Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

ありふれた田舎町が、私のかけがえのない居場所

2013年12月23日 | 旅行

 12月23日(月)

 昨日は神奈川県の川崎市へ遊びに行った。姪のY子ちゃんが新居を構えたので招待されたのだ。彼女の自宅は初詣で有名な川崎大師の道路を挟んで向かいにあり、6階のベランダから居ながらにして本殿を拝む事が出来る。

 又東の方向は川崎臨海工場群が広がり、その上を羽田空港へ向かう飛行機が尽きぬ滴の如く次から次と着陸している。日本の躍動を象徴するような展望である。彼女はそんなマンションでお酒の好きな優しい旦那さんと二人幸せそうに暮らしていた。

 次に義姉宅を訪問する。H家(義姉夫妻宅)は明るく面倒見の良い家庭で、我々夫婦は何かとお世話になり&頼りにしている。そして顔を会わせるたびに元気と沢山のお土産を頂いている。姪夫婦も交えて楽しい語らいの一時を過ごし深夜H家を辞した。

 埼玉の我が家へは甥のT君が車で送ってくれた。途中の首都高から眺める都心の夜景は、まるで未来都市を眺めるようで圧倒されるような美しさだ。その後帰り着いた我が町は、中心街の国道沿いショッピングストリートさへ灯りも疎らで辺鄙な片田舎に見える。でも私は此処へ戻ればホッとする。このありふれた田舎町が、私にはかけがえのない居場所なのだ。

 川崎大師の門前通り(三が日ここへ参拝客が濁流のように押し寄せる。)

 

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