

リビアのカダフィ大佐が死亡して42年間の独裁政治に終止符が打たれた、リビアに限らずタイでは洪水が首都バンコクにせまっているようだ、さらにギリシャでは財政危機建て直しの緊急政策をめぐって大規模デモが、死者も出たようだ。
世界で異変といわれる現象やら状況が多発している、天災地変によるものや原発のように人災による異変だ、方やリーマンショック以来の経済的危機だ、その危機も国家がデフォルトで潰れるとゆうもの。
この国家の経済破綻はギリシャに限ったことではないようで、イタリアやスペインも言われているし強い国?アメリカも大幅な財政赤字に悩んでいる、財政赤字で言えば日本も負けはしない。
その国家的経済破綻を連鎖させないよう、欧州連合やIMFがギリシャに金融支援を行うが、その前提条件は厳格な財政赤字削減実施だ、当然といえば当然であるが。
公共事業削減や増税を始めとして、公務員の3万人の一時帰休や賃金の50%カットとか、ECのギリシャより貧しい国が支援に回るのだから当たり前といえば当たり前、しかしこれでは生活できないのではと思うがどうなんでしょう。
二者択一になれば国家破綻はできないし悩ましい決断がいる、しかし素直に何故ここまで慢性的財政赤字を放置してきたのか疑問だ、破綻・負の連鎖・金融支援・国民にしわ寄せ・・・でようやく決断の構図だ。
他人ごとではないはず赤字財政では日本も同じ、他国の状況をまだ見る機会があったのだから対策を講じてほしい、大きなことは言わないが公務員の削減と賃金カット、民主も自民も公約にあったと思うが。
さらにすぐできる国会議員の削減、地方議員も是非見直してほしいものだ、そのくらいのもんでは微々たるものといわれそうだが、これが大切と考えている、年金の年齢の引き上げするなら国会議員を減じてから。
それとも日本だけは別格で心配ないとか・・・・リーマンと一緒でどこかがパンクするとすぐ世界連鎖、これももう経験したはず なのに皆さん危機感はほとんど無いようで。
誰かが何とかしてくれる、考えてもしょうがない、私には関係ない・・・・
平和ボケに加えてぬるま湯の日本。
いつの日か賃金は50%オフになりますよ。