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今日は「かずらのランプシェード」のご紹介。
布野ダッシュ村の玄関から上がった廊下に置いている、よくこられる方はご存知のあのランプシェードです。
ただ、夜ランプの点いた状態を見られた方は少ないのでは?、夜はこんな状態になりますいい感じでしょう。
このランプシェードを作ったのは、布野ダッシュ村に通いだして2ヶ月目のころ、つまり平成14年11月から12月と思います。

素材は見てのとおり極めてシンプル、かずら、木の枝、竹釘、たこ糸そして照明器具のみ。
しかし製作準備には随分時間・手間が掛かっています、支柱になっている3本の樫の小枝、この小枝は3年まえから切って乾燥させていたもの。
かずらは1年前に取っていたもの、かずらを止める竹釘は竹を切って1本1本削って作る・・・
そして支柱になる小枝の皮を剥ぎ、枝どうしが合う組み合わせを探します、ここまでの準備段階でほぼ出来たといってもいいのですが・・・
後は支柱にかずらを巻きつけ竹釘で止め、ランプを吊り下げれば完成。
準備ですねー、突然思いついても素材がないと・・・
まだ紹介していませんが当時「行燈」作りを、その行燈の支柱に使うのに樫の小枝を随分乾燥させてました。
その一部を活用しただけ・・・というのが真実ですが。
行燈、ランプの傘、スタンド等・・・順次紹介していきます。