「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

金柑の甘露煮

2018年12月09日 16時49分34秒 | 男の料理

今日は実家の庭で実った金柑を摘んで甘露煮を作ってみました。

 

作り方ですが、ネット上に載っているレシピを3つほど選んでその中から1つ選びました。参考にさせていただいたのは「ふたたびの始まり」というタイトルのブログに載っていたレシピです。様々なレシピが載っていて今後も他の料理の参考にさせていただこうかと思っております。お名前は存じ上げませんが、レシピをアップしてくださった方へこの場をお借りしてお礼申し上げます。

 

そのレシピによると、コツは

a.出来上がりの金柑にしわしわを作らない
  ・砂糖の分量は金柑の重量の半分
  ・煮る時は、空気に触れないように落とし蓋をすること!
  ・冷ますときは、急激な温度変化を与えないように蓋をしたまま一晩ゆっくり冷ます

b.苦くなく煮る
  ・アク抜きのために下茹でをする(苦みが強い金柑の場合とそうでない場合の2通りがあります)

だそうです。

スーパーで買ったものではなく、庭で出来たいわゆる路地物は苦みが強いようですが、生でかじったところそれ程の苦みではありませんでした。なので下茹で方法は苦みがそれ程ない場合の茹で方にしました。

 

では作り方です。

材料:
金柑500g
砂糖250g
お酢100ml
水 酸味が苦手な人は金柑、砂糖、お酢を入れた後最後に水をひたひたになる量を入れる。水を入れないでも出来るそうですが今回は水を入れて作りました。

1.金柑はへたを取って良く洗っておく。下茹でした時に実が弾けないように切り込みを入れる。
へたの部分に十字に入れました。

2.たっぷりのお湯で(全然たっぷりではない・笑)3分ほど煮て、そのお湯は捨て、水を張ったボウルに金柑を約1時間浸してアク抜きをします。

 

 

3.鍋に、アク抜きが終わった金柑、砂糖、お酢を入れ、水をひたひたになるまで入れて中火にかけます。沸騰したら火を弱火にして落とし蓋(真中に穴を開けたアルミを使用しました)をします。

(2.の1時間あく抜きをしている間に実家へ行く用事が出来たので材料を持って移動。そのためコンロが変わっています。)

4.更に鍋の蓋もずらして被せ、二重蓋にしてコトコト弱火で30分煮ます。煮汁にとろみがついたら出来上がり。

 

5.火を止めたらそのままなべの蓋を完全に被せ、鍋のまま自然に冷まします。

冷めるまで蓋を取らずにそのまま一晩ゆっくり冷ますことが、しわにならずに仕上げるコツだそうです。

 

冷まし切れていませんが、完成です。

 

 

何の世話もしていない庭の金柑の実なので粒は小さく、スーパーなどで売っている大きな金柑の実と比べると見劣りしますが、食べてみたところ美味しかったです。でもちょっと甘すぎて砂糖はもっと少なくて良いかも知れません。ただし砂糖を少なくするとしわしわになってしまうのかもね。庭の木にはまだまだ金柑が実っているので、結果がどうなるか分かりませんが次回は砂糖の量を減らして作ってみようと思います。

 

参考にさせていただいたブログ「ふたたびの始まり」には作った金柑の甘露煮の保存方法も載っていました。

コメント (2)
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