自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

緊急特番!「幸福の科学大学不認可は政府による『宗教弾圧』だ」

2014-11-10 22:39:43 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

 

要するに

下村文科相は自分の「守護霊」本を出された事がとても嫌だった、気に入らない「あんなもの科学的でも学問でもなーーーい!!ぷんぷん!!」だから大学も不認可!

 

 

しかし、文部科学大臣としてそうした姿勢は如何なものでしょう?



宗教大学とはその宗教の教義を学ぶ部分も当然あり、そこを国が認可しないとなると、キリスト教大学、仏教大学な成り立ちません。

 

「いや、キリスト教や仏教はなんとなく知っている、なんとなく解るから可だ。そうした大学は建ててもいいよ」

「でも、幸福の科学のはなんなの?あれ?」

 

実はこうした態度は「先進国」として非常に危ういものがあるのです。


それは、

文科相といえども一人間であり、その一人間の好き嫌いで、あるいは理解できる出来ないで大学設置の認可不認可を出せるような国家体制はとても問題があります。ある意味これは中国共産党とまったく同じことに日本が陥っている事を意味するのです。

文科相が日本の未来への学問にどれ程の造詣がおありだというのでしょうか??

未来の学問とはこれまでの学問とは違ってきます。

ある時には、これまで、常識だと思われていたものを破り、新たな真実を見出すものが科学であり学問の姿です。

これまでの偉い人が言った事しか未来永劫学べないとしたら、その国はもう衰退するしかありません、あるいはいつまでも欧米からの新しい学問や発見を洗いなおす作業しかできない発展途上国への道しかないのです。

今、日本は岐路にさしかかっているのは、国民もなんとなくわかってきているのではないかと思いますが、岐路とは国がどのような方向へ向かうかという分岐点です。

戦後、60年はゆるくアメリカの属国として平和で、軽く鎖国気味に自分達だけで楽しくやれてこられたのです。あるいはアメリカに追いつけと少年のようにがむしゃらにやってるだけでよかったのです。

しかし、共産国である中共が力をつけ、大国アメリカも自国の事で精一杯という周りの環境の変化と共に、日本はこれまでのような生ぬるい自虐“こたつ”中でぬくぬくとしていられなくなってまいりました。

そうした中で幸福の科学が興ってきたわけでありますが、この団体は随分前からこうしたコタツ状態の日本に警鐘をならしてきていました。政党を立ち上げましたが、そのずっと前から政治はこうあるべき、政府はこうするべき、日本はこうあるべきという提言はなされていたのです。

それは、神仏を信仰する過程において「政治」とは神仏の理想をこの世に実現するものであるという定義があるためです。これはこの幸福の科学の勝手な理想をこの世に実現する為というのではありません。それは幸福実現党の政策を見ればわかります。

神仏の理想とは単純です。多くの人々が幸せになるにはどうしたらいいのか、そのための教えであり、そのための「政治」があるべきです。そうして信者一同が満を持して政党も立ち上げられました。


信者とは日本国民の一部です。失礼ですが、もぐりの在日とはわけが違います。

 

また、そうした幸福の科学が広まるにつれその教義を体系化し学問化して学びたいという人々は当然出てまいります。

そうした信者達の期待感が高まり、今回の大学建立への運びとなったわけです。

その、教義や教義の元となる霊言を勝手に「嘘」と定義し、それを教える大学は建てちゃダメ。というのはそちらの方が間違っていますよ。

と、こういうことになるわけです。暴君大臣ですか?国が共産化したのですか?とこうなるわけです。

これは、日本人がある一定の価値観だけを押し付けられているのだと知ってください。

 

これは例えば、つまり、ニーチェしか哲学は許さないと、こういっているのと同じなのです。

いや、どの哲学を好きなのかは自由だけど、学ぶのはニーチェだけ、公の場にはニーチェ系の言論しか出してはだめと言っているのと同じ事なのです。

その中で、いかに政治において保守系の政党が一生懸命に主張しても、通らないように画策されるわけです。

あるいはマスコミも保守系の言論は通りません、ツィッターで一生懸命に保守の方々が、マスゴミがこんな偏向報道した!反原発しか映さない!次世代の党もっと発言させろ!と言ってもなんとなくスルーぎみになるのは、こうした一定の価値観しか認めないというお上の風潮からきているものです。

日本に幸福の科学大学が晴れて認可されるような状態になれば、かなり違ってくることは想像に難くありません。あるいはその時点で保守の方々もなんだか知らないけど、最近軽くなった気がするという雰囲気を味わえることでしょう。

