今日で退院後6ヶ月が過ぎようとしています。現在の心境としては4ヵ月後の時と同じです。心臓を開いての手術をしたことによる不安な要素はまったく抱いていません。ごく稀に不整脈が現れますが、連日続けて出ることはありませんので心配はしていません。もうほとんど手術をしたことを忘れかけてさえいます。
今月中旬に悪化させた腰の具合ももう殆ど回復したと言って良いと思います。なので今後はフルマラソンに向けたトレーニングに力を入れていかなければならない時期になります。当初の予定では8月28日に35キロの走り込みをする予定でいました。しかし、腰の具合のことを考えると、35キロのLSDは敢えて怪我をしに行くようなものになってしまうので、ここは潔く諦めたのです。その代わり、先日心拍計をくれたトライアスロン仲間のNちゃんと9月10日に湘南海岸まで30キロのLSDを行う予定を立てました。江ノ島までランニングし、その後ビールを飲んでお昼を食べて電車で帰ってくるのです。そして、今後は心拍計があるのでこれを最大限利用して適正な負荷の下でランニング、トレーニングを楽しみたいと考えています。
現在の心境で敢えて追加するとしたならば、このブログを通じて知り合った同じ手術をした方々やこれから手術をされる方々からのメールに出来る限りのアドバイスを送りたいと言うことです。とても深く悩んでおられる方もいらっしゃいます。心房中隔欠損症と三尖弁閉鎖不全症の手術をされた方々への現時点での私のアドバイスは、手術後は怖がらずにどんどん身体を動かして好きなスポーツを続けましょう。スポーツが苦手な方々へは、ウォーキングでもいいので積極的に身体を動かし、スポーツを楽しみましょう。それが元の元気な心臓に回復させるベストの方法だと思っています。じっとしていては心臓は回復せず衰えていくだけだと思っています。