monologue
夜明けに向けて
 



ジャンヌはもはやフランスから来ないだろう。
      黒い旗はむしろカリブの方向から来るだろう。
「赤い月の形としての物語」より


以前、採り上げたボリビアの
モラレス大統領 が3月5日来日した。
 そして3月6日(火曜日)、大統領は19時50分から20時20分まで、麻生外務大臣と会談した。この会談において
ノン・プロジェクト無償資金協力(8億円)
 交換公文署名
草の根・人間の安全保障無償資金協力(今年度)
 教育、医療等の分野で26件実施
技術協力(来年度)
 保健、道路防災、貧困農村開発等の分野で協力を予定
集中豪雨被害に対する支援
 緊急援助物資(約10万ドル相当):2月9日に引き渡し済み
 緊急無償資金協力(約20万ドル)
 見返り資金の使用承認(約220万ドル)
などの対ボリビア経済協力が表明された。

 モラレス大統領は就任してから大統領の月給を半額の1875ドル(約21万9975円)にして、教師約6000人を新規雇用するなど様々な改革に取り組み始めたところである。 カリブの方向のキューバやベネズエラ、チリと手を組み改革の旗手としていよいよ立ち上がった。
fumio

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )