Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

国立新美術館で開催中の「日展」と「印象派を超えて点描の画家たち」を見てきた。

2013年12月06日 | 日記

 12月6日(金)

 先日の検査結果を聞きに、再び都内世田谷区の病院へ出掛けた。「CT」「エコー」「腫瘍マーカー」いずれも異常無しですという先生の説明を聞いてホッと安堵して病院の門を出た。

 まだ時間はAM9時過ぎ、天気は良し、時間はたっぷりある。新聞販売店から、国立新美術館で開催されている「印象派を超えて点描の画家たち」と「日展」の入場券を貰っていたので、美術館のある六本木まで歩いて行く事にした。

1時間ほどで着いた館内は平日の午前中なのにかなりの混雑ぶり、まず「日展」の日本画コーナーから見学した。驚いたのは作品数の多さ、最初は丹念に見ていたが途中から疲れ果て、彫刻、工芸はザッと素通りした。インチキ審査がバレタ書道も当然パスだ。

絵画の良しあしは「猫に小判」の私には判別できないものの、一つ一つの作品に作者の熱い情熱とレベルの高さが伺われる。展示される全ての作品に注がれたエネルギーを想像すると一寸圧倒されるものがある。

 次に見学したのは「印象派を超えて点描の画家たち」展、ゴッホを始めとする19世紀から20世紀初頭に活躍したヨーロッパ印象派の画家達の絵画展です。「色彩を点描する事で絵に明るさと輝きが何タラカンタラ・・・」と説明書きされていたが、正直私には展示されて絵の素晴らしさがもう一つピンとこない。ただ、この1枚1枚の絵が6億円宝くじ1等賞以上の価値があるんだよね。と「猫に小判」らしからぬ思いに浸るのでした。

今日一番の収穫は1時間半以上休まず歩けた事で、少しづつ日常の行動範囲が広がって喜ばしい限り、次の目標はテニスが出来る事です。

本日の痛みレベル値は4(長距離ウォーク可能)です。

 近代的な六本木の国立新美術館

 

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