学会マガジン編集委員会からの依頼があって、こんなエッセイを書きました。記録のために、ここにもアップしておきます。よければ参考にしてください。(出典を明記していただければ下記のリンクを引用することは自由です)
”本マガジンの読者にとって、仕事や研究活動で英語を使う機会は国際学会、外国企業への紹介や業務交渉、標準化会議などであろうか。実務の難易度からいうと、外国人訪問者への研究・業務説明、国際学会発表、外国企業(国際機関を含む)との業務交渉(国際標準化会議作業を含む)の順に難しさが増す。特に、訪問客応対のような「一対一」の場合よりも、多数の相手との討論や交渉が最も難易度が高い。
一対一の場合(Bilateral meeting)は、相手の発言が聞き取れないか理解できない場合でも聞き返すことができるし、自分の発言が不明瞭であれば質問が飛んでくる。何度もそんな応酬があることは恥ずかしいし効率が悪いが、それでも結果的には目的が果たせる。
三者以上との複数コミュニケーションのスタイルをMultilateral meeting/negotiation と称する。こちらはリアルタイムにて個々の複数発言者の意図を理解して、適切なタイミングで質問する、あるいは自分の意見や提案を表明する必要がある。”
http://ict21.up.seesaa.net/image/B_Plus27_pp.230-235.pdf
全文は上記で読めます。
”本マガジンの読者にとって、仕事や研究活動で英語を使う機会は国際学会、外国企業への紹介や業務交渉、標準化会議などであろうか。実務の難易度からいうと、外国人訪問者への研究・業務説明、国際学会発表、外国企業(国際機関を含む)との業務交渉(国際標準化会議作業を含む)の順に難しさが増す。特に、訪問客応対のような「一対一」の場合よりも、多数の相手との討論や交渉が最も難易度が高い。
一対一の場合(Bilateral meeting)は、相手の発言が聞き取れないか理解できない場合でも聞き返すことができるし、自分の発言が不明瞭であれば質問が飛んでくる。何度もそんな応酬があることは恥ずかしいし効率が悪いが、それでも結果的には目的が果たせる。
三者以上との複数コミュニケーションのスタイルをMultilateral meeting/negotiation と称する。こちらはリアルタイムにて個々の複数発言者の意図を理解して、適切なタイミングで質問する、あるいは自分の意見や提案を表明する必要がある。”
http://ict21.up.seesaa.net/image/B_Plus27_pp.230-235.pdf
全文は上記で読めます。