除雪隊の朝食も売上に見込んであるのにお正月からまとまった雪がふらない。
雨の日が多かった。
雪がないからと言って他のお客さんが増えるわけではないからかなり厳しい。
もっと店に魅力があれば雪や嵐を乗り越えて来てくれるだろうに普段の努力が少ないからだ。
ここに来て新年会などの仕出し料理を頂いて気が紛れてる。
春が来るのだろうか歳のせいだけではなく不安だ。
注文主が出来合いの食材や揚げ物じゃなくて手作り感がある料理にしてくれと言った。
今回も素材を楽しめるように余り味を作らなかった。
外国人に作らせて旨味成分や甘みをたっぷり使ったのとは別の世界だ。
でもそんな味に近づけたほうが絶対いいと思ってるがあまり弄り回したくない。
友人に頼んでふきのとうを取りに行ってもらった。
イノシシを粗挽きにしてメンチカツにしてベーコンも付けた。
何だまずいと言われると嫌だから一人一人に献立表を付けた。
地クルミをチーズで焼いたり鮎の昆布巻きも説明文を付けた。
夕飯と晩酌は薪ストーブの前でやってる。
柔らかい暖かさが良いのだ。
広いので石油ストーブを付けないで着るのを重ねてる。
省エネの照明に代えたけどどうしても広いところを照らすのでLEDランプを買ってきてつけた。
酒の感はマイユキヒラナベでストーブの上で燗をつけてる。
鍋の取っ手が燃えているが春のなったら自分の山に行って桜の木などで作ろうと思ってる。
昨日ののんべ三たちは酒台が多いので中華薬膳雑炊が締めになった。
野ぶどうやメシマコブやクコを入れてラーメンスープで煮るだけ。
残りは自分の夕食、もつ煮も出した。
パン屋がアグリに行って残ったパンと残った惣菜と交換してきた。
それを分けてもらった。