くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

どうしたものかと。。

2018-05-04 | 日記

尾道市向島から脱走し 23日ぶりに逮捕された男は 残り2年足らず服役したら
仮出所できる模範囚なのに 刑期を待たず   なぜ無茶をしたのかと不思議でしたが
逃げた理由が 務所内の人間関係がいやで脱走 とのことでこれも驚きました。

小さい島内で 連日何百人も出動する捜索に なぜこうも長く逮捕できないのかと
これも疑問でしたが 島に1,000軒を超える空き家があり 中へ入るには 持ち主や
管理人の許可が要るため 連絡がつかず やたら時間がかかったと聞きました。

私が生まれ育った実家も 今は住む者もなく空き家になっており 私たち夫婦が
あと何十年もたたず土に帰ることを思えば 二人の死後 みすぼらしい様をさらし
その後崩れ落ちる実家が 亡くなった父や祖母に申し訳なく 胸がいたみます。

なんとか自分たちが元気なうちに取り壊して 空いた狭い土地に野菜など撒くには
まず2ー3の信頼がおける業者から 解体費用の相見積もりを取るとして その前に
家の中の ほとんど捨てる雑多なものの 仕分け作業があります。

亡父名義の二束三文の畑と竹藪があり 私と妹が いらんいらんと互いにはね掛け
あいつつ 仕方なく決めた土地の相続登記を 司法書士に依頼しました。

司法書士事務所へ何度か足を運ぶうちに 実家の取り壊しを 自分の足腰立つうちに
終えたい計画を話すと   今の制度では    家を壊し更地になると   以降は現状の6倍もの
固定資産税が掛かってきますよ とのことです。

そう言われたらせっかくの決意が揺らぎ 解体にかかる 多額の費用は覚悟すると
しても 利用せぬ土地に今後掛かってくる税金を やがて私の子や 妹の子が支払う
ことになるため とてもそんな 負の遺産を残すわけにもいかず 考えこみます。

5月に入った途端に 市から固定資産税の納付書が届きました。実家は今も母名義
ですから 母の通帳から口座振替にしていますが 母が逝けば 私が支払うことに
なります。

崩れ落ちる実家を見るはしのびなく 今なら凛とした姿の実家を目に焼きつけた後
解体業者に頼みたいですが 解体後を思うと どうしたものかと思案に暮れます。

  

記事とは関係ないですが 今朝産直で買ったフルティカ ちびですが美味しいです。




 

コメント (20)
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