Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

人生は「正負の法則」という考え方

2013年12月13日 | 日記

 12月13日(金)

 美輪明宏さんは好みの歌手ではないが、NHK紅白の時に歌った「ヨイトマケの歌」には感動した。その美輪さんがよく言っている言葉に「正負の法則」というのがある。その意味は「人生良い事があればその分だけ悪い事もある。要するにトータルだとプラマイ0ですよ。」と言う事らしく、私も惹かれるものがある。

 昨日の「軽自動車増税」絡みで、例え話を想像してみた。

 A子さんは母子家庭の母親で、増税の為車を手離さざるを得なかったので自転車に乗って幼い子を保育所に預け、勤め先にも通うようになった。雨風の日は辛いけど、日々ペダルを踏み続けたお蔭ですっかり健康体になった。又幼い子も母の頑張る姿を見て立派に育ち、優秀な成績で大学を卒業して一流企業のエリート社員になり母親の期待に応えた。

 同じく母子家庭の母、B子さんは、大した稼ぎも無いのに車に乗り続けた。車の維持費が家計を圧迫、何処へ行くにも車なので運動不足で肥満体になり、又金が無いから出不精にもなった。いつもポテトチップを食べつつ昼メロばかり観ているグータラな母親を見て子供はグレ、中学を卒業すると家出して行方不明になってしまった。風の噂では上野界隈でピンサロのチラシ配りをしているらしい。

 次に田舎に住む高齢者のC男さんは増税で車を手離した為、外出の都度遠いバス停まで歩く羽目になった。そんな生活が続いて歩きが苦にならなくなったC男さんは、お蔭ですっかり健康体になり元気一杯日々を過ごしている。

 一方同世代のD男さんは、車に乗り続けた。何処へ行くにも車なので運動不足の為身体は成人病のデパートと化し、頭も半分ボケ始めた。そんなある日、運転中にブレーキとアクセルを踏み間違え、農協のスーパーに突っ込んで大怪我をしてしまった。

 以上の小話で言いたかったのは、車を持つと便利なようだけど、それゆえの不幸がありますよ。又車が無くてもそれゆえ良い事もありますよ。という正負の法則でした。アッもう一つ、これと似たよい諺がありますね。「楽は苦の種、苦は楽の種」

  今日の痛みレベルAM点、PM点(午前中少しテニスをやったのが悪かったのか午後は悪化した。

 

コメント
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