「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

サボテンの花開花 & 心臓ペースメーカー外来

2024年06月27日 20時42分08秒 | 心臓ペースメーカーその後


昨日のブログで実家のテラスに置いてある鉢植えのサボテンが蕾の状態でそろそろ開花しそうだと書きましたが、昨日の夕方6時過ぎに見たら開花が始まっていました。


赤でも黄色でもなく白い綺麗な花でした。夕方から咲き始めて夜にはしっかり開くのだろうと思いましたが、朝までは確認せず。

そして今朝6時過ぎに見に行ったら見事に開ききっていました。毎年咲いてくれるのでしょうかね?過去にこのサボテンが花をつけたところを見た記憶がないのですがどうなんでしょうか?毎年咲いてくれると楽しみになりますね。


ところが、今夕帰宅後花を見たら何んとしおれているではりませんか。ビックリ。


ネットで調べたらサボテンによっては昼間咲く種類と夜に咲く種類があるそうです。そして数時間から数日で枯れてしまう花もあるのだとか。また気温や湿度の変化でしおれてしまうこともあるそうですね。果たしてこの白い花が明日の朝どうなっているのでしょう。また咲いてくれるのか、それともこのまましおれてしまうのでしょうか?とても興味のあるサボテンの花です。



さて、今日は午後から大和成和病院へ行ってきました。2ヶ月毎の心臓ペースメーカー外来です。
この2か月間で運動中に心房細動が出た感じになったのは5月18日と6月10日ですが、今日の検査の結果では6月10日に心房細動があったとの記録が残っていました。しかし5月18日には記録がなくこの日は心房細動ではなかった様です。そして去年の8月以降に心房細動が出現する割合は1%以下でここ数カ月間は0.2%前後です。

前回4月の外来で不整脈を抑える薬(フレカイニド酢酸塩錠50mg)の処方が2錠から1錠に減りましたが、ここ最近の心房細動の出現状況を考えて主治医の先生から「この薬の処方を止めてみましょう。」と言う嬉しい話が飛び出しました。この薬は心臓の動き自体を抑えることで心房細動を出にくくしているのですが、運動をしている私としてはこの薬を服用している限りは無理が出来ないので本来なら飲みたくない薬の筆頭なんです。その薬から解放されるとのことですから今日は心底嬉しい日となったのでした。

そして8月のトライアスロン大会へは心臓へのブレーキが掛らない状態で参加できるので全力で大会を楽しめることになりました。本当に嬉しい限りです。明日からの練習にも熱が入ります。


今日のトレーニングは開脚ストレッチと体幹トレーニング、そしてローラー台でのバイク練習を行いましたが、詳細は明日のトレーニングと併せて更新する予定です。
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心臓ペースメーカー外来

2024年02月15日 19時23分57秒 | 心臓ペースメーカーその後



今日は午後から心臓ペースメーカー(PM)外来で大和成和病院へ行ってきました。
採血、レントゲン、心電図といつもの検査をし、その後1時間ほど待つ時間がありましたが、名前が呼ばれPMの検査でした。先生は私の顔を見るなり、「ここ2,3日何かハードなことでもしました?」と聞いてきたのです。また心房細動が出たのかと思いましたが、「昨日は19km走ってました。」と答えたのです。すると先生は「ああ、そう言う事ね。」と納得顔です。

今日の血液検査でCPK値 [“CK(CPK)”とは筋肉細胞にもっとも多く含まれている酵素の一種です。]が異常な数値だったそうです。基準値は60-230なのですが、今日の私の数値は666もあって先生もビックリした様です。過去の私のデータを見ると大体120から170程度で基準値内でした。

このCPKが大きく上昇している場合に考えられるのは過度な運動などによる筋肉のダメージや筋肉の損傷が加わる様な病気だそうで、実際に私は昨日のロング走の後に両脚のアキレス腱辺りに筋肉痛があって今日も少しそれが残っている感じでした。なので先生も「それなら問題はないですね。」理由が分かって安心したとのこと。過度な運動もしていないのにこの数値が急増していたら追加の検査が必要だったのかも知れません。理由が分かって良かったです。帰宅後ネットで調べたら2,3日すると正常値に戻る様です。

