『名も無く豊かに元気で面白く』

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英下院(定数650)総選挙、7月4日に実施 スナク首相表明、14年ぶり労働党へ政権交代?

2024-05-24 05:00:50 | 日記
解散・総選挙を先延ばししても「Things Can Only Get Worse」
「まだいい方だ/まだマシな方だ」

英国のスナク首相は、近く下院(定数650)を解散し、7月4日に総選挙を実施すると表明した。スナク氏の率いる保守党は世論調査で最大野党・労働党に長らく大差をつけられており、このままでは14年ぶりの政権交代が濃厚な情勢だ。
5月上旬の世論調査では最大野党・労働党が与党・保守党を30ポイントもリードしており、政権交代は不可避の情勢だ。 

 スナク氏は首相官邸前で「今こそ、英国は未来を選択する時だ。これまで我々が遂げてきた進展を土台に進むのか、何らの計画も確実性もないまま振り出しに戻るリスクを取るのか」と演説。インフレ率の抑制や減税に取り組んだ「成果」を強調した。
 英国では来年1月までに総選挙を実施することが決まっており、スナク氏は「今年後半」と繰り返してきたが、早期のサプライズ解散を決断した。これ以上総選挙の実施を先延ばしにしても、保守党にとって好材料は見いだしづらいと判断した模様だ。
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