一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『レッドクリフ Part II』

2009-08-11 | キネマ
PartⅠ同様仕掛けの大きさは立派だけど・・・という映画でした。

日本や香港あたりのマーケットを意識して、日中のイケメンをそろえたのはいいのですが、ストーリーが散漫になってしまったきらいがあります。
周瑜と諸葛亮(孔明)を中心に据えた結果、孫権と劉備が完全に脇役になっていて、特に決戦で行動を共にしている周瑜と孫権はどちらが主君か分からないくなっていました。

お気に入りの役者が出ているなら、映画館か大画面で楽しんでください、というような感じ。


ところで下の画像はWikipediaから拝借してきたのですが、現地にはご丁寧に「赤壁」と表示があるようです(それも赤い文字で)。




これを見て思い出したのが、ライン川にあるローレライ。
学生のとき(もう20年以上前)に旅行したときに、日本語で表示がしてあってずっこけたものです。(今は日本語表示はないようです。こちらの真ん中あたりをご参照)

当時は日本人観光客のパワーが強かったからでしょうが、これから中国人観光客パワーが世界中で炸裂すると、漢字の案内表示も増えて、日本人もおこぼれに与れるかもしれませんね(ちょっと情けないけど)。



コメント
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