さてPMの検査結果ですが、心房細動は完全に治まってはいませんでした。1月13日の午後2時以降3時間程度に渡って断続的に出ていたとのこと。この日の午後2時と言うとジムへ行ってプールで泳いでいた時間帯です。そしてこの時には途中で心拍数が160bpm台へと一気に上昇していた時があったのです。この時の心拍数のグラフを先生に見せたら「この時に心房細動が出ていましたね。」とのこと。そしてプールから上がった後も何度か心房細動が出ていた様です。

しかし前回12月の外来以降今日までの間で心房細動が出現したのはこの日だけだったそうです。率にすると僅か0.3%の出現率だそうですから全く問題はありません。心房細動を抑える薬を服用しているので今後もこの薬を止めることは出来ませんが、飲み続けている限り心房細動が頻発することはないのでしょう。薬を止められないことは残念ですが、致し方ないことです。

その外には問題はなく次回のPM外来は4月になります。
来月にハーフマラソンの大会に参加することは前回の診察時に伝えてありましたが今回も念のため先生に改めて伝えました。万一大会後に心拍数の異常や体調不良が生じた時は直ぐに電話で予約を取って病院へ来てください、との言葉を頂けました。まあ、病院へ来る事のない様に大会では無理をせずにゆっくり走ることに徹したいと思っています。
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心臓ペースメーカー外来

2023年12月28日 20時42分33秒 | 心臓ペースメーカーその後
今日は昨日に続いて自宅の修繕箇所のペンキ塗りをやってました。午前中に何とか無事終了。

そして午後1時半に心臓ペースメーカー(PM)外来で大和成和病院へ。待合にはそれ程患者さんがいなかったので受付後に直ぐ処置室へ呼ばれ採血。その後レントゲンに心電図も10分もしない内に終了し、スムーズに進んでいるので今日は早めに帰れるだろうと思っていたのです。ところがその後は待てど暮らせど一向に名前が呼ばれません。予約ではPMのチェックが2時だったのですが、名前を呼ばれたのは3時近くになってからでした。

PMチェックの結果、この1か月間で心房細動の出現は1回あったそうです。12月25日の午後に発生してました。この時間帯はトレーニングをしていて10km走っていた時です。その時の心拍数は最大が158bpmで平均でも141bpmととても高い数値が残っていたのです。PMの運動時の設定で心拍数は最大でも135bpmまでしか上がらないとずっと言ってきましたが、心房細動が出現した時は例外事項でした。この時の心拍数はPMに残っていたデータですと170bpm以上を記録していたとのこと。

6月にカテーテルアブレーションの手術を受けましたが、その後の外来では月に1回とか数回の心房細動が判明していて手術で完治したとは言えない状態と言う結果でした。ただし今直ぐにまたアブレーションの手術が必要な訳ではなく、運動を控える必要もないとのことで取り敢えずは安心できました。将来的にはどうなるか不明ですが、取り敢えずは現在服用している心房細動を抑える薬を継続することと、トレーニング中に心臓への違和感が強く出ている時には運動を中止する必要がありますが、特に違和感もなければ継続しても良いとのことでした。

走り始めに心拍数が130~140bpm前後へ急上昇し10分程度すると一気に100~110bpmとかに急降下してその後はその数値のまま推移する現象ですが、PMの運動時の設定を変更しても変わらないだろうとのこと。またホルター心電図を装着してトレーニングをしたとしても同じ様なデータが残る可能性が高いそうでホルター心電図での検査はしないことになりました。

またPMの運動時の感度などの設定も今回は変更せず現行のままで継続となりました。


帰宅後は父をデイサービスの施設に迎えに行ったりしていて昼間はトレーニングの時間が取れませんでした。なので夕食後に開脚ストレッチと体幹トレーニングだけ行うことに。TV観ながら1時間しっかりやれたので今日はこれで良しとします。
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心臓ペースメーカーレートレスポンスの調整

2023年09月28日 15時13分28秒 | 心臓ペースメーカーその後



心臓ペースメーカー(PM)の機能には運動を始めると自動的に心拍数を上げてくれるレートレスポンス機能というものがあります。私の場合にはPMが、私が運動をしていることを(1)感知すると(2)徐々に心拍数を120bpmまで上げてくれて、更に負荷がかかると最大145bpmまで心拍数を上げてくれるのです。

