妹夫婦が売り出した桜の木で燻製したたくあんが届いた。
上の方だから酸味が少しあると言われたがそれが自分には良い。
かみしめる食感とともに桜の燻製の香りが口中に広がってたくあんの旨味が追いかけてくる。
止められない巧さだ。
ビールで食べてただピートモスの余韻とマリアージュ。
連休の中日で雪が晴れあがり忙しいうえにもうこの地方は忘年会が始まりだした。
そして学食の夕飯も頼まれてしまった。
魚沼に生まれてそして住んでよかったと思う雪景色。
残った紅葉と新雪の融合。
淡い色になった紅葉はお気に入り。
あんな色の上着を着てちょっとおしゃれなバーで飲みたいものだ。
高校から帰ってきたが崩れるように布団にもぐりこんだ。
その前にあるお寺さんからの差し入れのピーナッツを張り付けて焼いたシュークリームを三個食べて。
考えてみたら朝食はりんご丸かじり、市場でコーヒー缶、お昼が始まってすぐ逃げるように高校に急いでご飯を食べなかった。
病気になったのかと思うほどだるかった。
もう一杯、ジョニーウオーカーブラックをあおって寝よう。
ピザ窯の薪がなくなってるから薪作りを一番にしなければいけない。
霧が押し寄せてオレンジの街灯の光が浮き上がってる。
丸い月が頭上に見える。
明日は晴れるのだろうか。