くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

女正月。

2023-12-03 | 日記

昨年の暮れも押し詰まり母が旅立ちましたので   一年祭は今月になります。

お正月前は忙しいので命日より早くしたい と神官さんに言うと わが県
では命日がまるんでからする家が多く   神道ではその傾向が強いとのこと。
そうなればもう 年明けになります。

お葬式も五十日祭も 母の娘2人とその家族の 少人数でしてきましたので
会場は借りますが 一年祭も血の近い者だけで ひっそりする予定です。

年明けの小正月あたりが良いそうで 2024年の小正月は1/15日になります
といっても 母のひ孫たちは学校があるため ちょうどにはできません。

小正月とは耳では知っていても いつのことか何する日なのか不明でした。

暮れから新年にかけ忙しかった女たちが やっと一息つける一月半ばが
小正月になり   小正月を『女正月』とも呼び   小豆粥を食べるらしいです。

向田邦子さんのドラマがかつては新春にあり 名作『女正月』も観ました。

 

久世光彦監督 お母さん役の加藤治子さん 美しいテーマ曲の
『過ぎ去りし日々』を作った小林亜星氏も 遠くへ行きました。



一年の早いこと あっという間に 過ぎ去りし日々ですね。

 

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10 コメント

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Unknown (クリン)
2023-12-03 09:22:08
くりまんじゅうさまにとってはいろいろ思いの深い暮れから小正月になりますね・・🐻🍀
向田邦子さんのドラマシリーズが大好きで💛数年前にBSで放送していたものを録画してたまに観ています👀
家族というものやそのあたたかみをかんじる名作ぞろいで・・💛(正直原作の小説よりもドラマの方が好きです!!※あのテーマ曲がまた良いんですよね🎶)
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向田邦子の (ぐり)
2023-12-03 11:06:52
女正月見ていましたね
必ず玄関で写真を撮っていたのを覚えています
加藤治子田中裕子さんがいつも出て見えましたよね
懐かしいですね
お母さまが亡くなられてもう1年なのですね
早いものです
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クリンちゃんへ (くりまんじゅう)
2023-12-03 11:58:32
お正月まであと数日というとき母が旅立ち ばたばたとお葬式を
したのが昨日のようですが はや1年経ちました。

お正月には新春ドラマの 向田邦子さん原作のドラマがあり楽しみでした。
どの話もたいてい 夫を亡くした未亡人(加藤治子)と3姉妹などの家族構成で
田中裕子さんが長女でしたね。貧しくとも気高く凛として生きていく姿が
小説もドラマも 向田さんが自分の家族を元に書いており
あの記憶力には頭が下がります。
脂の乗り切ったときに残念な事故でした まだまだたくさん書けたでしょうにね。 

久世光彦監督・金子成人脚本・小林亜星作曲 主演は田中裕子・加藤治子・小林薫
この組み合わせが あの珠玉のドラマを産みましたね。
小林亜星さんのテーマ曲は涙が出そうになります いい曲でしたね。
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ぐりさんへ (くりまんじゅう)
2023-12-03 12:05:28
ぐりさんも向田ドラマの『女正月』をご覧になっていましたか。
戦前の平和な時代に 女家族が片寄せ合っての日常で そう大きな出来事は
ないですが 俳優さんは当時のなかなかの人が出ていました。

そうそう お正月には家族の肖像を残していましたね。昔は節目節目に
ああして家族写真を撮るのが慣例でした。

シーラカンスは今のドラマのテンポにはついて行けない 途中で話が分からなくなる
などの情けなさで 向田ドラマが増々また観たくなります。
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こんばんは (an)
2023-12-03 17:49:32
くりまんじゅうさんの記事を読んで、昔を懐かしく思い出しました。
私も子どもの頃は毎年、1月15日の小正月に小豆粥を食べていました。
確か、翌16日がいわゆる薮入?奉公人の人たちがお休みもらえる日だったと。
お盆の8月16日と同じですね。

思えば働き詰めで、母には休みなんて無かっただろうな・・としみじみ・・・。
一生懸命家族のため家のために身を粉にして働いてきたなと。
その娘である私は、ホント酷い有様でございます💧

