Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

軽自動車増税に一言

2013年12月12日 | 日記

 12月12日(木)

 今朝のテレビで「軽自動車増税」について放映されていた。反対意見が圧倒的だったが、まあ増税を喜ぶ人何てそうそう居ないだろう。スズキの会長やダイハツの社長も「軽を購入する多くは低所得者層で彼らの生活を脅かす。」何て言ってるけど、彼らは車の販売不振を恐れているだけだ。

 反対意見を要約すると「軽を買うのは低所得者が多い。増税は社会的弱者を苦しめるもの」と言ってるように思う。だったら素直にうなづけないものがある。

 私が若い頃既に軽自動車は存在していたが、高嶺の花で普通の人はおいそれと購入できなかった。だから庶民の多くは車の無い生活を当然のものとして生活していた。私が初めてマイカーを手に入れたのも、自前で購入できるようになった40歳過ぎだった。

 車が無ければ田舎のお年寄りが困ると言う話も聞く。でも登山の折などで田舎のお宅(大きな家屋が多い。)を拝見すると、一人一台見当で一家に数台保有している家庭が多く、逆に羨ましくさへ思えてしまう。

 軽とは言え車を所有するには少なからぬ経費が掛かる。それを維持できないのならば、無いなりに生きて行くのは仕方無い事だと思う。増税云々は別にして、車を買った後で「増税で俺たち社会的弱者を苦しめるのか。」と声高に叫ぶのは少々身勝手な気がする。嫌なら買わなきゃいいんだから、それに世界の常識から見ても自家用車を持つ人間を貧困者とは呼ばないだろう。

 最後にもう一言、今の軽自動車って本当に居住性、性能とも良くなって、下手な普通車より高価なんだよね。いつもお世話になってる山の先輩 I さんは、去年買った新車のワゴンRで、大人3人乗せて高速を100キロ以上でバンバン走ってる。I さんは「F君それは無いよ。」と苦言を呈するだろうか。イヤイヤ毎年のように海外を飛び歩くお金持ちの I さんは、こんな事など蚊に刺された程も気にはしないだろう。

 

今日の痛みレベル 

 

コメント
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