立花隆が「死ぬとき心はどうなるか」の謎を解けない理由
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9390
「脳についてわかったすごいこと」と題して、ジャーナリストでノンフィクション作家の立花隆氏のインタビューが、「文藝春秋」4月号に掲載されている。
「意識とは何か」という謎について、アメリカやカナダなど6カ国を訪れて脳科学者や夢研究の専門家を取材した内容を、NHKチーフプロデューサーの岡田朋敏氏 との対談形式で紹介したものだ。昨年9月に放送されたNHKスペシャル「臨死体験 死ぬとき心はどうなるのか」もその取材の一部だという。
一体、脳について、どんなすごいことがわかったのか。
記事では、神経細胞の働きと意識現象の相関関係を調べるアレン脳科学研究所所長のクリストフ・コッホ博士や、脳の働きのうち、電気的な信号のやりとりだけで はなく、化学物質の分泌について調べるミシガン大学准教授のジモ・ボルジギン氏の研究、そして、明晰夢を見ている時の脳波や血流を調べる明晰夢研究所所長のスティーヴン・ラバージ博士の研究などが紹介されている。たしかに、これらの専門家たちの研究は、興味深いものではある。
しかし、臨死体験研究の第一人者で、本誌でもインタビューを掲載したことのあるレイモンド・ムーディー博士が、「死後の世界」に否定的だった20年前とは立場を変え、 現在は「死後の世界はある」ことを確信しているという話が出てくると、途端に会話が迷路に迷い込んでしまったような印象を受ける。
その理由は、立花氏も岡田氏も、「意識は脳にある」と信じており、それ以外の可能性を考えることができないからだろう。
臨死体験の中には、「意識は脳にある」としたら起こりえないような事例がたくさんある。本人が知るはずのない事実を臨死体験として語ったり、死に瀕した患者 が先に亡くなった親類と話しているところを医者が目撃し、その通りのことを後日臨死体験として患者が語ったという例もある。これらは、「死後の世界はあ る」としなければ、論理的に説明できない。
立花氏は結びの言葉の中で、「科学がどれほど進んでも、新たに『分からない』ことが出てくる。この『分からなさ』は、自分が死を巡る哲学で悩んでいた若い頃の『分からなさ』と実は大差がないように思います」と述べている。
「脳についてわかったすごいこと」というタイトルなのに、結論は「分からない」というのもどうかと思うが、これは立花氏の正直な気持ちかもしれない。
しかし、「分からない」のは、単に、「意識は脳にある」という“信仰"から抜け出せないためではないか。何千年も前から人類が知っている死後の世界や転生輪廻を、膨大な知識を持っているはずの立花氏が分からないのは、とても悲しいことだ。(紘)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『本当に心は脳の作用か? 立花隆の「臨死体験」と「死後の世界観」を探る』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1299
【関連記事】
2014年10月23日付本欄 「死が近しいものになってきた」から怖くないという立花隆氏 あの世の研究は十分ですか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8636
2014年11月9日付本欄 『プルーフ・オブ・ヘブン』のアレクサンダー医師がリアルな霊界体験を集めた新刊を発刊
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8705
2014年10月号記事 NHKへの公開質問状 なぜ超常現象を否定したいのですか?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8327
高野山の開創1200周年大法会 空海の「鎮護国家」の精神に思いをはせる
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9389
弘法大師・空海が開いた高野山(和歌山県高野町)は、開創1200周年を迎えるにあたり、4月2日から5月21日まで、一般の人も参加できる大法会(ほうえ)を開く。期間中に最大30万人の人出があると予想され、参道などの整備が進んでいる。1843年に火災で焼失した檀上伽藍の中門が170年ぶりに再建 されたほか、秘仏や秘宝の公開なども予定されている。21日付産経などが報じた。
空海は平安時代に唐へ渡り、恵果和尚から密教の正統を継 ぐ地位を与えられ、教法を伝授された。このとき、現地に1000人はいた弟子たちをごぼう抜きにしての伝授だったという。帰国後は高野山を「最も禅の修行 の道場にかなった地」であるとして金剛峰寺を建てた。唐から持ち帰ったお経の中には建築技術なども含まれており、ため池である満膿池の修築などでも知られ ている。
歴代天皇の信任の厚かった空海は、疫病が流行した時などにたびたび天皇の相談を受け、政治に関しても発言している。
空海は若い頃に四国や近畿で山林修行をしており、四国八十八カ所のお遍路は、空海の弟子・真済が、空海の遺蹟をたどったことが起源だとされている。真言宗系 の信徒は現在、約920万人といわれ、空海は、1200年が経っても信仰を集め続けている(「宗教年鑑」平成24年版)。
宗教と政治の両 方に才能があった空海は、現代の日本に対してどのような意見を持っているのだろうか。大川隆法・幸福の科学総裁は2011年、菅直人首相(当時)が、退任 後にお遍路に行きたいと発言していたころに空海の霊言を収録している(幸福の科学出版刊『もし空海が民主党政権を見たら何というか』所収、下記関連書籍参照)。
空海の霊は、自身が密教を国教とすることによって「鎮護国家」を目指していたことや、当時の政治家が宗教家に頼り、その法力で国を守ろうとしていたことなどに触れながら、宗教と政治の本来あるべき関係について語った。
高野山や四国八十八カ所のような、境内があり、本尊が安置されるなど、宗教的な磁場のあるお寺や神社は、霊界とつながっている場所でもある。
かつて空海は「すべての人を救いたい」と誓願し、政治にも助言をしていた。しかし、現代において、政治にはウソやごまかしがつきものというイメージがある。高野山開創1200年を機に、空海に思いをはせ、政治のあるべき姿を描いてみてはいかがだろうか。(居)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『もし空海が民主党政権を見たら何というか 菅さんに四国巡礼を禁ずる法』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=24
【関連記事】
2011年10月3日付本欄 空海の霊言「菅氏が四国巡礼したら天罰が落ちる」 菅前首相、お遍路を再開
http://the-liberty.com/article.php?item_id=2994
2011年9月号記事 もし日本の首相に悪魔が取り憑いたら─編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=2473
中国による「南京大虐殺」の「ユネスコ記憶遺産登録」阻止に向けて
[HRPニュースファイル1313]
http://hrp-newsfile.jp/2015/2102/
文/幸福実現党・政務調査会 佐々木勝浩
◆日本政府はユネスコに対して何のアクションもしていない?
