自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

東通・敦賀原発の活断層は問題ない 不毛な地震の「可能性」議論に終止符を

2015-03-27 21:02:35 | 原子力発電・エネルギー問題

東通・敦賀原発の活断層は問題ない 不毛な地震の「可能性」議論に終止符を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9410

福井県敦賀市にある日本原電の敦賀原発(画像はWikipediaより)

原子力規制委員会(以下、規制委)の有識者会合は25日、青森県の東通原発(東北電力)の敷地内の断層や福井県の敦賀原発2号機(日本原子力発電)の真下を通る断層について、「将来動く可能性がある断層(活断層)」と結論づけ、報告書をまとめた。

規制委は、この報告書を受理。今後の原発再稼働を決める重要な判断材料になる。規制委は原発が規制基準に適合するか審査し、活断層であるかの最終判断を下す予定だ。審査の結果、断層が活断層だと判断されれば、廃炉になる可能性は高いという。


◎活断層は地震による地層のずれにすぎない

しかし、活断層の有無を根拠に、原発再稼働の可否を決めるのは妥当なのか。

規制委が設けた新規制基準では、今後動く可能性のある断層の上に、原子炉建屋などの重要施設は設置できないとされるが、活断層があるからといって地震が起き るとは限らない。1つの活断層による大地震発生間隔は1000年から数万年と非常に長く、現在がその間隔のどの時点かもわからない。現段階の地震学では、 いつ、どのくらいの規模の地震が起きるのか正確に予知するのは難しく、天気予報のようにはいかないのが現実だ。

実際、2005年の福岡沖地震や07年の新潟県中越沖地震はいずれも活断層とは関係ない場所で起きており、地震の後に新しく断層ができることも多い。


◎原発が止まっている間に1日100億もの国費が海外に流出

原発が再稼働しない間に、火力発電の燃料費の増加などで1日ごとに100億円以上の国費が海外に流出している。こうした「現実的」な数字があるのにもかかわらず、活断層による地震の「可能性」ばかりを議論するのは不毛と言わざるをえない。

そもそも福島第一原発事故の直接的原因は、地震の揺れではなく、津波による原子炉の冷却装置の電源喪失だった。震度6強の揺れを観測した福島第一原発に対 し、女川原発(東北電力)は震度6弱だったが、その附属施設は避難先になったほどだ。もちろん地震対策の強化は必要だが、今求められるのは、活断層探しで はなく、原発の即時再稼働だ。(冨)

 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『政治革命家・大川隆法』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=982

【関連記事】
Web限定記事 原発「活断層」調査 「活断層即廃炉」は非科学的な“魔女狩り"
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5531
2013年1月号記事 福島県など東北地方の住民が政府に原発再稼働を要請 - Newsダイジェスト
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5179
2012年2月号記事 不毛な活断層探しは「無能」な地震学者らの責任逃れ - Newsダイジェスト
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5359

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立場を利用したただの錬金術師、下村博文氏は文科相として相応しいのか

2015-03-27 13:28:10 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

下村博文文科相と政治とカネの問題 許認可権がおカネに変わる?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9409

下村博文・文科相に対し、政治資金規正法違反の疑いなどで追及が続いている。下村氏の支援者でつくる、政治団体として届け出ていない全国の博友会が、政治資 金を集めているなどの点について、国会で追及されたほか、このほど市民団体が刑事告発もしている。下村氏の「政治とカネ」にまつわる様々な疑いについて、 26日発売の「週刊文春」(4月2日号)が報じた。

記事では、下村氏が2013年4月、富山県初の私立中高一貫校の入学式に"わざわざ" 出席して祝辞を述べたと紹介。下村氏は今年2月に、同校を開設した同県の学習塾の理事長に対し、下村氏を支援する「北陸博友会」の立ち上げを依頼したほ か、理事長は下村氏の所属する派閥のパーティ券を購入してもいた。

また、文科省は現在、大学入試制度改革の中で、英語教育の方向性として 「国際バカロレア」というプログラムを推進しているが、そのキーマンが下村氏の後援者の1人だという。他にも、下村氏に寄付をしてきた人物が教育再生実行 会議に参加しており、寄付の事実を指摘された下村氏は返金している。

