味の家魚野川 @gakuharitoru
もう７月が終わる。
効果的な営業もしないうちにまた朝がやってきて、日が昇る。
時間が早く過ぎすぎ。
昨日の月、あすは満月で８月は次の日。
明け方雨が降って霧が湧いてた朝。
親子のカラスが薪小屋の屋根裏をしきりにのぞいてた。
何回も何回も。
何が気をひくのだろうと思ったけど見に行くのを忘れてた。
又弁当作り。
畑の野菜を採ってきて空間を埋める。
買うよりかなり高い野菜だ。
蕎麦がかなり大きくなって白い花が見えるようになってきた。
木端にそば畑と案内を書こうと考えたが実行が伴わない。
昼過ぎから耕運機で畑を耕し、日本の畝を作って、ちょっと大きくなったルッコラーの苗を植えた。
一週間もすればサラダに使えるようになる。
次ののを播いてけっこう予定がびっしり。
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この頃夢を一杯見てる。
でも時間が過ぎてほとんど忘れる。
予約や仕事のことで目が覚めるからだ。
ほんとの所は無呼吸で苦しくなってくるからだと思う。
寝てるときはほとんど夢の世界に存在してるのではないだろうかと。
６００円の弁当で利益を出すのは難しい。
単純な原価計算の末に作ればもうかるのに、料理の調理技術が低かったり素材の良いものを使ったり。
なぜ割り切れないのだろう。
朝から６００円弁当制作追われて、でも準備で掃除も忙しい。
つり吉ラーメンの社長がマクワ瓜とゆうごうを届けてくれた。
明日はゆうごう汁とエゴマのてんぷらでやろう。
今日も百合農家にサンドイイッチェの注文が来た
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時は金なりと昔から何にも考えずに口にしてた。
野菜を作って食べる人の口元までいかに最少時間で届けられるかと考えてたら時間は金なんだから、それを短縮して減少するうまみを極力抑えれば商品化価値があがると確信した。
田舎で採りたて野菜３分以内でと唱えてもうちのばあちゃんは鍋を沸かしてからトウモロコシを畑に採りに行くと言われるぐらい日常的、魚沼では。
東京目黒の店で実験的に鮮度をお金に換算してみたくなって提案した。
野菜はあげるから送料は東京持ちと言ったら却下された。
別にどうしてもじゃないのだと思ってたら親方から電話があった。
送料自分負担だと言ったらいらないいんだってと言ってみた。
いると言われればそれなりの手間や気配りが必要になるからほんとは何にもしたくないのだとも言ってやった。
自分がやってればキュウリは一本２０００円で売ることを目指す。
トウモロコシは２５００円。
送料は１０００円しないのに、気合いが足りないと親方に葉っぱかけられたのか電話が来た。
採りたて野菜が甘いと言うけどそれだけではない。
品種によって甘みが強いのもあるが、採りたては旨味が強いのだ。
氷水を野菜の所まで持っていき即冷やす。
それを保冷箱に氷を入れて送る。
今日はうれしい事がいくつかあった。
そのうち一つは大きな百合農家さんがメンチカツサンドを配達付きで注文をくれた。
いろんなユリを束にして用意してくれてお土産にしてくれた。
地元が元気で忙しければ魚野川も安泰なのだ。
明日は夏季合宿の弁当を作ったり店にも食べに来てくれるのでてんてこ。
６００円の弁当、もっと光をと言ってみたい。
断れない理由がある。
僕の名前はよくはりとおるでした。
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暑くて夕涼み。
風が強い日だ。
熱風でも吹かないよりましだ。
薪を切っていたがどうもしんどい。
畑を一回りしたらバターカボチャが大きくなってた。
試しに食べてみようと調理室に持ち帰った。
長男にコーンパンを作ってくれと頼んでた。
暑くて暇なのでトウモロコシを調理して持ってくれば作ると言うことになった。
早速３本かいて、石窯で焼いて豆だけ包丁ではぎ取った。
残りを水から煮て出汁にしょうと考えた。
甘いトウモロコシの出汁になった。
それに塩と胡椒、コンソメを少し入れて味を見て牛乳を入れた。
優しい豊かな味わい、夕食になった。
他にラム肉と野菜を味噌味を隠し味に炒めてから石窯に入れて火を通した。
煙が又豊かさを増してくれた。
生ビールのうまいこと。
でもウイスキーもちょっぴり。
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妹が友達とお昼にサンドイッチを食べるから作ってと言われた。
なんでもいいよと言われたがしっかり値段は仕切られてしまった。
メンチカツサンド、卵サンド、カンパニューにチーズとルッコラー、塩バターに自家製桑の実ジャム。
紫玉ねぎのピクルスと小梅干し。
皆がなんじゃこの梅干しはと言った。
トマトアイコとパセリは畑から。
妹に怒られなければ良いが。
川口祭りでメンチカツサンドがまとまった数で注文。
早く起きなければと思ってたがどうしても朝がぐずぐず。
義理の兄弟が田んぼの草刈りに来た。
草の中に埋めておいたキュウリの苗もみんな刈られてしまった。
見れば判ると思うのにと思いつつあきらめた。
キュウリがならなくなって昨日残してたのがへちまみたい。
昨日もいだトマトももう色づいて採れた。
葉物が駄目なので南蛮やエゴマを味噌てんぷらにして出してる。
うまかったと言ってくれた人は北海道から来てくれたおばさまたち。
宣伝してやると言って名刺を持って帰った。
北海道で宣伝しても効き目がないのでは。
夏は暑いのが当然だがもう少しお手柔らかにお願いいたします。
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〒949-7416 新潟県魚沼市下島70-1
定休日 水曜日
魚沼こだわり屋 山菜きのこ料理研究家
覚張徹
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