普段はあまりテレビを見ないのに寝る前につけたらバスケットが負けてた。
フランスは強いから無理だと思ってたら案外互角にやっててそのうち逆転した。
もしかしたら勝利確実と興奮してたら女神に逃げられた。
当然眠くて怠い。
どうしてもやらなくてはいけない事務処理が二つあって一つだけやった。
後は釣りでもと思ってフェースブックを開いた。
やり取りやってる人たちに魚沼の渓流を見せてやろうと思い岩魚釣りに行くと宣言した。
詐欺師と怪しいお誘いと外国人がほとんど。
でもまともな人もいると思うので浅く広く。
釣具屋で足りない釣り具を補給して二度も確認した。
雷が鳴って気温が19度、渓流は濁流になってた。
でも釣れることが分かってた。
餌釣りは濁りがあると釣れるのだ。
今日は大漁と釣りの支度を始めたら肝心の釣り竿がない。
準備して積み忘れてた。
久しぶりの快挙だ。
帰ろうと思ったが子供の頃みたいに細い木で代用すればいいことに気づいた。
一匹でも釣れればいいやと竿を出したら入れ食いになった。
けど大きめなのはみな逃げてしまう。
釣具屋の釣り糸が売れないで劣化してたようだ。
それとヤマメ針の小さい釣り針はイワナの大口から抜けてしまった。
自分で針を巻かなかったせいもある。
川に入るとき帰ってきた3人組は嵐でよれよれ。
一泊するのをやめて戻ってきた。
有名の源流居酒屋のお二人だ。
嵐が去って西日に雲が輝くころマタタビと水菜を採った。
休みの日で朝食とお昼は一緒。
残り物で。
その残ったものは渓流で食べる。
小さな岩魚はすれてなくエサを飲みすぎて持ち帰った。
人生最後の岩魚釣りかもしれない。