下村氏の「政治とカネ」にまつわる疑いは尽きないようだ。これでは「許認可権を持つ文科相の立場を利用しているのでは」と疑われるのもやむを得ない。

ただ、下村氏のこうした傾向は、「霊言」によってすでに明らかになっていた。

大川隆法・幸福の科学総裁は昨年、下村氏の守護霊の霊言を複数回収録した。下村氏は、教育に関する許認可行政の長である文科相の任を負っているが、下村氏の守護霊は、学校などの許認可について、次のように語っていた(下記、関連書籍参照)。

「大臣就任のときに、『おめでとうございます。ささやかでございますが……』と、まあ、一升徳利は要らんけども、ささやかな"木の葉"の山を積んで持ってくる」
「三百万っていうのは、政治家にとっては"喫茶店代"なんですよ。『"コーヒー代"です』と言うて渡すのが、三百万」

下村氏の守護霊はこの他にも、上手に隠して"木の葉"を持参することが、許認可における重要な"手続き"であると強調した。

さまざまな告発が続いているが、守護霊の発言からも、「権力を金に換えよう」という考え方の持ち主であることが分かる。こうした人物が、大臣の地位にふさわしいとは言えない。


【関連書籍】
幸福の科学出版 『永田町・平成ポンポコ合戦 文科大臣に化けた妖怪の研究』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1352

【関連記事】
2015年3月11日付本欄 下村博文・文科相「違法なら議員辞めます」と発言していた
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9319
2015年3月5日付本欄 下村博文・文科相の「ウソ」 週刊文春や産経が連続追及
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9296

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊迫する中東情勢――日本文化・教育の輸出で中東の平和と安定に貢献を!

2015-03-27 13:17:17 | 中東・ユダヤ教・イスラム教・IS問題

緊迫する中東情勢――日本文化・教育の輸出で中東の平和と安定に貢献を!

[HRPニュースファイル1318]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2112/

文/HS政経塾 第1期卒塾生 彦川だいし

◆「イスラム国」騒動の影で拡大するイランの影響力

3月25日、イラク政府の要請により、米軍など有志連合が北部ティクリートの奪還に向けた空爆支援を開始しました。

ティクリートはイスラム国の拠点であるモスルと首都バグダッド結ぶ交通の要衝であり、イラク治安部隊が戦闘を展開する上で重要な地域です。

米国防総省のウォーレン報道部長は、ティクリート奪還作戦はイラク治安部隊が主導しており、同作戦の成功は「米軍が最も頼りになる連携相手だとイラク側が理解することが重要だ」と指摘しています。

この発言は、対「イスラム国」戦争の影でイランがイラクに対する影響力を拡大していることを念頭においたものと思われます。

というのも、3月2日にティクリート奪還作戦が開始された当初、シーア派民兵約3万人を含むイラク治安部隊の戦闘指導が同じシーア派国家であるイランの軍人が行っており、米軍に対してイラク政府側から支援要請がなかったという経緯があったからです。

イラク戦争後、「民主的な」プロセスを経て成立した政府がシーア派系イラク人による政権だったとしても、それが対「イスラム国」戦争を通じてイランの息のか かったシーア派系国家に変質することは、イランの核開発を問題視する米国として、とうてい受け入れられる事態ではないと言えます。

◆イエメン内戦に見る、「イスラム世界」の厳しい覇権争い

イランの影響力が拡大することを受け入れられないのは、米国だけではありません。イランが中東で影響力を拡大するとなれば、サウジアラビアなどスンニ派諸国との緊張が高まる恐れがあります。

例えば、先ごろからシーア派反政府組織による内戦が激化していたイエメンを見ると、同国のハディ暫定大統領がサウジアラビアなど湾岸諸国に軍事介入を要請したため、3月26日よりサウジ軍などからシーア派反政府組織「フーシ」に対する空爆が開始されています。

