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「逃亡中」カルロス・ゴーンがベイルート空爆で追い詰められる一番怖いのは協力者の裏切り

2024-10-25 03:47:11 | 日記
レバノンに逃亡した日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告の近況。レバノン主要都市では連日、イスラエルによる空爆が続いており、被告が夫人と暮らすベイルートとて例外ではない。多くの民間人が避難を余儀なくされているが、ゴーン被告がレバノンを脱出して第三国で逮捕、日本に身柄引き渡しというケースはありうるのか。
ついにパレスチナのガザ地区に続き、イスラエル軍の地上侵攻が始まったレバノン。首都ベイルートも連日攻撃を受け、1990年まで15年間続いたレバノン内戦を上回る惨状だ
レバノンのナジブ・ミカティ首相は会見で、「100万人以上が家を追われた可能性がある」と述べており、国民5人に1人が避難を余儀なくされたことになる。国連難民高等弁務官事務所(UNHCH)によると、9月21日~10月3日までの間に隣国シリアに脱出したのは23万5000人。ただし、こちらは未だ内戦状態にあり、手厚い支援が受けられる状況とは言い難い。
それでも出国できただけマシとも言え、国内にとどまっている避難民は10月上旬時点で60万人以上。ここで気になるのは、レバノンで逃亡生活中の元日産自動車会長のカルロス・ゴーン氏だ。
富裕層の多くは、攻撃が本格化する前に脱出。同国唯一の民間空港、ラフィク・ハリリ国際空港はすでに閉鎖しており、その後も船で脱出するセレブが相次いだが、国際手配中のゴーン氏は国に残るしか選択肢がない。
現地の専門家は「自宅があるのはベイルート北部の高級住宅街。イスラエルの攻撃を受けているのは街の南部とはいえ、ヒズボラの拠点がこの地域に移れば狙われるのも時間の問題です」と答えている。
現地ではすでに民間人に多数の犠牲者が出ており、10月4日にレバノン政府は昨年10月からイスラエルとの戦闘による死者は2000人を超えたと発表。しかも、その大半は9月下旬以降の犠牲者だとしている。
「このうちヒズボラと無関係の民間人がどれだけいるかは定かではありませんが、かなりの人数になるのは間違いない。つまりベイルートにいる限り、常に死と隣り合わせということです」
ただし、ゴーン氏はすでにベイルートを離れている可能性が高いとの情報もあるとか。
「山間部のスキーリゾートに別荘があり、他にも北部沿岸部にある第二の都市トリポリなどにも別宅を持っているとの情報があります。ただし、トリポリでもイスラエルによる空爆が始まっており、もはやレバノン国内に安全と言える場所はない。ゴーン氏にとっていちばん怖いのは協力者の裏切りだ。政府の庇護下とはいえ、それはゴーン氏の宗教が政府最大派閥と同じキリスト教マロン派だから。イスラム系政権が誕生すれば反故にされる可能性があるのが現状
だ。

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3 コメント

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ストライベック (鉄鋼材料エンジニア)
2024-11-18 10:08:01
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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雲伯油屋ストライベック (日本海鉄鋼商事)
2025-01-17 15:47:00
日経クロステックの記事に去年ののノーベル賞は「「AIの父」ヒントン氏にノーベル賞、深層学習(ディープラーニング)の基礎を築いた業績をまとめ読み」と題して紹介されていましたが、物理学賞、化学賞ともにAIがらみあったんですね。しかしながらブラックボックス問題の解明には至っていないようです。AI半導体大手のNVIDIAのCEOも「AIと日本の優れた製造業、ロボット技術を合わせれば、日本は新しい産業革命を起こせる」と述べ、日本が持つ可能性に対して強い期待感を表明している。このようなAI技術は地球環境問題だけでなく人口減少に伴う労働力不足の解決策ともなろう。今後ロボットは高度な多軸、多関節化がおこることが予想されるため日本人の経営者も指導力を発揮すべきでは。
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プロの魂 (安来の語部)
2025-01-20 09:44:38
「材料物理数学再武装」といえばプロテリアル(旧日立金属)製高性能特殊鋼SLD-MAGICの発明者の方で久保田邦親博士(工学)という方のの大学の講義資料の名称ですね。Facebook番外編の経済学の国富論における、価格決定メカニズム(市場原理)の話面白かった。学校卒業して以来ようやく微積分のありがたさに気づくことができたのはこのあたりの情報収集によるものだ。ようはトレードオフ関係にある比例と反比例の曲線を関数接合論で繋げて、微分してゼロなところが最高峰なので全体最適だとする話だった。同氏はマテリアルズ・インフォマティクスにも造詣が深く、AIテクノロジーに対する数学的な基礎を学ぶ上で貴重な情報だと思います。それと摩擦プラズマにより発生するエキソエレクトロンが促進するトライボ化学反応において社会実装上極めて有効と思われるCCSCモデルというものも根源的エンジンフリクション理論として自動車業界等で脚光を浴びつつありますね。
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