今、政府が国民の自由を、知らない間に縛り付けようとしています。自由民主党の自由とはいったい誰の自由の事を言っているのか?と問いたい。


在日政党と手を組んで、票をくれる人には自由を与えようだと?・・その実、増税で縛り上げる。そうした威張り腐った政党をいつまで支えるのか?その国民にどこまでも威張り腐った政党は敗戦根性だけは抜けず自分達の正当な主張を世界に発信することも出来ない。外国にいる国民を守ることすら出来ない。


・・・まるで、どこまでも貢ぐ女たちを見ているようで、泣けてくる。

「自民党といると本当は幸福になれない・・でもこの政党しか私にはないの・・自民党に入れるしか生きていけないのよ!!だって他に誰が私を幸せにしてくれるの!?」

 

あなた達のことを本当はどうでもいいんだよ、税金払う頭数としか見ていないのだよ。

 

このような政府のこんな大臣に、学問の何がわかるのでしょうか?

 

そういったこともあり、私学では本来は政府の「許認可」ということではなく、申請に対する「受理」しか道はないことになっています。

ただ、私学に助成金をだすようになったので、この助成金とは公立大学との授業料の格差を埋める為のものですが、金を出す以上金がないから「認可」できない。こんなにお金ないのだから増税やむなしと言いたいわけです。

つまり、国民向けに霊言なんてけしからんもの出す幸福の科学は認めん!(これならマスコミ受けする)

そうそうこんな大学に出す金なんてねぇ!それより増税しなくちゃ

この二つを国民にアピールしたいという政府と大臣の利害がからんでおりますが、これが国民にとって本当にいい選択なのでしょうか?

利害の絡んだ政治選択など良い結果を生んだためしはございません。

この影には、創価大学の新学部の許諾があったことを付記しておきます。

もちろん、日中会談前の中共「習」に対するコネでございます。

創価大学や孔子学院が幅を利かせるような国が今後どんな末路をたどるのでしょうか?

方や幸福の科学は終始日本のあるべき姿というものを説いてきました。宗教であるから聞く耳を持たない。霊言をするから聞く耳を持ちたくないというのなら、創価大学、孔子学院が台頭してきても、私たちに成す術はございません。

幸福の科学や実現党が言っていることはいいことみたいだから、適当にパクっとけばなんとかなるんじゃない?

こうした不誠実なことで、本当に日本を立て直せるのでしょうか?

本気で立て直せると思っているのでしょうか?

 

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【大学不認可問題】文科省の「自己矛盾」を問う 幸福の科学大学「不認可」は国際的にも非常識

2014-11-10 08:46:50 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

【大学不認可問題】文科省の「自己矛盾」を問う 幸福の科学大学「不認可」は国際的にも非常識
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8706

10 月末、文科省は幸福の科学大学の設置を「不認可」とした。その結論に至った理由として、文科省の大学設置審議会は、同大学の創立者である大川隆法・幸福の 科学グループ創始者兼総裁が行っている「霊言」を捉えて、「霊言を根拠とした教育内容そのものが学問として認められるものではない」とし、その根拠を「霊 言は大川総裁のみが行えるとされ、科学的方法に基づく実証可能性や反証可能性を有しているか否か疑義がある」などとしている。

だが、「霊言が背景にある思想は学問として認めない」という判断は、宗教と学問の両方の見識を著しく欠くものであり、文科省によるこれまでの教育行政を自ら否定するものに他ならない。

世 界宗教と言われるキリスト教、仏教、イスラム教には、いずれもその教義の根幹に霊言によって語られた思想が流れている。イエスは、「天の父が自らのもとに やって来て、この言葉を語っている」という趣旨のことを何度も述べている。また、仏典には何度も、釈尊と「神々との対話」「悪魔との対話」が記されてい る。イスラム教においては、ムハンマドが霊言によってガブリエルの言葉を伝え、その内容から聖典コーランが出来上がっている。宗教は天の声を霊言で伝える ところから始まっているのだ。

日本にはすでに、数十校以上のキリスト教系大学、仏教系大学が設置されている。これらの大学では当然、聖書に書かれてあるキリストの言葉や、仏典に出てくる仏陀の思想を学問として教えている。牧師や僧侶になるための僧職者課程まで存在している。
「霊言が背景にある思想は学問として認めない」ならば、これらの宗教系大学はすべてその正当性を否定されることになる。

