今年6月に脳梗塞で倒れてしまった兄のその後です。
現在は市内にあるリハビリ病院に入院し動かなくなってしまった左半身のリハビリに取り組んでいます。今月末には担当の医師、リハビリスタッフ、本人、家族が揃っての3回目の面談があって今後の対応について話合が予定されています。この時点である程度の方向性が示されると思いますが、現在我が家では両親の面倒を看ているだけで手いっぱいなところがあって、この上更に障害を持った兄を受け入れるとなるとかなりの覚悟がないと出来ないことです。
兄の家族は近所に住んでいるのですが、色々事情があって受け入れることが出来ず施設に入ることができないと私が面倒を看るということしか方法がありません。
両親を担当しているケアマネージャーさんには「3人の介護は止めてください。」、ときつく言われています。心臓ペースメーカーを植え込んでいる私に万一のことがあるとその時点で両親、兄の3人はその日からどうにも身動きが出来ない状況になってしまうと言うのがその理由です。
私と2歳違いの兄ですからまだ若く、今から施設に入居させるのはとても忍びないしどうしたものかと大いに悩んでいるのが現状です。
そんな中、先日友人から紹介されたのがミラーセラピーです。
現在リハビリ病院で受けている運動は手足を動かすことを重点に置いたボトムアップの療法ですが、脳の機能を使い手足を動かそう、というトップダウンの療法の一つがミラーセラピーです。
脳を騙して、さも左手が動いている様に仕向け、その動作を継続することで潜在意識に左手が動くということを植え付けるというものです。
具体的には鏡を使っての療法です。
中央に鏡を斜めに置いたこんな箱を作ってみました。
手前の穴からそれぞれ手を差し込みます。
右手の上から覗くと右手と鏡に映ったその右手が見えます。そしてその鏡に映った右手は正に左手のごとく見えるのです。この状態で右手の指を動かすと左右両手の指が動いている様に見えます。
実際は差し込んだ左手は動きませんが、本人が左手が動いていると思いながら実際に左手に意識を持って行くことで脳に左手が動いているという信号が伝わり徐々にその機能が回復していくというのです。
脳梗塞で不自由になった部位の回復は約半年ぐらいで症状が固定されてしまうというのが一般的な見方の様ですが、これには個人差もあるしリハビリの仕方次第ではまだまだ回復していく可能性はあります。
兄は発症後3ヶ月を過ぎたところですが色々とリハビリの仕方などを増やして行くことで少しでも回復のスピードを速めていって欲しいです。
昨日自作のこの簡易ミラーセラピーを病院へ持って行きました。過去に本人から依頼のあった楊枝や爪切りなどを持って行ったことがあるのですが、その2つともにそれが原因の事故があったとのことで病院預かりとなってしまったという経緯があります。
今回も万一鏡が割れると怪我の原因になる、と言う理由で病院預かりとなってしまうかもしれないと思ったのですが、今回はどう言う訳か病室に置いておいても良いとのこと。用途がリハビリなので許可が下りたのかも知れませんが兎に角無駄にならずに良かったです。
どこまで回復してくれるのか全く分かりませんが出来ることは何でもやってみることは大事です。
兄の回復が少しでも速まってくれることを祈るのみです。
接骨院の先生は痛みがあっても走って良いと言っていましたが、そして走れば走れると思うのですが、自分が感じるのは今の状態で走ったらまず悪化しそうだと言うことです。大会2ヶ月前になって怪我をしてしまっては取り返しがつきません。思い切って休養することにしました。
代わりに今日は家内と一緒に座間にある県立の谷戸山公園をリハビリを兼ねて散歩してきました。
公園のHPにある紹介文をそのままコピペします。
座間谷戸山公園は、平成5年に自然生態観察公園(アーバン・エコロジー・パーク、公園種別としては風致公園)として供用が開始された。公園整備の趣旨としては、都市化の進行している県央地域に歴史・文化を含む身近な地域の自然(樹林、草地、湿地、湧水地など)とふれあえ、自然観察や学習・体験ができる自然保全型の公園として整備された。
