


解体本番といってもミニログのことではありません、ミニログは既に終わって残務整理中ですから、バァさんの家と村長の家ということになりますが、当然のことですが専門業者にお任せ。
専門業者さんですから手際はいいのに決まっているのですが、それでも大したものです、本日で3日目ですがバァさんの家の面影は既に無いまで解体されてます。

チラチラと見学した流れで言えば、まず屋根瓦をコンテナにボンボン投げて終了、次は瓦の下の油紙というか黒い防水の紙を剥ぎ取る、で次はもう2階の屋根上からチェンソーで屋根・天井を切って はい屋根終了。
全て剥ぎ取ったものは下のコンテナにボンボン、当然全て種類別に分類されてます、面白いのは2階を解体して1階ではなく、ユニット毎というか2階と1階をセットでやるのですねー。
まぁ残り部分が自立できるポイントがあるんでしょうねー、まぁ効率的で早い仕事です。
その解体作業に予期せぬ人が、昨日の朝突然「解体している家の畳とか襖とかを頂たい、ボロアパートで困っている、逃げられた・・・・」等々早口で意味不明のことを一方的に。
女房殿が最初に聞いて村長にバトンタッチされた次第、要は解体する家の中のもので取れるもの取らせてといっているようだ、古いものばかりでいいものないよ・・・といってもいいや襖は張り替える、畳裏返すとおしゃる。
どこの誰とも分からぬ70才位のおじさん、大きな声でまくし立てる、少し嫌な感じはしたが廃棄するものですから断るのもと思い、いいですよ現場監督さん相談してみて。
既に現場監督に掛け合った後で、監督から施主の了解を得てほしい といわれたようだ、まぁそこまではいいのですが、今日見ると何と1日中部屋に張付いて壁板をはがしてました。
朝7時過ぎ村長が工事の邪魔にならないようにと、ログの残存を運びに行くと既に登場してワイワイとおしゃる、要は軽トラが入るところが1ヶ所しかないのでわめいたようだ、こちらは家主なんですが・・・
さすがに途中でいけないと感じたか、持ち主さんに言うことではないのですが・・・と言葉を濁されたのですが。
まぁ、世の中にはずうずうしいのを通り越して、理解できない人がおられるのですねー
今は、はやく取るもの取ったら手を引いて欲しいが実感。
それにしても、よくパトロールしているもんですねー
気持ちが悪くなります。