9月21日までは最大心拍数の設定が130bpmでしたが、この日のPM外来で上限を145bpmへと変更してもらったのです。しかしこの変更により運動時の心拍数が徐々に上がっていくのではなく、ジョギング程度の走り方でも一気に145bpmへと上がる様になってしまいました。これでは心臓への負担が大きいと感じ、急遽PM外来をお願いし、今日12時に病院へ行って再度調整をしてもらいました。

この時の経緯は9月25日のブログに書いてあるので参考にして下さい。

このレートレスポンス機能の中には(1)私が運動をしているのかどうかを判断するための機械の単純な感度と、(2)判断した後に心拍数をどの程度の時間を掛けて上昇させていくのかを決める感度調整の2つがあります。今回の様に心拍数の上昇が徐々にではなく一気に上がってしまったのは(2)の感度調整の問題だと思われます。現在は5段階ある内の真中3でしたが、これをより時間をかけて上がる様に2に変更しました。(1)の感度は引き続き4段階ある内の3、感度の高い方から2番目のままです。

そして21日の外来で心拍数の上限を145bpmに上げて貰ったのですが、この上限を135bpmに下げて貰いました。以前の130bpmからすると5bpmだけ上がっています。一度に15bpmも上げてしまったのが良くなかったのかも知れません。少しずつ上げて行って様子をみることになりました。

これで心拍数が徐々に上がってくれるものと思いますが明日の朝ジョグで7km走った時の結果を確認したいと思います。とても楽しみです。

今回は急な変更でイレギュラーな事案でしたが、朝病院から電話があってお願いしていた今日の外来予約が取れたとのことでホッとしたのでした。主治医の先生の外来は木曜日だけなのでどうしても今日中に外来予約が取りたかったのでした。病院や主治医の先生、そしてペースメーカーのメーカーさんの技師の方にも急遽来ていただく様なことになってしまいましたが、しっかり対応下さりとても助かりました。感謝です。しかしまた来週病院へ行くようなことにはならないで欲しいと切に願っています。


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ペースメーカー外来(9/21)

2023年09月23日 18時59分16秒 | 心臓ペースメーカーその後
21日に大和成和病院へ行ってペースメーカー(PM)の検査などしてもらいました。6月13日に心房細動を抑えるためのカテーテルアブレーション手術を受けてから3ヶ月以上が経ち、今回の心電図検査やPMのエピソードリストにも心房細動は出ていない、残っていないとのことでした。取り敢えず6月の手術は成功したと言うことです。

良かったです。これで心房細動を抑える薬を飲まなくて良くなるか、量が減るか、と言うことを期待していたのですが、主治医の先生からは「折角治ってくれた心房細動ですが、再発しないということはないので念のため薬は飲み続けて下さい。」との話がでました。心房細動が出ない様にする薬と言うのは心臓の働き自体を抑えることで心房細動をも抑え込む、と言う薬のことなんです。

一方PMの設定で運動時には私の心拍数を最大130bpmまで持って行く様になっています。これらのことは方や心臓の動きにブレーキをかけていますが、もう一方ではアクセルを踏んでいる様なことになっているのです。ブレーキとアクセルを同時に踏むなんてことしてたら車なら壊れますよね。心臓でも同じことなんでしょう。なのでブレーキ役の薬からは解放されたいというのが私の本音でした。しかし主治医の先生の言うことには基本従わないといけませんね。残念ながら今回で薬から解放される、と言うことにはなりませんでした。

そんな中でもそろそろ気候的には涼しくなってきましたし、夏の暑い最中のゆっくりペースの運動からは卒業してぼちぼちとペースを上げたランなりバイクなりの練習をしたいと思っています。しかし現在の私の心拍数は前述の様に上限が130bpm止まりの設定になっています。

以前は同じ設定の下でも自分の力で心拍数を打てていた時期もあって、その時は運動時に自脈で140bpmとか150bpm台へと心拍数が上がっていたのです。ところがその後の心房細動の悪化が原因かどうかは知りませんが、心房からの命令が届かずに自力で心拍数を上げると言うことが出来なくなっています。なので運動時には100%PMの力に頼って最大130bpmまで心拍数を上げて貰っているのです。

