連休は２日と６日がお休み。

　

昔なら連休を休むなどしなかったが人手がないのと自分が年取ったので休むことにした。

これも随分昔足を骨折してしょげかえってたら先輩の料理屋さんがこれからずーと働くことを考えれば１－２ヶ月など一瞬の時間だと慰めてくれた。

連休に無理をしなくても普段それなりに頑張ればいいさと思えてきた。

人手も増やさないのは次のコロナや人件費の節約も頭に有ったからだ。

予約も戻ってきて今日は５つの予約が有った。

もうてんてこ舞いでお昼の開店が１２時だった。

夕方も６時でやめることにしておいた。

アサズキを作ってる農家から買ったアサヅキ。

もう玉になってると思ってたらまだ早かった。

アサヅキ味噌用に刻んで冷凍した。

根っこは植えようと思ったが根を取って味噌漬けや醤油漬けにしてもいいかと思えるようになった。

ネッコと鮎の味噌でつまみ。

和牛の切り落としで豆腐をにた。

スパイスは山うどを入れてみた。

フードアナリスト風間さんが山菜食べに来た

法事があるので山菜をとってた昨日、携帯にメールが来てた。

ノリさんが山菜食べに行くよと書いてあった。

この頃宴会があると似たようなものを出してる。

ほかに木の芽やワラビのおひたし、独活やコゴメの胡麻和えなども。

揚げ物も山菜が多い。

朝市場が休みなので山菜採りに行った。

独活を多めにと考えていったら人が採ったあとだった。

エデｲブルフラワーはキスミレとカタクリと藪椿。

オオツケバナを摘んだら花は皆種になってしまってた。

白くて可憐な花が良かったしクレソンみたいに辛味があってよかったのに。

根曲がり竹の子を採りに行った

雨が２日続いたので根曲がり竹の子が出ただろうと忙しかったがあとは任せて行った。

まだ早くて小さなのが少し。

１０キロぐらいになったかな。

普段はその倍ぐらいを短時間に取るのだがまだ早すぎた。

石窯で焼いてそのまま皮付きで売ろうと考えてがだめだった。

皮をむいて天ぷらや煮物に使う。

知り合いからメールが来て山菜を食べに行くと言われた。

色々あるがイタドリのシュウ酸を抜く下ごしらえをした。

明日起きられたらほかの山菜も採る。

朝、青空が広がってきた。

雨の後の霧の素晴らしいこと。

同じ風景が夢の世界のようになった。

大沢川のカモたちも家庭を作る準備でウロウロしてる。

学食にも顔を出した。

最後の給料を渡すために。

まだ売掛金の回収もあるがこれで全て終了した。

やめようと考えたとき親方に相談した。

どうしても要るもの以外は皆くれてやれと言われた。

うまく引き継いで支障がでないようにそのとおりにした。

皆の顔を見たら元気に頑張ってるので一安心。

部活の子たちが、がくさんどうしてるかなと言ってたと言うので魚野川が落ち着いたらピザでも焼いて会いに来るからと伝えてと頼んだ。

灰汁抜きワラビが出来た

一昨日はフキノトウ採りで昨日はタラの芽とワラビを採ってきた。

その前に妻が撮ってくれたワラビの灰汁抜きは灰が多すぎて溶け気味であった。

今回は調節しておいたのでそれなりに出来た。

水曜日休みだったが夜の宴会３０人ぐらいは売上が欲しくて自分で手伝いを呼んでやろうと思ってたがスタッフが手伝ってくれるので朝はのんびりしてた。

雨が降るので雨降休みだとつぶやきながら。

床屋にも行ってきた。

朝食は久しぶりの納豆と上げにんにくと千切りキャベツとトマト半分。

ご飯湯漬け。

鮎味噌をとんと載せて食べた。

立ち食いコーナー今日の野菜天丼

昨日は出張販売で４時から準備して行った。

