自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

沖縄基地問題の背景にある歴史観とは何か。

2012-10-29 09:19:41 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

[HRPニュースファイル440]沖縄基地問題の背後にある歴史観とは何か。

先日、私は「沖縄・尖閣は日本の領土です」と中国語で書いた横断幕を広げ、手にはニホンゴで書いたプラカードを持ち、有志と共に沖縄県庁前で座り込みを行いました。

座り込み場所のそばには観光客がお土産をよく買う国際通りがあり、中国人と思われる観光客も多く、私達の訴えがよく届く場所として選定しました。

自衛隊、マスコミ、政治関係者等、様々な方から声を掛けられましたが、その中で私が特に気になったのは、「尖閣諸島は日本の領土ではないよ。沖縄の領土だよ」と諭すように言われた言葉でした。

この言葉の真意を突き止めるべく、沖縄の方々のご意見や文献等を調べてみると「琉球処分」に行き当たります。

「琉球処分」とは、明治政府が廃藩置県、中央集権確立の一環として、琉球王国を沖縄県として組み入れられた出来事を指し、沖縄県民が政府に不信感を抱く歴史的な背景になったとされています。

沖縄の知識人の多くが「  『琉球処分』 によって、沖縄の独立性が奪われた」と否定的に考えており、「琉球王国のままであれば、琉球の民は幸せであった」と信じています。

しかし実際には、琉球王朝では、わずか0.45%の士族が独裁的に支配し、贅沢な生活を送る一方、農民は非常に貧しい生活を強いられて来ました。

琉球王国は「地割制」という集落単位での課税が行われ、集落には通貨もなく、集団生活で衣服以外は全て共有の原始共産主義社会が営まれていました。

王族一門が奢侈な生活を営む一方、農民はソテツを食べて命をしのぎ、「ソテツ地獄」と言われるほど多くの農民は貧しい生活を強いられていました。

 ソテツ

各集落には琉球王府からのスパイが配置され、謀反の恐れのある者を徹底的に監視、弾圧する凄惨を極める生活でした。 (惠隆之介著『誰も語れなかった沖縄の真実 ――新・沖縄ノート』WAC刊)

明治政府が琉球王府の支配を解除したことにより、身分制度が廃止され、四民平等になり、農民と武士の人権が等しくなりました。

また、義務教育が実施され、武士階級だけに行われていた教育が、身分に関係なく県民全員が学校教育を受けるようになりました。

そして、貧しい農家出身でも才能があれば出世できるようになったのです。

「琉球処分」を「大和による植民地収奪」のように批判する沖縄知識人の方もいらっしゃいますが、実際には、武力で支配し、人権を抑圧し、搾取していたのは琉球王国でありました。

明治政府が「琉球処分」で処分したのは琉球王府です。廃藩置県で各藩の大名の身分を剥奪したのと同じく、琉球王府の特権階級を解除したことで、身分制社会から四民平等の社会が訪れ、近代化が始まったと言えます。

こうした「琉球処分」等に見られる、沖縄で普及している歴史認識が「地域主権」という名の「琉球独立運動」や、琉球王国が貢ぎ物を献上していた中国への親中感情、反日反米感情へとつながっているように思います。

11月には那覇市長選挙がありますが、「保守系」と言われている候補者の政策を見ると、保守か革新かわからない状況です。自民党沖縄県連も基地全面撤去、辺野古移設反対、オスプレイ配備反対を打ち出しているのが現状です。

私は沖縄県民の皆さまに、沖縄では伝えられていない歴史の事実をお伝えすると共に、中国の侵略意図を伝え、勇気と気概を持って中国の侵略行為を食い止めて参ります。(文責・埼玉県第6区選挙区支部長 院田ひろとし)

 

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日本企業による海外M&Aが過去最高ベースに

2012-10-29 09:03:05 | 政治・国防・外交・経済

日本企業による海外M&Aが過去最高ペースに
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5075

日本企業による海外M&A(合併・買収)の勢いが止まらない。
28日付東京新聞によると、M&A助言会社のレコフの調べで、2012年1〜9月のM&Aは、前年同期比7.4%増の364件となり、22年ぶりに過去最多を記録したという。
金額では4兆9900億円で過去三番目の水準となっている。

国内市場の停滞を背景に海外への事業展開が加速したほか、昨今の円高傾向も追い風となっている。
今年2月には三菱商事がカナダのエンカナ(資源)を約4800億円で買収することを発表。7月には電通がイギリスのイージスグループ(広告)を、8月にはダイキン工業がアメリカのグッドマン・グローバル(空調)を買収することを明らかにしている。
また、原発停止問題や日中関係の悪化などの背景から、商社による資源・エネルギー系の企業の買収が進んでいるのも特徴だ。

日本経済は「失われた20年」と言われるほどの長期低迷が続いているが、その間、企業は海外企業の買収や製造拠点のグローバル化を進めており、国際的な視野で見れば、日本企業が華々しく世界進出を果たしている面がある。
一般に円高は、日本経済にとって弱気の材料とみなされることが多いが、日米欧中の世界の四大経済圏の通貨のうち、相対的に円が一番強いという現実がある。その円パワーを背景に着実に、そして静かに日本は世界の経済覇権を握りつつあるという見方も可能なのだ。
消費増税などを控えて、景気の先行きの不透明感が広がる中で、日本経済の強みを冷静に見極めることも大切だ。(村)



【関連記事】
2012年2月号記事 2020年世界は日本を仰ぎ見る Part1
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3569
2011年12月29日付本欄 日本企業の海外企業のM&Aが過去最高 円高が追い風
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3623

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固い決意

2012-10-29 08:58:21 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

 

才能があるのに伸び悩んでいる人は、

おそらく勇気が足りないのでしょう。

勇気は固い決意から生まれてきます。

そして、決意というものは、

「選ばなければならないときに選ぶ」

ということから生まれるのです。



『人を愛し、人を生かし、人を許せ。』 第2部より
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=156&from=thw

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