しかし涼しくなってきてペースを上げた走りをするに当たり、最大心拍数が130bpm止まりと言うのには不安が募ります。130bpmで出来る走りには限界があるでしょう。いくら一生懸命全力を出して走ろうとしても130bpmの心拍数では全身に行き渡る酸素の量にも限りがあって思った走りには繋がらないと思われます。

なので今回はこの最大心拍数を130bpmから145bpmへと変更をしてもらいたく主治医の先生にお願いをしました。PMで設定できる最大心拍数は175bpmだそうですが、いきなり175bpmまで上げてしまうのは同時に何か不具合も出て来てしまう可能性があるでしょうからまずは145bpmまで上げて貰って暫く様子をみたいと言ってお願いをしたのでした。このお願いに対し、主治医の先生も同意してくれて今回無事に145bpmへの変更を了解してくれたのです。嬉しいことでした。

それと6月の入院時に聞いていた事なのですが、PMは運動時に心拍数を上げてはくれますが、その継続時間がある一定の時間を経過するとPMがそのことを機械の故障と判断して自動的に心拍数を落としていき、私の場合は最低限度の55bpmまで下げてしまうとのこと。これはPMを植え込んでいる人の安全を守るための機能だそうで、どの程度の時間経過によって心拍数が下がっていくのかはPMのメーカー(外国製)の日本法人の人でもマル秘扱いになっているので不明なんだ、と言っていました。

しかし実際にフルマラソンを走って、5時間とか6時間走り続けた時に145bpmまで上がっていた心拍数が途中で55bpmまで下がってしまったのでは同じペースで走り続けることが出来ずに立ち止まって様子を見ることになってしまいます。またトライアスロンのスプリントの部(S750m/B40km/R5km)でも2時間半とかの猶予がないと心配が先に立ってしまって完走することはできません。なのでこの点について今回再度尋ねてみたのです。するとメーカーさんの担当の技師の方は、「1日での時間ではなくて1週間単位での時間に制限がある。」との話をしてくれました。この時間のことに関しては公にするには問題があるそうで私に知らせてはくれませんでしたが、主治医の先生には伝えていました。主治医の先生の聞いた時の反応を見るとフルマラソンを完走するには不十分な時間だった様に思われます。しかしその後彼は診察室から退出し、社のもっと詳しい先輩社員に電話で確認を取ってくれたとのことで、この時間に制限はなかった、と言って前言を取り消したのでした。

どうもハッキリしません。話を聞くたびに内容が変わっていってます。まあ今すぐこの時間に関し知らなくても大きな問題は起きません。来月もまた外来に来て彼とも話が出来るのでその時に再確認してみようと思っています。

今回その他の設定で2種類ある感度の設定は現状のままです。
1つ目の感度と言うのは単純にPMが私が運動をしているのかどうかを判断するための感度です。4段階ある内の3番目(上から2番目)。1番速い反応ではなく2番目に速い反応です。
2つ目の感度はどの程度の時間を掛けて心拍数を上げてくれるか、と言う時間(横軸)と心拍数(縦軸)の傾斜の具合です。
こちらは5段階ある内の真中3番目の傾斜です。

今回145bpmまで上限を上げて貰いましたが、運動をしてある時間が経過すると必ず145bpmまで上がる訳ではなくてその運動強度を判断してジョグペースなら125bpm前後で落ち着いた心拍数を維持してくれます。ハードな走りをした時には更に心拍数を上げてくれると言うことです。その限界が現在は145bpmです。

こんな設定をしているのはそう何人もいないようです。同じPMを植え込んだ人でも以前の私の様に自脈で心拍数を上げられる人には必要のない機能なんですよね。なので前例がほぼない状態で設定をいじっているのでその都度小まめな検証をしていかないといけません。次回は来月末にその後の私の心臓の動きを確認して調整していくことになっています。厄介ですがトライアスロンと言うスポーツをもっと楽しみたいので今後も主治医の先生とメーカーの技師の方と一緒に試行錯誤を繰り返していき、必ずや大会で完走出来る様に頑張りたいと思っています。
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