設置根拠を覆されるのは、伝統宗教の大学だけではない。

天 理大学は天理教の精神に基づいて建学されており、カリキュラムには「伝道課程」があるなど、天理教の教えに基づく人間の生き方を探究している。この天理教 の創始者である中山みきは、神がかりとなって霊言を行い、その際に語った内容が教義となっている。つまり、天理教も霊言宗教であり、今回の文科省の判断に 沿うならば、大学設置の条件を失ったことになる。

宗教系大学もさることながら、「霊言が背景にある思想は学問として認めない」という観点に立てば、全国の大学で講義されている「宗教学」自体が学問として認められないことになる。

宗教系大学ならびに宗教学の設置をこれまで認可してきたのは、当の文科省であり、これは自己矛盾以外の何物でもない。下村大臣にはぜひこの甚大な矛盾を、明快かつ説得力あるかたちで弁明していただきたい。

宗教系大学が世界各国に存在していることを見れば、今回の文科省判断は国際的にも極めて常識外れと言わざるを得ない。


【関連書籍】
幸福の科学出版 『大学設置審議会インサイド・レポート』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1332

【関連記事】
Web限定記事 幸福の科学大学「不可」答申に対する反論記事
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8698
2014年11月8日付本欄 【続報】幸福の科学大学 文科省内の記者クラブで会見 「不認可を取り消し、認可していただきたい」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8696
2014年10月号記事 安倍首相、文科省による「学問の自由」侵害を放置しますか? - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8321

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【大学不認可問題】政府に「選択の自由」を奪う権利はない

2014-11-10 08:46:23 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

【大学不認可問題】なぜ幸福の科学の信者学生は開学を熱望しているのか 政府に「選択の自由」を奪う権利はない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8707

大川隆法・幸福の科学総裁の次男で、早稲田大学に在学中の大川真輝・幸福の科学副理事はこのほど、現役大学生信者たちとの座談会を開催した。その第一部を収録した、書籍『僕らの宗教、僕らの大学(上)』(大川真輝著)が全国書店で発刊されている。

学校法人幸福の科学学園(理事長・木村智重)が2015年春の開学を目指していた、幸福の科学大学の設置認可申請に関して、下村博文・文部科学大臣は10月 末、「不認可」とした。しかし、そもそもなぜ幸福の科学の信者の学生たちが幸福の科学大学設立を熱望しているのか。それを明らかにする場として、この座談 会は開かれた。

座談会では、「不認可の知らせを受けた時には目の前が真っ暗になって、何も手につかない状態になった」と、幸福の科学大学 の開学を心待ちにしていた学生の悲痛な声が上がった。別の道をあきらめて、幸福の科学大学への入学に向けて受験勉強をしていた人もいた。座談会に参加した 学生の友人には、有名大学に受かったものの、1年浪人して幸福の科学大学を目指していた人もいるという。

日本の大学には、宗教に対する偏 見があり、信者学生は肩身の狭い思いをしている人も多い。座談会に参加した学生の1人は、学園祭でブースを出したところ、幸福の科学の学生信者が中心に運 営することを事前に大学側に伝えていたにもかかわらず、学園祭の途中で出店の中止を余儀なくされた。その一方で、他の宗教系サークルは大学から公認されて いるという矛盾点も明らかになった。

こうした現状について、大川副理事は経済学者のミルトン・フリードマンの著書『資本主義と自由』の論 点を紹介しながら今回の「不認可」判断の危険性を指摘した。まず、政府は、私立の学校に補助金などでお金を出すようになると、絶対に教育の中身にまで口を 出すようになる。そして、宗教系の学校で教える内容が違うと、国家として共通の価値観をつくることができないという理由で、最終的には公立の学校に強制的 に入学をさせるなど、強制性を伴うところまでいくという点だ。

大川副理事は、「私たち特定の宗教を信じているような人間には、その人間が通いやすいような大学環境を選ぶ権利がある」と訴え、「政府がそれに口を出して、われわれの選択の自由を害することが、はたしてあってよいのか」と、政府 が「選択の自由」を奪っている現状に疑問を呈した。

また、「不認可」の理由は「霊言には科学的合理性がないため」だとしているが、本書では宗教の教義や世界観に踏み込むことはタブーであり、その宗教が「カルト」であるかどうかは、「教え」ではなく「行為」で見分けなければならないことも指摘されている。

今回の「不認可」という判断により、幸福の科学大学への入学を希望していた学生は「選択の自由」を奪われ、幸福の科学の信者は「信教の自由」を侵害された。 文部科学省は「学問の自由」を保障する日本国憲法を犯していることに気づき、一刻も早く「不認可」を取り下げるべきだ。


