓国経済がスローダウンすれば相対的に日本経済が浮上します。米国が今一番信頼している日本、日本経済は今後、短期・中期でかなり強気にみてもよい気がします。貿易赤字も2年9か月ぶりに黒字に転換し日経平均も終値20133.90円と2万円を突破しました。それにしても日本をのけ者にして中国に接近したり、中国を警戒し日本と再度接近したりと日本は米国に振り回され続けています。
以下コピー インドネシアで開かれているアジア・アフリカ会議に出席する安倍総理が、中国の習近平国家主席と首脳会談を行うことが正式に決まりました。
安倍総理は、インドネシアで行われるアジア・アフリカ会議の首脳会議に出席するため、日本時間の22日未明、ジャカルタに到着しました。
政府は、同じ会議に出席する中国の習近平国家主席と首脳会談を行う最終調整を進めていましたが、日本時間の22日夕方にも会談を行うことが正式に決まりました。
日中首脳会談は、去年11月に中国・北京で開催されたAPEC首脳会合の際に行われて以来、2度目の開催となります。(22日04:30)