本公園の特色として、環境の維持管理面では、人と自然が関わりあいながら維持管理されてきた里山の自然環境(歴史・文化等を含む)を“生きた自然博物館”として位置づけ、一般的な都市公園とは違い大半の樹林や水辺環境を生き物の多様性が継続的に維持できる生態環境として、積極的に樹林更新や順応的管理を行いながら運営管理していくことが基本となっている。
また、公園の利用面では、公園利用者が上記の人と自然が関わりあいながら成立していた里山(樹林、草地、湧水地、たんぼ・畑など)の維持管理の一部を、ボランティア活動として参加することも公園利用の重要な部分として位置づけられている。
ということで、自然保全型公園なので本当に自然がいっぱいです。
公園東入口パークセンター脇の駐車場に車を停めて、テニスコート横を通って園内を1周してきました。そこから北入口に向かう途中に園名石があります。
伝説の丘へと続く上り坂です。子供たちとこの公園を一緒に走ったこともありますが、平坦な場所は殆どなく、上り下りばかりでトレーニングにはもってこいの公園です。
伝説の丘から大山連山を望む。
公園下には小田急小田原線が通っており、相模川も直ぐ先です。
園内には田んぼもあって稲刈りも直ぐですね。
西入口は立派な作りになっています。ここから一旦外に出て門の脇からまた公園内に入ることができます。
西入口脇から伝説の丘方向のクヌギ、コナラ林の眺めです。
昆虫の森以降の様子は写真に収めませんでしたが、鬱そうとした林が続き自然そのままの公園でとても心が落ち着く場所です。
のんびり1周していると1時間ぐらい経ってしまいます。今日は気温も高く暑かったので散歩しているだけで結構汗がでました。
自宅から車で10分ちょっとなのでまた家内と一緒に来ようと思っています。
朝6時 体重66.2kg(身長173.5cm) 血圧128-65 心拍数40回/分。
起床後1時間経過していましたが、この時の心拍数が40回/分だったことに少々の驚きがありました。今まで40台のことは一度もありませんでした。手術後数ヶ月間は朝夕の計測をしており、その時は54-60回が常でした。ここ数ヶ月間は朝の計測をしておりませんでしたのでいつからここまで下がったのかは不明です。こうしてパソコンに向かっている時もPOLAR心拍計を装着し計測しているのですが、39という数値が表示されたりもし、上がっても42,43止まりです。
9月15日に就寝前安静時の心拍数を計測しています。その時のデータは、計測時間23分、最大心拍数49回/分、平均心拍数40回/分、というものでした。就寝前なら分るのですが、起床してから1時間も経ってからの心拍数が40回/分というのは少々少な過ぎる気がします。
今年5月以降のラントレーニングで心拍数がここまで下がったということなのでしょうか?インターネット検索で調べたところ、医学的には普通の人の安静時の心拍数は70回/分が標準だそうです。50回以下は徐拍と言うそうです。更に心拍数ごとに下記の記述がありました。
心拍数約40回/分・・・動かなくても気分が悪い。徐拍になる薬剤、病気の有無に注意する。失神の既往がなく、運動により心拍数が増加すれば、とくに治療の必要がない場合がある。とくに、運動選手では安静時には高度の徐拍がしばしばみられる。
心拍数33回/分・・・動かなくても気分が悪い。運動によっても増加せず、また、永続すればペースメーカの適応あり。
と言うことで、運動により心拍数は増加しているし、運動選手では安静時に高度の徐伯がみられるそうなので、心配はいらないのでしょう。
今POLAR心拍計で2度目の計測を終えたところです。計測時間20分、最大心拍数48回/分、平均心拍数40回/分、だそうです。
心拍計を頂いてから計ってみようと思っていたことがあります。それは安静時の心拍数です。大和成和病院での検査で、フォルター心電図を一日装着し、24時間の心電図を計ったことがありました。その結果、私の一日の平均心拍数は47回/分で、就寝時の最低心拍数は38回/分だったそうです。手術後半年以上が過ぎた現在、私の安静時の心拍数はどの程度なのだろうと思い、計ってみたのです。
就寝中ずっとこのPOLAR心拍計を胸に着けているのはしんどいので、布団に入ってから20分程度計ってみました。その結果は、
計測時間 23分 最大心拍数49回/分 平均心拍数40回/分 というものでした。
安静時の私の心拍数は40回/分と言うことです。