期待が多すぎて少し苦戦した。

でもパンを買ってくれたお客さんが美味しくてまた買いに来ましたと聞いてよかったと思った。

夕方６時に寝た。

板長が休みで今日は忙しい月曜日にも備えたから。

立ち食いコーナーは９時から１１時まで。

お昼は一時から始める。

店が忙しすぎると断ったりする。

去年は３人の異議申し立てが有った商品だ。

３００円で売ってて今年は５０円値上げした。

こんな安くて納得がいかないというもの。

山菜はただで採ってきたものだしと板さんがしどろもどろで言い訳してた。

朝妻方届いた味噌汁。

畑の葉ネギと菜っ葉が柔らかくて美味しいからとラーメン丼に一杯。

和風ミネストローネかな。

また早めに店をやめて連休用のふきのとうを採りに行った。

雪を求めて枯れ木又までいった。

７時過ぎてふきのとうが見えなくなったので帰ってきた。

山鳥の帰れコールとカエルの歌に送られて。

明日は出張販売魚野川珍々

雨で一気に山が進んだ。

木曜日はスタッフがコロナの接種で体調を崩して突然休んだ。

ギリギリの体制でやってるのと裏の崖に独活を採りに行ったら筋肉が落ちてやっと帰れた状態だった。

落ちれば雪代の魚野川と岩の岩盤を滑落するようなところ。

若くないから最悪死を覚悟してた。

スマホは防水のためにビニール袋に入れた。

久しぶりの緊張や忙しさで眠いけど眠れない状態だったが朝案外スッキリして驚いた。

この頃県外の人達がやってきてそれなりに忙しい。

前に来たことのある人がほとんどみたいだ。

昨日は老人会の役員会で宴会してくれた。

お昼に迎えは堀之内一人づつぐるぐる周り、片道３０キロ近い。

まだ雪が残る部落の山奥まで行った。

日本酒の買え置きがなくなるほど飲んでくれて最後は八海山を燗するほどだった。

今日は雨であまり忙しくないが明日大和町茗荷沢の越四季に主張販売に行く。

パンや魚野川珍々の商品を持って行く。

山菜や天然鮎の塩焼きや山菜天ぷら、鶏の唐揚げなど。

スタッフが朝３時から始めないとだめだよとはっぱをかけてくれた。

八時からオープンなのに七時には来るお客さんがいるらしい。

天ぷらやラベルの準備でそれなりに忙しい。

お昼前には戻り店を頑張らなくては。

妻がアンニンゴを摘んできたので熱湯を通してから塩漬けにした。

地鮎を焼いて身をほぐして鮎味噌を作った。

珍々や明日販売に持っていくために。

店のカレーは濃厚でスパイシー。

二杯も昨晩食べてしまった。

今日のお昼は筍とうどの天ぷらラーメン。

残り物松花堂弁当

松花堂弁当とは仕切られた弁当箱のことだそうだ。

学食から持ち帰った一個だけの弁当に売店で売れ残ったものを入れた。

さかな市場でニシンがせりにかかってた。

あまり人気がなくて競り人が苦労する魚だ。

小骨が多くてそれで食べない人が多いのだろう。

指値の半分以下で競り落とした。

本当は自分が一匹買って食べたかったのだが一箱単位で買わなくてはいけないので珍々のお客さんに手伝ってもらおうと考えた。

半分で税込み１２０円。

ほかに刺身用の鰺と佐渡のメバル、刺身用のつぶ貝と真ゾイも買った。

とくまる定食の刺し身に使う。

結構注文が来る定食だ。

すかんぽとアザミのきんぴらも残った。

アザミは味噌味、両方とも１００円。

妻のおかずはいつものパターン。

なすはやめてもらいたい。

夏のもんだし値段が高いし体を冷やす。

秋茄子は嫁に食わすなと言われてあってハルナスは爺に食わすなと言ってやりたいが我慢してる。

それを言っちゃおしまいよと先人が言ってたような気がした。

