11月25日
どういう訳かこの日の朝は特別に寒くて、異常に暖かいこの頃の日中とは裏腹に真冬を思わせる様なお天気。
自宅付近の気温はこの秋最低の4℃。
会場である群馬県藤岡市総合運動公園に到着してみたら、なんと1℃。
そう言えば昨年参加した時も、とても寒い思いをした覚えがあったっけ。
”山間部の入り口”、そんな土地柄だし、山に隠れて朝陽が届かない会場だから余計に寒いのでしょうね。
(ああ、もう冬の大会なんだな)
ところが、スタート間近になり山の上から太陽が顔を出すころになるとグングン気温は上昇。
そのくらいが私にとっては最適の気温。(完走証によると 気温14.7℃ 湿度46% だそうです)
一度はアームウォーマーや長袖のウエアを考えたのですが、十分半袖で行けそうな雰囲気。
いや、それどころか暑くなるかも。

いつでも外すことができる手袋だけを着けていざスタート。(結果的には山間部は冷えておりまして手袋は正解でした)
昨年、初めて参加し、その”ドⅯ”的なコース設定にびっくり。
当然、今年もそれは変わることなく、嬉しいやら、苦しいやら、笑っちゃうやら。
標高差は240mと言うことだけど、上れば直ぐ下るを小刻みに繰り返すこのコースは標高差以上にきつく感じます。

いったい誰がこんなコースを考えるんでしょうね(笑)
参加者は全体で2000人ちょっと。
ハーフを走るランナーは600人ほど。
こんな小規模の大会が故、まったくのんびりしたもの。
スタート間近になって後方に並んでも、広めの道路を交通規制してのコースなので、さして渋滞もなくほとんどタイムロスはありません。
大会運営に関しても申し分なく、人気大会にならないのが嘘のよう。
こんな大会は今では本当に珍しく、”走らせてくれる大会”という言葉がピッタリ。
思う存分、坂を楽しめます。

特に後半の坂は半端じゃない。
だから余計にファイトが湧く。
ライバルは他のランナーさんじゃなく自分。
だって、周りなんて見ている余裕がない(笑)
上りは好きだけど、得意じゃない私はいつものように何名かのランナーに抜き去られます。
その中に女性ランナーさんが・・・。
これにはさすがにガックリ。
いくらライバルは自分だと言い聞かせても、そこは頑張りますわな。
ランナーの特性とでもいうのか、上りになると突然早くなる方がいますが、私もそういう力を身に付けたいと思うのです。
フォームも適正もあるでしょうが、上りで早いランナーってかっこいいですもんね。
そしてその坂を折り返してその激坂を下るのですが、これが危ない、、、足が回転しません。
そりゃそうですよね、、、だってそれまで激上りに喘いでいたのに、その坂を下れと言われても・・・ねえ(笑)
そこのスイッチの切り替えが、他のランナーさんとの競争になる訳です。
急激に下るとカラダの各部にかかる負担は半端ではなく、ガクッとスタミナを奪われます。
まるで100m競争でもしているかのように全速力で走り去って行ったランナーさんが数百m先で失速していたり、上りで早さを示していたランナーさんが下りで苦戦していたり。
その個人差がとってもわかりやすくて、傍目から見ているのがとても面白い。
だから、坂のあるコースが好きなんですよね。
平坦では見えないものがはっきり見える、、、当然自分の姿もですが。

そうして、ほぼ全開で下る最後の5kmは快感そのもの。
当然、タイムは出ませんけどね。
ところが、、、ほぼ平坦の10月に走った上州太田スバルマラソンと数十秒しか変わらない。
(なんじゃこりゃ! 笑)
10月よりも走りが向上しているのでしょうか、、、そんな事はないように思うのですが、いささか疑問の残る結果です。
それより嬉しかったのが年代別の順位。
いやいや、今年の順位じゃないですよ。
だって59歳だもん。
来年60歳で同じタイムで走れたら、今年の成績に照らし合わせると6位入賞相当。
このままの走力を維持し、もう少し頑張れば確実に入賞圏内。
(やった~!)

これを”捕らぬ狸の皮算用”と申します(笑)
だけど、モチベーションにはなりますよね。
頑張りますよ、もちろん。
(早く60歳になりたい)
初めてそんな気持ちになりましたよ。
さて、レース後のサービス。
これが豪華。
先ずは、地元ブランド豚のしゃぶしゃぶの無料配布。
誰でも頂けますよ。
しかも美味しい!
そして、パンジーの苗の配布。
これらはきっと協賛企業(おそらくJA)からのプレゼントでしょうね。
それからメインのサービス、「トマトキムチうどん」
これがめっちゃ旨い!

チリトマトをちょっとマイルドにした感じのスープとモチモチうどんの組合せは絶妙。
これだけ目当てで参加しても良いくらい。
ふかやシティマラソンで評判の煮ぼうとうに匹敵するくらい、、、いや、食べ飽きたそれをも上回るかも?
そうして最後に抽選会。
一等賞は旅行券。
その他、ネズミの国の優待券や地元のお酒など、本当に豪華豪華!
そんな申し分ない大会の「上州藤岡蚕(SAN)マラソン」
お帰りの際に、世界遺産の「高山社(明治時代の養蚕施設です)」を見学してもいいし、お隣のコミュニティーセンターで無料のお風呂に入ってから帰っても良いよね。
近隣には日帰り温泉も何軒かあるし。。。
こんな至れり尽くせりの大会だけど、正直に言えば人気にならずこのままの大会の規模で行って欲しいなぁ。(大会関係者さんに怒られちゃう? 笑)
私にとっては”大切にしたい宝物の大会”、そんな大会でした。
どういう訳かこの日の朝は特別に寒くて、異常に暖かいこの頃の日中とは裏腹に真冬を思わせる様なお天気。
自宅付近の気温はこの秋最低の4℃。
会場である群馬県藤岡市総合運動公園に到着してみたら、なんと1℃。
そう言えば昨年参加した時も、とても寒い思いをした覚えがあったっけ。
”山間部の入り口”、そんな土地柄だし、山に隠れて朝陽が届かない会場だから余計に寒いのでしょうね。
(ああ、もう冬の大会なんだな)
ところが、スタート間近になり山の上から太陽が顔を出すころになるとグングン気温は上昇。
そのくらいが私にとっては最適の気温。(完走証によると 気温14.7℃ 湿度46% だそうです)
一度はアームウォーマーや長袖のウエアを考えたのですが、十分半袖で行けそうな雰囲気。
いや、それどころか暑くなるかも。

