monologue
夜明けに向けて
 



イザナギイザナミに逆矛(サカホコ)を賜った天照(アマテラス)、ニギハヤヒが自らの霊的後継者奇彦(クシヒコ)にその逆矛を授けると奇彦は三諸山に洞(ほこら)を掘って逆矛を提げて入ったのだがその時逆矛(サカホコ)は「天逆矛(アメノサカホコ)」と呼ばれている。なぜニギハヤヒが「天逆矛」を奇彦に与えたのかを探るために音霊的逆転法を使用して読んでみる。
「天逆矛(amenosakahoko)」の音霊を逆転すると「okohakasonema」となる。つまり「天逆矛(アメノサカホコ)」と地上で発音すると天では音霊が逆になって「okohakasonema」と響く。それを意味のあることばに変換すると「御子墓祖寝間」となるのだ。「天逆矛」は御子つまりニギハヤヒの霊的継承者、奇彦(クシヒコ)の墓であり祖(ニギハヤヒ)の寝間として機能するのである。三輪山ピラミッド、三諸山の祠(ほこら)、でニギハヤヒとその串霊であるクシヒコは時が満ちるのを待っている。
fumio

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