今日は父の四十九日法要納骨の日で朝から伊勢原のお寺さんへ行ってきました。
法要での楽しい出来事です。
法要では私達のために経本が用意されていて3度ほどご住職さんのお経に合わせて一緒に唱える場面がありました。お経を読むなんてことは過去に経験がありませんからご住職さんの様に息継ぎがスムーズには出来ません。頻繁に息を吸わないと読むことができませんでした。そしてご住職さんと私達の息継ぎの箇所が違いますからご住職さんの息継ぎの際には私達の誰かが読み続けていないとお経が途切れてしまうのです。なのでそうならない様に一生懸命にお経を読むことにしました。でも全くの素人ですから上手に唱えるなんて出来ませんよね。ただでさえ私の声は低音でかすれているのです。そんな声でリズミカルにお経を唱えるのはとても難しいことでした。
最初はかなり苦戦しましたが、椅子に座りながらでしたから右足の踵を上下動させてリズムを取ることで段々慣れてきたのです。しかしその私の様子を隣で見て聞いていた家内が堪え切れず笑いだしてしまったんです。
こっちは真剣に頑張っていたのですが家内は「ツボに入った」と言っていました。
途中途中でご住職さんから一緒に読んだ箇所の意味の説明などがあってご住職さんとは会話をしながらの法要なのですが、「お経を読んだことがあるのですか?」と聞かれ「初めてです。」と答えると「上手ですよ。」とのこと。
その際に足でリズムを取っていることを伝えると「それで良いんですよ。」とまで言って頂けました。3度目の読経の際には声量も大きくなった様に思っています。親戚の葬儀とか四十九日に何度か列席してご住職さんの読経を聞いていましたが意味が分からず退屈してしまうことが殆どでしたが、今回は流石に父の供養のことでもあるし、また参加型法要とでも言うのでしょうか、とても楽しい時間となったのでした。
また本堂ではストーブが幾つも置いてあったのですが、広い本堂ですから最初は結構寒く感じていました。でもお経を声を出して読むことで寒い事をそれ程感じることなく1時間40分しっかり父への供養が出来たと思います。
家を出たのが8時半、帰宅したのが午後2時半でした。お寺さんは階段が多くて車椅子での本堂への移動が出来ず、またお墓がある場所も階段が続いているので母は行くことが出来ません。なので母は昨日からショートステイに預けていて4時には施設へ迎えに行ってきました。
そんなことで今日はトレーニングをする時間が取れず昨日に続いて2日連続ノートレ日となりました。
実家で母の夕食の片付けなどしていたら自宅に居る家内から私にラインが届きました。
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とのこと。
7月には新盆でまたお寺さんへ行って供養がありますからその時にもまた家内には笑ってもらいましょう。
笑うことは健康維持に大切ですよね。