いつでも外すことができる手袋だけを着けていざスタート。(結果的には山間部は冷えておりまして手袋は正解でした)
昨年、初めて参加し、その”ドⅯ”的なコース設定にびっくり。
当然、今年もそれは変わることなく、嬉しいやら、苦しいやら、笑っちゃうやら。
標高差は240mと言うことだけど、上れば直ぐ下るを小刻みに繰り返すこのコースは標高差以上にきつく感じます。

いったい誰がこんなコースを考えるんでしょうね(笑)
参加者は全体で2000人ちょっと。
ハーフを走るランナーは600人ほど。
こんな小規模の大会が故、まったくのんびりしたもの。
スタート間近になって後方に並んでも、広めの道路を交通規制してのコースなので、さして渋滞もなくほとんどタイムロスはありません。
大会運営に関しても申し分なく、人気大会にならないのが嘘のよう。
こんな大会は今では本当に珍しく、”走らせてくれる大会”という言葉がピッタリ。
思う存分、坂を楽しめます。

特に後半の坂は半端じゃない。
だから余計にファイトが湧く。
ライバルは他のランナーさんじゃなく自分。
だって、周りなんて見ている余裕がない(笑)
上りは好きだけど、得意じゃない私はいつものように何名かのランナーに抜き去られます。
その中に女性ランナーさんが・・・。
これにはさすがにガックリ。
いくらライバルは自分だと言い聞かせても、そこは頑張りますわな。
ランナーの特性とでもいうのか、上りになると突然早くなる方がいますが、私もそういう力を身に付けたいと思うのです。
フォームも適正もあるでしょうが、上りで早いランナーってかっこいいですもんね。
そしてその坂を折り返してその激坂を下るのですが、これが危ない、、、足が回転しません。
そりゃそうですよね、、、だってそれまで激上りに喘いでいたのに、その坂を下れと言われても・・・ねえ(笑)
そこのスイッチの切り替えが、他のランナーさんとの競争になる訳です。
急激に下るとカラダの各部にかかる負担は半端ではなく、ガクッとスタミナを奪われます。
まるで100m競争でもしているかのように全速力で走り去って行ったランナーさんが数百m先で失速していたり、上りで早さを示していたランナーさんが下りで苦戦していたり。
その個人差がとってもわかりやすくて、傍目から見ているのがとても面白い。
だから、坂のあるコースが好きなんですよね。
平坦では見えないものがはっきり見える、、、当然自分の姿もですが。

そうして、ほぼ全開で下る最後の5kmは快感そのもの。
当然、タイムは出ませんけどね。
ところが、、、ほぼ平坦の10月に走った上州太田スバルマラソンと数十秒しか変わらない。
(なんじゃこりゃ! 笑)
10月よりも走りが向上しているのでしょうか、、、そんな事はないように思うのですが、いささか疑問の残る結果です。
それより嬉しかったのが年代別の順位。
いやいや、今年の順位じゃないですよ。
だって59歳だもん。
来年60歳で同じタイムで走れたら、今年の成績に照らし合わせると6位入賞相当。
このままの走力を維持し、もう少し頑張れば確実に入賞圏内。
(やった~!)

これを”捕らぬ狸の皮算用”と申します(笑)
だけど、モチベーションにはなりますよね。
頑張りますよ、もちろん。
(早く60歳になりたい)
初めてそんな気持ちになりましたよ。
さて、レース後のサービス。
これが豪華。
先ずは、地元ブランド豚のしゃぶしゃぶの無料配布。
誰でも頂けますよ。
しかも美味しい!
そして、パンジーの苗の配布。
これらはきっと協賛企業(おそらくJA)からのプレゼントでしょうね。
それからメインのサービス、「トマトキムチうどん」
これがめっちゃ旨い!

チリトマトをちょっとマイルドにした感じのスープとモチモチうどんの組合せは絶妙。
これだけ目当てで参加しても良いくらい。
ふかやシティマラソンで評判の煮ぼうとうに匹敵するくらい、、、いや、食べ飽きたそれをも上回るかも?
そうして最後に抽選会。
一等賞は旅行券。
その他、ネズミの国の優待券や地元のお酒など、本当に豪華豪華!
そんな申し分ない大会の「上州藤岡蚕(SAN)マラソン」
お帰りの際に、世界遺産の「高山社(明治時代の養蚕施設です)」を見学してもいいし、お隣のコミュニティーセンターで無料のお風呂に入ってから帰っても良いよね。
近隣には日帰り温泉も何軒かあるし。。。
こんな至れり尽くせりの大会だけど、正直に言えば人気にならずこのままの大会の規模で行って欲しいなぁ。(大会関係者さんに怒られちゃう? 笑)
私にとっては”大切にしたい宝物の大会”、そんな大会でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます