老健に入所していた父がリハビリを終えて昨日自宅に戻ってきました。父がいなかったこの3か月間は母一人だけの世話だけでしたから大いに楽をさせて貰いましたが、また両親揃っての介護が再開したのです。
分っていることでしたが介護の相手が一人と二人では大違いです。朝からいきなり実感しました。
母はいつもの様に6時半には起きてきます。そして以前の父でしたらその15分後くらいには起きて台所へ来ていたのですが、今朝は声掛けをしても一向に起きる様子がなく時間はどんどん経っていくのでした。
昨日の夕食がそうでしたが、父と母では食べる物が違う(父は軟らかい介護食、母は普通食)ので先に母の朝食を用意し先に食べて貰うことにしていたので父が遅く起きてくる方が都合が良いと言えばそうなのですが、30分経っても40分経っても父は「そっとしといてくれ。」と言うばかりで起きてはくれませんでした。
そして7時半を過ぎても起きようとはしなかったので、この時点で8時50分のデイサービスの迎えの車には乗ることが出来ないだろうと諦めました。父は以前から食事時間が1時間とか1時間半とか掛ることがあるのです。そしていくら時間が迫っているからと言って無理やり起こすことはできませんし、こちらが辛抱強く待つしかありません。
父がやっと起きる意思を見せてくれたのは8時近くになってからでした。それでも起きてくれただけありがたいことです。そして今朝もお粥と介護食を用意したのですが、お粥は2割程度しか食べてくれませんでした。介護食の方は2品完食してくれて、更に栄養補助食品も少しですが食べてくれました。
その後母は9時にデイサービスのお迎えの車に乗って出掛けてくれて、父は9時半になってからやっと支度が終わり私が車で新たなデイサービスの施設へ送り届けたのでした。
明日以降も暫く生活のリズムが出来るまでデイサービスへの往路は私が車で送っていこうと思います。朝の時間帯では急かさずに父のペースに任せようと思っています。1週間もすれば父も7時前に起きてくれる様になると期待しています。
夕方父が施設の車で送られてきたのは5時を回っていて、先に戻っていた母が用意してあった夕食を食べ終えた時でした。夫婦が朝食も夕食も別々に食べるのは可哀想とは思いますが、私と家内とは食事をする場所も時間も違うのですからそれに比べたら同じ家で食べているだけで幸せですよね。(笑)
デイサービスからの連絡帳を見たら父は昼食の主食は2割程度で副菜が8割との記載がありました。朝も昼も食事の摂取量が少なかったです。夕食はしっかり食べてもらおうと思って見ていたら少し食べたところで食器の乗ったトレーを遠くへ押してしまいそれ以上は食べたくない、と言う様な素振りがありました。それではマズイのでその後は私が父の傍らに座ってスプーンで父の口元へ運んであげたところ、口を開けて食べてくれました。そしてその後も口元へ運んであげるとパクパクと食べ続けてくれたのです。そう言えば入所していた老健でも同じ様なことがあったとケアマネさんが言っていたのを思い出しました。自分で食べるのがかったるいのでしょうかね?口元へ運んでくれれば食べるよ、と言っている様で夕食は全て完食してくれてホッとしたのです。食事中の麦茶もコップ1杯は飲んでくれたし最後に牛乳をコップ半分ほど出してみたらそれも美味しそうに飲み干してもくれました。明日からも時間がかかろうとも完食してくれるまで辛抱強く待ったり、口元へスプーンで運んであげることが必要なのでしょう。デイサービスの担当者にもこの事は明日伝えて出来るだけ食べてくれる様に配慮をお願いしようと思っています。
今日のトレーニングは昼間ランニングを行いました。月末なので今日の内に更新しようかと思いましたが、時間が取れませんので明日のブログで更新することにしました。