Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥武蔵、大霧山

2013年12月09日 | 山歩き

奥武蔵、大霧山

12月8日(日)  天気=晴れ

 

10:23西小白石分校横駐車場→10:25経塚バス停→ 10:57林道出合→ 11:17尾根登山道出合→ 11:31~52大霧山→ 12:15旧定峰峠→ 12:46西小白石分校横駐車場

 

 今日は小川町で開催される小川和紙マラソンを走る予定だった。しかしとても走れる体調では無いので受付へ行き景品のTシャツだけ貰った。レースを待ち受ける多くのランナーを見ていると何だか悔しくなり、鬱憤をはらそうと近郊にある大霧山を登りに行った。

 コンビニでパンとお茶を買い車を東秩父村の定峰峠へと走らせる。バスの終点、白石車庫の手前にある西小分校傍の長慶寺駐車場に車を停める。僅かな装備だけザックに詰め歩き始める。

 長慶寺駐車場(奥の建物が分校)

 2~3分で経塚バス停に着く。「大霧山へ」という標識があり、そこを右に曲がって細い道に入る。少し進むと同じような標識があり、そこから登山道が始まる。。落ち葉が埋まった沢沿いを進み、鉄製の橋を渡るとジグザグの登りに変わる。病状が悪化して以降初めての山歩きなので、不安な思いもある反面、再び山を歩ける嬉しさに心が弾む。

 経塚のバス停

 樹林帯に続く登山道

 30分程登ると舗装された林道に出た。登山コースは、ここを林道沿いに旧定峰峠へ向かうようになっているが、地図を見ると林道を突っ切り尾根を直進する方が距離を短縮できる。尾根に踏み跡は殆ど無いが、ヤブが無いので何処でも歩く事ができる。

 踏み跡の殆ど無い尾根道

 コンパスの針を西北西に合わせ、それに従って20分程登ると予想通り稜線上の登山道と合流した。此処を右折して進んで行くと道の右側は鉄条網で仕切られた牧場の草原になる。草原越しに笠山や天文ドームのある堂平山が望まれる。

 稜線上の登山道

 草原越しに笠山(左)と堂平山(右)

 登山道から大霧山

 一旦降って急坂を登ると直に大霧山(767m)に着いた。冬晴れの透明度の高い大気の中で関東平野や奥秩父の山々の眺めが素晴らしい。手軽に登れて展望が良いこの山は、人気も高く今日も沢山のハイカーで賑わっている。

 大霧山から北関東の山々

 大霧山から奥秩父の山々

 大霧山山頂

 パンとお茶だけの簡素な食事を終え、下山開始してすぐ手帳の鉛筆を落とした事に気付いた。再び山頂に戻ってみたが見つからない。安物なので紛失しても惜しくは無いけれど、

 稜線沿いに旧定峰峠まで歩き、左へ曲がり経塚バス停へと降る。登りよりも降りの方が脚に掛かる負担が大きいせいか右足の痛みが徐々に強まってきた。旧定峰峠から来た道を30分程降って車を停めている長慶寺駐車場に戻った。

 林道出合地点(下山は右に曲がる。登りの際は、白い標識の所から左へ登った。)

 症状がまだ充分回復していない中での山歩きは一寸無謀かなとも考えたけれど、思った以上に調子良く歩く事ができた。標高800mにも満たない山だけど、山頂まで登れたという事が小さな自信に繋がる。

しかし筋力が低下しているせいか、この程度の山歩きで随分疲れが残って脚が何となく重い。でも徐々に復調している実感を得て、前途が少しばかり明るくなった気がする。・・・・本日の痛みレベル

コメント
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