昭和はどんどん遠くなります。
私は向田邦子さんが一番好きな作家さんで、
本を読めばいつも泣き笑いです。
記事、ありがとうございます。
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Unknown (keba)
2023-12-04 08:59:30
もう一年になりますか、早いですね。
でもふと我に帰ると我が家の両親、来年は7回忌です。

小正月〜
母はおぜんざいを作ってました。
懐かしいなぁ。
来年は作っちゃおっかな、お餅もまだ残ってるだろうし。
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anさんへ (くりまんじゅう)
2023-12-04 13:05:54
anさん地方は小正月に小豆粥を食べておられたのですね。
こちらではその風習もなく 小正月の意味も知りませんでした。

昔は住み込みの奉公人がいましたので お盆休みといわず藪入りといいましたね。
今は住み込みの奉公人もおらず 藪入りという日本独特の言葉もすたれて行きます。

向田邦子さんの短編をいくつも読み その中で邦子さんの父上が
外に出した国旗に夜露が下りると赤い色があせるから 早めに取り込みなさい
や小皿に入れ食卓に出したお醤油が食後に残ると つぎの食事時にも使うように
などはどれもその昔 祖母が言っていたと同じ言葉で そうやって嫁(若き日の母)に
教えたものと今思います。
今は農家でも旗日に国旗を出す家はないですが
私が子どもの頃はどの農家も 旗日には玄関先に国旗を出していました。

anさんのお母様も私の母も あの時代の主婦は自分のための時間などなく
とにかく働き詰めで 家のため子どものために身を粉にした一生でしてね。
働き詰めで勤勉な母にぐーたら娘が生まれ 母はずいぶん情けなかったはず。

anさんは違いますよ今もばりばり 社会の一線で活躍しておられ 職場でも自分の意見を
ちゃんと発しておられます。お母様の自慢の娘だったと思いますよ。
向田さんの本やドラマは 古き良き時代の昭和が感じられ懐かしさでいっぱいになります。

邦子さんが51才で旅立って はや40年を超えました 惜しいですねあの才能。
彼女は結婚はしませんでしたが 付き合っていた男性のドキュメンタリーを
以前NHKでやってましたね。その男性は写真家で数々の邦子さんの写真を
残しましたが 邦子さんより先に病死していますね。 
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kebanecoさんへ (くりまんじゅう)
2023-12-04 13:17:49
そうでしたかkebaさんのご両親が 相次いで旅立たれてもう来年は7回忌ですか。
ご主人のご両親も続けて旅立たれましたね。いっぺんに4人の親を見送られましたね。

私の地方は鏡開きでは お供え餅のカビを包丁でこそげ取り おぜんざいに炊いて
食べる習慣と 集落の神社にお正月のお飾りを持って行って燃やして
その火で焼き芋やお餅を焼いて食べたら 風邪をひかないと言われます。

昔のように農家も門松を立てる家がなくなり 商売しているところでしか
門松は見かけません。それらを小正月に焼くということでしょうかね。
昔は立派な重ね餅を神棚に飾りましたが 今はもうそれもせず
ただグータラのお正月が済めば 次は鏡開きのおぜんざいかと
食べ物で歳時記を知ります。もっとしゃんとせねば!と思いますが・・。
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Unknown (kazukomtng)
2023-12-05 16:02:23
サメ母の三回忌も、小正月の頃にするかもです。
神道はそうなのですね。
母の実家が神道ですが、長く何も無いので、、、
サメ家の浄土真宗はどうも馴染めません🥲
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くちかずこさんへ (くりまんじゅう)
2023-12-05 17:43:30
サメ様のお母様が旅立たれて まる2年ということですね。
うちの母より1年早く天に昇りましたね。母は昨年の あと4日でお正月という日に
逝きましたので1年祭は前にとって 今月の中頃やろうと思いましたがどうも
これは地域の関係か それとも神道の関係か知りませんが丸んでからがよろしい
と言われたら神官さんの言う通りにします。

仏式・神式と祭りごとは似た間隔でありますが 神式は次は五年祭だったかな?
果たして私は生きているのか それを思うと先の約束はできません。
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