ブナの若葉が燃えてる

快晴の魚沼。

ブナの緑が少し濃くなってコブシと山桜で春を歌ってる。

２回めの休みはやることがいっぱい有って、その上来客も有ってどんどん時間が無くなっていく。

あれもこれもやろうと思ってたがあれもこれも諦めた。

なんにもしないでお昼を食べて長岡の映画情報を見てる。

ドライブ・マイ・カーを見たい気もして。

昨日夕方薪を切ってもう少しで片付くと思ってたらさっきまた運ばれてきた。

裏の川に釣り糸をたれてみたいし。

ルッコラーの芽も大きくなったし。

このまま駒ケ岳を眺めていようか。

道草は山菜採り

市場の帰りに山うどの成長を見に行った。

大きくなった株を見たら採らずにいられなくなって急な崖を登りだした。

足腰の筋肉が衰えてうまく動けない。

珍々の開店時間より３０分も遅れて店に戻った。

昨日作ろうと思った薬膳卵焼きも作れなかった。

大きなウドは皮をむいて宴会の胡麻和えに使用しよう。

葉は茹でて細かくしてウド蕎麦の材料にする。

。

地鮎を焼いて鮎味噌をを作った。

味噌は妹の手作りアヤコガネの味噌だ。

焼きおにぎりも作ろう。

ここまで来て睡魔と酒酔いに負けて投稿できなかった。

朝食は山菜卵かけご飯

市場の帰りにイタドリが伸びたので採った。

魚野川珍々に出してたら４個売れて在庫がなくなった。

下ごしらえがかかって翌日にならなければ出来ない。

余計あったら定食や蕎麦の付け合せに使おうとかんがえてる。

魚野川でなければ食べられない山菜を考えて。

ちょっと忙しいと野菜の食事が少なくなる。

妻のおかずがこの頃届かないのだ。

山にいるときふと思った、山菜も農薬がないし薬草に分類されてるから体にいいから自分が食べるくらい簡単に採れる。

それでカタクリとカンゾウと木の芽を卵じょうゆでご飯にぶっかけて食べることにした。

そうだいま思いついた、年配のお客さんが多いから体にいい山菜を入れた健康卵焼きを作って付け合せにしょう。

これから牧野先生の薬草図鑑を調べてみよう。

珍々でも売ってみよう。

出しはメシマコブと冬虫夏草を少し入れてみよう。

今回の只見旅行でやってみたいと思ったのが冷凍蕎麦だ。

宴会の終わりに出されたら蕎麦は十割手打ちそばだった。

只見の友人に手打ちで十割だねと言うと、ウンだ、婦人会蕎麦ぶち会が週二回ぐらい打って冷凍にして置くのだと。

俺もしてみようと言うとうんだそうせといわれた。

この前宴会に出した残りを冷凍にして茹でたがお金を取れるようなものではなかった。

今日で３回目にチャレンジ。

茹で方を変えてみたら生麺と変わらないのが出来た。

いっぱい出るわけではないので冷凍ならいつでも提供できる、ついでに自然薯や二八そばも作っておけそうだ。

すみれの花の蕎麦も作れる。

早く朝にならないかな。

もう一つ嬉しいことが有った。

お客さんが１０００円のチップを置いていったのだ。

３人で食事して１６０円のパンの支払いが誰がするかでもモメてるのに、うまかったからとお金をおいていった。

一人１０００円ちょっとの食事だったのに。

あと驚いたのは来るお客さんが何を注文するかスタッフが把握してることだ。

お客さんが来たねと言うとあの人はこれを食べると準備し始めるのだ。

新潟から三条から群馬から栃木からと言う。

お客さんはマニアックな人が多いのさ、てんちょうが変なメニューを作るからと言う。

ジモンさんもよく言ってたね、ここのうちは何でもやってるけど皆うまいのだと。

新しいメニューの前に今あるメニューを磨き上げよう。