【関連記事】
2014年11月8日付本欄 【続報】幸福の科学大学 文科省内の記者クラブで会見 「不認可を取り消し、認可していただきたい」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8696
2014年11月7日付本欄 【速報】設立不認可の「幸福の科学大学」が、文科相に異議申立 「不認可の撤回と、改めて認可を求める」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8697
2014年10月29日付本欄 「幸福の科学大学」開設不可 大学設置審が文科相に答申
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8660
Web限定記事 幸福の科学大学「不可」答申に対する反論記事
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8698

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『プルーフ・オブ・ヘブン』のアレクサンダー医師がリアルな霊界体験を集めた新刊を発刊

2014-11-10 08:40:17 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

『プルーフ・オブ・ヘブン』のアレクサンダー医師がリアルな霊界体験を集めた新刊を発刊
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8705

こ のほど、『プルーフ・オブ・ヘブン』で有名な神経外科医のエベン・アレクサンダー医師が、新刊書『マップ・オブ・ヘブン』を発刊した。前作では、脳死状態 で臨死体験をしたことから、「臨死体験は脳が創りだしたものではない」と考えるようになった同氏のリアルな霊界体験が綴られ、全世界で大ヒット。エベン氏 は日本のテレビ番組にも出演している。

臨死体験についての英サウスアンプトン大学の研究では、対象となった心臓停止後に蘇生した患者 330人のうち、約40%が臨死体験を経験していた事が分かった(7日付テレグラフ紙電子版)。中には、脳死状態であった間に治療室で起きた出来事を克明 に描写した患者もいたという。臨死体験は「脳が創りだした記憶だ」という否定論者もいるが、それでは説明がつかない事例が研究され始めており、死後も意識 が続くと考える人もいるようだ。

デイリー・ビースト紙(8日付電子版)の紹介によれば、アレクサンダー氏は新刊書で、異なる宗教的信条を 持つ読者から寄せられた霊的な体験をもとに、宗派を超えて共通するあの世の様子を描写したという。たとえば、あるイランのイスラム教神秘主義者が見た天国 の空は、「地上の空よりも青く、透明で、神秘的で、無限のものに見えた」というように、人間の脳が作り出したとは到底思えないものだったという。

「『洞 窟の外』の世界を垣間見たら、全てが永遠に変わってしまう」とアレクサンダー氏は論じる。これは、哲学の祖であるプラトンが、「イデア」についての説明に おいて、「人間は洞窟の奥しか見られないように縛られているようなもので、見ているのは、洞窟の壁に映る影にすぎない。その影の実体こそがイデアだ」と説 明したことを踏まえた言葉だ。

つまり、「あの世」「天国」と呼ばれる世界が洞窟の外のイデアの世界を表すと考えれば、その探究は決して非科学的なものではない。そこは、単に「未知なる世界」に過ぎないからだ。

ア レクサンダー氏は、「今日の我々にとって必要なのは、プラトンとアリストテレスの精神の良い所を併せ持つこと。こう考えることができて初めて、人々は自身 の経験を受け入れ、学ぶことができる」と言う。科学者にとっても、死後の世界という未知なる世界を正面から受け止めて探究することが、真に科学的態度と言 えるのではないだろうか。(晴)


【関連書籍】
幸福の科学出版 『本当に心は脳の作用か?』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1299
幸福の科学出版 『幻解ファイル=限界ファウル「それでも超常現象は存在する」』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1185

【関連記事】
2013年6月号記事 第2回 国際臨死体験学会 - マルセイユ 参加レポート
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5937
2013年12月1日付本欄 米脳神経外科の権威が死後の世界を認めたと日本のテレビが紹介
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7017

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日本では報道されないドイツの脱原発事情(1)

2014-11-10 08:20:57 | 原子力発電・エネルギー問題

日本では報道されないドイツの脱原発事情(1)

[HRPニュースファイル1181]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1821/

文/政務調査会チーフ 小鮒将人

◆マスコミの「原発推進派」に対する風当たりは強い

安倍改造内閣の目玉の一人であった小渕経産大臣が政治団体の不透明な収支を巡る問題で、辞任しました。内容を聞く限り、大臣失格は当然であります。

しかし、その一方、小渕前大臣は、「原発推進」を明言し、九州の川内原発などの再稼働を念頭に置いていたと言われています。

報道によると、さる11/8(土)、鹿児島県の伊藤知事は、震災以降初めて、原発の立地県として川内原発の再稼働に同意しました。

さて、2012年10月に行われた衆院鹿児島3区補選では、幸福実現党公認の松澤力候補だけが、川内原発再稼働を訴えました。当時は自民党候補ですら再稼働の主張ができなかった事を考えると、この先見性には大きな評価を受けるべきではないでしょうか。