イランはこのような湾岸諸国による軍事介入に対して、「イエメンの主権侵害に当たる」として非難すると共に空爆の即時中止を求めました。

当のイランは今年、「フーシ」が内戦で優位に立つとすぐに経済使節団を交換していたほか、「フーシ」支配地域と航空機の定期便を就航させるなど、実に「手際の良い」対応をとっています。

イランはイエメンの「フーシ」に対する支援を公には認めていませんでしたが、水面下の支援なくして、とうていありえない対応だと言えるのではないでしょうか。

仮にイエメンとイラク、二つのイラン系シーア派国家が誕生したとしましょう。その時一番困るのは、これら両国に直接南北を挟まれることになる、サウジアラビアだと考えられます。

サウジアラビアは、かつて2011年にトゥルキ・ファイサル王子がイラン、イスラエルと二つの核武装国に囲まれた場合、自らも核武装のオプションを検討せざるを得ないと発言していることから、イランの勢力伸長に対して強い警戒心を持っていることが伺われます。
 
対「イスラム国」の戦争を通じてイランの影響力が増し、緊張が過度に拡大しないよう、米国としても神経を尖らせているのではないかと推察します。冒頭のウォーレン報道部長の発言からは、そうした印象が伺えます。

◆中東の平和と安定のために、日本ならではの貢献を

中東情勢が不安定になった場合、原油価格・資源価格の上昇という形で我が国の経済は打撃を受けてしまいます。遠い中東の地であったとしても、中東の混乱を放置するわけにはいきません。

エネルギー安全保障の観点から、シーレーン防衛を固めるのはもちろん必要ですが、重要な点はイスラム圏の意識改革です。イスラム文化の良さを壊すことなく、経済と社会の発展を実現できる日本的な「和の精神」を広めていく仕組みをつくることが必要だと考えます。

具体的には、イスラム圏でも評価の高い日本型の学校教育を輸出し、日本にあこがれを持つ若者を育てること。さらにそのような若者を、留学生として日本の大学に迎え入れ、日本と本国の架け橋となる人材として送り出すという仕組みを作ることです。

戦前、日本が多くの若者の留学を受け入れ、母国を発展させる人材として送り出したことを、もう一段大きなスケールで実行するわけです。

日本経済を発展させた、日本人の商道徳。多様な文化を受け入れ、新たな価値の創造を可能にする和の精神。それらの根本にある日本人の倫理観や宗教観。

こう言った有形無形の文化体験を通じて、日本と中東の架橋となり、母国の発展を後押しできる人材を育てることが重要だと思います。

 

--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月26日(木)のつぶやき

2015-03-27 01:34:00 | ポストまとめ

おそらく、その国会質疑は英語には翻訳不能だろう。our army(我が軍)も our forces(我が〔自衛〕隊)も意味はほとんど同じ。憲法9条ゆえの不毛な議論。⇒首相の「我が軍」発言、民主は国会で追及へ 維新も批判 - 朝日新聞 asahi.com/articles/ASH3S…

みくさんがリツイート | 11 RT

ワン・ダイレクション1人脱退 - Y!ニュース (2015年3月26日(木)掲載) news.yahoo.co.jp/pickup/6154266 #ロック、ポップス
「普通の22歳に戻りたい」─賢明なご判断だと思います。
もう ほぼほぼ普通の人にしか見えない。


9条を守り何もしていないのに北朝鮮はテポドンを日本に向け撃って来た。実際は9条に平和を守る効力は微塵もない。自衛隊が国民の生命を脅かす有事に対応できない9条を「宝」と見る共産党は憲法も自衛隊も自分達の所有物と勘違いしているらしい@shiikazuo ・・この宝を壊すな!

7 件 リツイートされました

ロシア、プーチン大統領は何に追い詰められているのか
| HRPニュースファイル hrp-newsfile.jp/2015/2110/


ブルーインパルス、白亜の姫路城を彩る(画像集)
huff.to/1Nb4Baj @HuffPostJapanさんから

1 件 リツイートされました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2015年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

バックナンバー

  • RSS2.0