中国のよる「南京大虐殺」の「ユネスコ記憶遺産登録」の申請に対して、昨年6月菅官房長官は記者会見を開き、中国に対して「抗議の上、取り下げるように政府として申し上げたい」と述べました。
しかし幸福の科学の国際本部が、今年2月、第一陣として世界から集めた「南京大虐殺」のユネスコ記憶遺産登録反対の署名を直接ユネスコに届けた際、日本政府からユネスコに対して何のアクションも起こしていない可能生が高いことが明らかになりました。
この中国のユネスコ記憶遺産登録申請反対の署名活動に日本で取り組んでいる団体は、「幸福の科学」と、「幸福実現党」のみです。
政府がなにもアクションを起こしていな状況で、幸福の科学の国際本部が世界で集めた署名をユネスコへ直接届けることも意味あります。
それに対して幸福実現党が行っている署名活動は、安倍首相に対して日本政府側からユネスコに対して抗議することを要望するものです。
◆日本政府側から中国のユネスコ記憶遺産登録へ抗議することの意味
ところで中国が申請したと同じ昨年2014年のユネスコ世界記憶遺産の登録申請の中には、パレスチナから約1,700枚のポスターがありました。
これは、パレスチナ文化を表したポスターで、人類の記憶に残すべきであると、パレスチナはユネスコに対して記憶遺産登録を申請したのです。
しかし、その中にパレスチナがイスラエルに占領されてきた歴史を表したものが数多く含まれていました。
とくに、テロ攻撃、自爆テロ等を推進するものも含まれており、また過去にイスラエル内で起きた大規模テロ事件を賞賛するものもありました。
これらのポスターは、ユネスコ記憶遺産の第一次審査を通過したのですが、この申請に対して、イスラエルは当然のごとく抗議したのです。
イスラエルのメディア、世界のユダヤ系のメディアの報道によると、イスラエルの抗議を受けて、ユネスコのイリナ・ボコヴァ事務局長は、パレスチナの申請を却下することを決めました。
UNESCO head nixes ‘offensive, unacceptable’ Palestine poster collection(The Times of Israel)
http://www.timesofisrael.com/unesco-head-nixes-offensive-unacceptable-palestine-poster-collection/
もともとパレスチナが、ユネスコに加盟したのは数年前で、その際に、アメリカ、イスラエルがパレスチナの加盟に反対しました。しかし賛成多数で加盟が認可された経過があります。
後にアメリカはユネスコへの資金拠出を停止。アメリカはユネスコの予算の22%を提供していた最大の拠出国だったためユネスコは資金難に陥りました。
【参考】中国の暴挙!「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」のユネスコ記憶遺産申請を斬る
http://thefact.jp/2015/330/
この隙に入り込んだのが中国です。中国は今回の「南京大虐殺」の記憶登録への申請と合わせてユネスコによるアフリカの活動支援をチラつかせています。
最大の活動予算を提供してくれていたアメリカを失ったユネスコとしては中国の支援は大変ありがたいことでしょう。
日本はユネスコに対してアメリカに次ぐ第二位の活動予算を拠出しており、日本政府は中国が申請しているユネスコ記憶遺産登録に対して異議申し立てする当然の権利を持っています。
ところが日本はユネスコに対して現在のところ全く何のアクションを起こしていません。このまま日本政府が何もしなければ、今回の「南京大虐殺」は、すんなりと記憶遺産に登録されてしまいます。
イスラエルは国家の立場からとしてユネスコに抗議し、パレスチナの記憶遺産の申請を却下しました。ですから同じように日本政府の立場から、中国のユネスコ記憶遺産申請に異議申し立てを行うことは大きな意味があります。
この署名活動を行っているのは、幸福実現党しかありません。
内閣府・ユネスコ本部に日本国民の声を届け記憶遺産登録の否決を実現し、歴史認識問題に終止符を打ちましょう!
締め切りは、3月24日です(必着)。皆様のご協力をお願い申し上げます。
■中国による「南京大虐殺」「従軍慰安婦」のユネスコ記憶遺産への申請に抗議し、日本政府に万全の措置を求める署名
《署名用紙はこちらから》
http://info.hr-party.jp/2014/3159/
【署名締切】3月24日(火)必着
幸福実現党党本部 〒107-0052 東京都港区赤坂2-10-8 6F TEL:03-6441-0754
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| HRPニュースファイル hrp-newsfile.jp/2015/2100/
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