マスコミでは、まだ原発推進派と目される政治勢力に対する風当たりは強いものの、現実は政府も再稼働への方向をはっきりと示しています。

そうした意味では、日本のさらなる繁栄の為に、今回の小渕前経産大臣のスキャンダルで、原発推進の動きが止まらないことを懸念するものです。

◆日本で誤解されているドイツの「エネルギー革命」

よく、「脱原発派」が引き合いに出すのが、ドイツの原発政策です。元々ドイツでは、チェルノブイリの原発事故以来、放射線に対する恐怖が強く、自然エネルギーの研究も進んでいた地域ではありました。

2000年代のシュレーダー政権の時から、脱原発の方向は示されていましたが、2011年の福島原発事故をきっかけとして、メルケル首相が「エネルギー革命」と称する脱原発政策を打ち出すことになりました。概要は以下の通りです。

1、独国内17基の原発のうち、老朽化した8基を停止すると共に、残りの9基についても順次停止していき、2022年までに全廃を目指す。

2、その代替エネルギーとして、太陽光・風力など再生可能エネルギーを推進し、2050年には完全移行を目指す。

3、電力会社に対して、再生可能エネルギーを一定の固定価格で買い取ることを義務付けるFIT制度を導入する。

これらの政策は、当初、環境保全推進の立場から、好意的な反応があり、「日本もドイツに学べ」という論調が強まりました。

しかし、日本で誤解されている事は、ドイツでの原子力発電は暫時減らしていくという事で、現在も稼働しているという事です。

また、エネルギー政策の柱として掲げた、再生可能エネルギーは安定的な供給ができず、ドイツ政府は、石炭を中心とする火力発電を中心に行うことになり、現在はドイツの数か所で新規に「火力発電所」の建設が急ピッチで進んでいるのです。

以上の結果、2013年のドイツにおけるエネルギー割合の暫定値は、以下のようになっています。

原子力 15%
石炭 20%
褐炭 25%
再生可能エネ 24%
天然ガス 10%
その他 6%

少なくとも、ドイツは、まだ原発稼働中で、日本の即時停止とした対応が、いかに極端なものであるかが分かります。

次回、ドイツの電力事情にもう少しメスを入れ、日本が学ぶべき教訓を明らかにします。(次回は、明日配信)

 

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11月9日(日)のつぶやき

2014-11-10 01:33:33 | ツィートまとめ

「沖縄2大紙」の歴史から見る反日思想: hrp-newsfile.jp/2014/1819/ 文/HS政経塾 4期生 幸福実現党 大阪本部副代表 数森圭吾 ◆沖縄の2大紙… dlvr.it/7SCGBm

みくさんがリツイート | RT

「防衛の真空地帯」小笠原諸島のサンゴ密漁船 海保支援として自衛隊投入すべき dlvr.it/7SJ11k

みくさんがリツイート | RT

京大生が公安警察を拘束 幸福の科学大学「不認可」の異常さ際立つ | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

3 件 リツイートされました

【そもそも解説】政治家が「審議会」を操る3つの方法 幸福の科学大学不認可めぐり dlvr.it/7SJ48f

みくさんがリツイート | RT

【幸福の科学大学問題】宗教を理解しない下村文科相は道徳教育を語れるのか? | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

1 件 リツイートされました

羽生の衝突事故はなぜ起きたのか(THE PAGE) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141109-…

感動です。
彼は最大のピンチにどうでたのか

1 件 リツイートされました

首相、早期解散に勝算…党内増税派けん制も(読売新聞) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141109-…

解散総選挙で勝てば大手を振って増税?
解散総選挙で勝てば与党内の増税反対派を封じ込められる算段だってまるで増税が報酬のクエストゲームだ


中国人への数次ビザ発給要件を緩和 外務省 - 産経ニュース sankei.com/politics/news/… @Sankei_news

またやすやすと中国人が日本に居座れる。
外務省はこのご時勢を理解しているのか?中共の手先か?

8 件 リツイートされました

“反習近平派”の策謀か!中国漁船のサンゴ密漁 APECに合わせ… - ZAKZAK zakzak.co.jp/society/foreig… @zakdesk

何をやっても他国に迷惑な中共・支那人
消滅しろ・・・

10 件 リツイートされました

大川隆法 ザ・メッセージ - 大講演会の情報、法話・霊言の紹介etc. ryuho-okawa.org/?gclid=CKne7Iy…


TOKMA(トクマ)『自分を愛せない人は、』
ameblo.jp/tokma-555/entr…

反原発者の半数以上が・・・


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